「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年6月18日水曜日

我が家のヤマユリ                         Yamayuri, gold-banded lily, in my back yard

近くの花屋から買ってきたヤマユリが3本出ていて、それらが30センチ位伸びて蕾を付けたので喜んでいたら、一番元気が良いと思っていた株の葉が黄色くなり蕾を黄色くなったので、途中で切った。もう一本も葉が黄色くなり蕾もオカシクなってきたので、切った。残りの1本は蕾は大きくなってきたが、草丈が伸びない(図1)。昨日から蕾に赤褐色のスジが出ている(図2)。
図1.草丈が40センチ止まりだ
図2.蕾の上に赤褐色のスジが入ってきた
今年は花が咲かなくても良いから草丈が伸びて欲しかった。蕾を切り取った方が来年の株の為に良いのかな?それよりもこの株もウィルス病か何かに罹っているのでは心配している。

ゴールデンハムスターの頸椎                    Cervical bartebrae of goleden hamaster

ネズミの仲間の頸椎をアップしたいと思っていたが、アカネズミにしてドブネズミにして余りにも小さい。それで標準レンズに接写レンズを付けて撮った。 ゴールデンハムスターのものだ。環椎だけが外れていたが、他の6つの頸椎は第一胸椎と繋がっていた(図1&2)。

図1.ゴーデンハムスターMesocricetus auratusの背側からみた頸椎
図2.ゴールデンハムスターの腹側からみた頸椎

こうタヌキやニホンザル、キツネ、スローロリス、ノウサギ、ニホンリス、テン、イタチ、シカ(第六、七頸椎はない)、アライグマなどの頸椎を見てきた。第三頸椎から第七頸椎の形状や長さ、大きさ横突起などの違いと同一性について見えてきたものがある。しかし、首は思っていたほど回るものではないということかな?

2025年6月16日月曜日

このキイチゴは?                     What are these brambles?

 昼前に思い立ってカメラをザックに容れて散歩に出かけた。何だか足が重たいので、4千歩ルートにした。陽射しが強く、雨上がりなので蒸し暑い。湘南台大橋を渡って、下土棚遊水地公園へ降りる階段で一休みだ。ペットボトルに貰った台湾茶を冷やして持ってきた。うん、旨い。一口で十分。スマホの歩数計を見ると2200歩になっている。立ち上がって高校前を通ってから、いつも通らない川の左岸側の車が通る道を歩く。

ん?何だこのイチゴは?ニガイチゴは無いと思っていたのに、イヤ、ニガイチゴではない。葉が違う。実の一粒一粒がニガイチゴより大きい。摘まんで食べる。ニガクはない。もう一つ、もう一つと5個口に入れる。ニガイチゴの苦さがない。ナワシロイチゴだ!

ナワシロイチゴ
帰宅してスマホを見たら4374歩だった。歩いた距離は3キロに少し満たない。すぐにやり終えなければいけない仕事がある。ラン鉢の植替えとグッピーの水槽の掃除だ。庭のスイレン鉢に放したグッピーは小さな子をたくさん産んでいるが、水槽のは水が汚れているのか子は生まれない。

アライグマとイタチの頸椎                        Cervical vertebrae of racoon and weasel

アライグマやイタチの標本があったので、頸椎をボンドでつけて並べた(図1&2)。アライグマの椎間板が欠損している(図2)とは云え、交通事故に遭った大きなアライグマであった(図3)。イタチは鴨川での轢死体(図4)。
図1.アライグマProcyon lotor(左)とイタチMustera itatsi(右)の背側から見た頸椎
 アライグマとイタチの頸椎を並べて比べると、頸椎の長さが同じくらいだ(図1&2)。イタチの方が長いかもしれない。これには驚いた。アライグマとタヌキは見た目は大きさも感じもなんとなく似ている。タヌキの頸椎はアライグマの倍近くある(図5)。
図2.アライグマ(左)とイタチ(右)の腹側から見た頸椎
図3.アライグマを畑に埋める前、20221111
図4.イタチの轢死体 from E.Iwata 鴨川で20180318
図5.タヌキNyctereutes procyonoides(左)とアライグマProcyon lotor(右)の背側から見た頸椎
タヌキとアライグマは見た目は似ているが、こんなに頸椎の長さが違うとは不思議なくらいだ。両者の違いはアライグマは踵を地面に着けて歩く完全な蹠行性だが、タヌキは踵を上げて指先だけ着く指向性である。アライグマは木登りが特異だが、タヌキはそうではない。食べる物も似ている。それで、どうしてこんなに首の長さが違うのだろう?

2025年6月15日日曜日

リスとノウサギの頸椎  Cervical vertebrae of squirrel and hare


これまで、ニホンザルとタヌキの頸椎、キツネとテン、スローロリスの頸椎、さらにシカの頸椎をアップした。今回は、ノウサギとニホンリスをアップする。ニホンザルとスローロリスの頸椎が短く、横突起も細かった。キツネザルの仲間の頸椎を知りたいし、ツパイやヒヨケザルの頸椎を知りたい。サルやツパイやヒヨケザルは分類群の系統では、真主獣類    Euarchontaに属している。これらの系統の標本は持たないので、グリレス類に属するウサギ目や齧歯目の頸椎を見た。ノウサギとニホンリスの頸椎を図1と2にアップした。ノウサギはタヌキやテンの頸椎に似ている。が、ニホンリスはサルやスローロリスの頸椎に似ている。
図1.ノウサギLepus brachyurus(左)とリスSciurus lis(右)の背側からの頸椎
図2.ノウサギ(左)とリス(右)の腹側からの頸椎

頸椎を見てきて云えるのは、頸椎の形状は首(頸椎)の長さと相関していることだ。首が長ければ一つ一つの頸椎が長くなり、どれかの頸椎が長くなるのでは無く、それぞれが長くなるのだ。それに伴って横突起も幅広くなるのだ。もう少し頸椎を見ていきたい。

2025年6月14日土曜日

カモシカの環椎と軸椎                      The atlas and axis of Japanese serrow

シカやカモシカの環椎や軸椎は他の動物たちのものとはかなり違う。図1はカモシカの第一頸椎(環椎)から第五頸椎を背側から見たものである。これでは他の動物たちとの環椎や軸椎の違いが判らない。
図1.カモシカの背側から見た第一から第五頸椎
図2.カモシカの腹側から見た第一頸椎(環椎)
○:前関節窩(頭骨の後頭顆が接する部分)
環椎の前関節窩は他の動物たちのものとは変わりない(図1)。しかし、軸椎が接する後関節窩は左右の後関節窩が繋がっていて、ほぼ平である(図3)。
図3.カモシカの腹側斜め後ろからみた環椎
△:後関節窩(第二頸椎の軸椎と接する部分)
図3の環椎に図4の軸椎が接する。その軸椎の外側関節面が円筒形の関節面を囲んで襟のようになっている(図4)。つまり、頭を右から左に回せるのはこの軸椎(第二頸椎)の形状のおかげによる。実は他の頸椎はこのように右から左に、左から右に回すことはできない。

図3.カモシカの腹側から見た第二頸椎(軸椎)
図3.カモシカの背側からみた軸椎
◎:外側関節面

2025年6月13日金曜日

散歩中にタヌキと遭った!                      I met a racoon-dog on the way in walking

 10時頃、散歩に出た。線路沿いの道を行き、下土棚遊水地公園を目差した。遊水地公園の管理事務所のトイレに入る。出てすぐタヌキに出遭う。こちらを避けるようにスタスタ逃げる(図1)。でも軽い走りである。

図1.スタスタ逃げるタヌキ
右にある側溝へ入りたいようだ(図2)。側溝へ降りた。急いで下りたところに行き側溝を見る。いない!
図2.側溝へ入りたいようだ
いた(図3)!
図3.側溝にいた
おー、こちらを見てくれた(図4)!警戒している目だ。だから、ヨシヨシと声を掛ける。
図4.警戒の目でこちらを見る
何だか、可愛い顔になった(図5)。ん?人馴れしているのかな?っと思う。ヨシヨシっと声を掛ける。が、側溝から出て舗装道路を走る(図6)。
図5.ネダルような目で見る
図6.側溝から出てまたスタスタ走る
消えた!道路の左側は遊水地公園の遊歩道、右側は雑草の生える竹林、そこに獣道が走っている(図7)。ヤツはこの中に入ったんだ。2,3分ガードレールに腰かけてると、出てきた(図8)。
図7.竹林に獣道がある
図8.ヤツはのこのこ出てきた
道路に出てからどちらは行こうか少迷う(図9)。意を決して匂いを嗅ぎながら来た方へ移動する(図10)。
図9.少し迷っている
図10. 鼻を道路に付けるようにして移動する
また、側溝へはいる(図11)。ビニール袋を銜えて側溝から出て、またあの獣道に入っていく(図12)。

図11. また、側溝に入る
図12. 再び獣道に入っていったタヌキ
以上、10:33~10:40の僅か7分間のタヌキとの遭遇であった。67分、5828歩の散歩であった。丁度良いかな?
図13. 湘南台大橋から下土棚遊水地公園を振り返る
左の奥にある森がタヌキの獣道がある竹林があるところ



キツネとテンとスローロリスの頸椎                     Cervical vertebrae of fox, marten and slow loris

前回はニホンザルとタヌキの頸椎をアップした。タヌキの頸椎の方が大きく前後に長かった。今回は、コドモのキツネとテンとスローロリスの頸椎だ。スローロリスの頸椎がこんなにも短い。キツネはまだ親から離れたばかりのコドモのようで、環椎や軸椎は複数の骨をボンドで繋いだ。また、椎頭は軟骨であり、水洗いの時に紛失した(図2)。キツネもテンも椎骨の中では環椎が最も大きい。また、タヌキの椎骨同様に、キツネやテンの第二、三、四、五頸椎は前後に長い。一方、スローロリスの頸椎は前後に短く、しかも横突起が細く後方に尖っている。
図1.コドモのキツネVulpes vulpes(左)とテンMartes melampus(中)、スローロリスNycticebus coucang(右)の背側からの頸椎
キツネとテンの環椎が腹側で逆だ!
図2.コドモのキツネ(左)、テン(中)、スローロリスの腹側からの頸椎
キツネとテンの環椎が背側で逆だ

見ていても判るように、キツネやテンは前回アップしたタヌキの頸椎にスローロリスはニホンザルの頸椎に似ている。科や目の段階で類似しているのか、もっともっと頸椎を見ていきたい。



2025年6月12日木曜日

ネジバナが縁台のプランターに咲いている                Nejibana, Orchids family, are blooming in a planter on the veranda

我が家の庭にはホタルブクロ、ドクダミ、ヒメジョオン、イモカタバミなどの花が咲き、さらに2種類のスカシユリ系のユリが咲いている。縁台の上にプランタがある。春にはタチツボスミレやナデシコが出てくる雑草地のようなだが、ネジバナが2本咲いている。
しかし、ネジバナの繁殖力と云うか分散力と云うか、ネジバナに適した培地があれば二階のベランダに置きっ放しの鉢からもネジバナが咲く。あるいは、歩道橋の上にも咲いていた。小麦粉のように軽い種子は風に乗ってどこまでも飛んでいくのだ。
縁台の上のプランターのネジバナ

タヌキとニホンザルの頸椎                  Vertebrae cervicales of racoon-dog and Japanese macaques

動物たちの腰椎を見ていて、腰椎の数の違いも興味深いが、横突起の形状の違いも面白かった。頸椎は殆どの哺乳類は7個であり、少数の例外があるだけだ。図1と2はタヌキとニホンザルの7個の頸椎である。上が環椎(第一頸椎)、次に軸椎(第二頸椎)と続き最後が第七頸椎だ。
タヌキの頸椎はどれもニホンザルに比べて前後に長い。特に軸椎はニホンザルの2.5倍くらい長い。環椎も幅広くガッチリしている。胸椎だけ見るとタヌキはニホンザルに比べて大きな動物に思ってしまう。しかし、骨で大きいのはこの頸椎だけであり、腰椎、胸椎、頭骨、肩甲骨、上腕骨、大腿骨もニホンザルに比べて小さい。
図1.腹側から見たタヌキNyctereutes  procyonoides(左)とニホンザルMacaca fuscata♂(右)の頸椎
タヌキとニホンザルの頸椎は横突起の幅と前後の長さも大きく異なる。ニホンザルの横突起は横に細く尖るが、タヌキは袖を広げたように広い。
図2.背側から見たタヌキ(左)とニホンザル(右)の頸椎
7個ある頸椎の中で環椎、軸椎は特徴的が形をしているが、第六頸椎も形状が少し異なる。図1に見られるように横突起が腹側に著しく下がっている。また、第七経緯の棘突起が長く、横突孔が見らない場合が多い。

首の骨、頸椎をボンドで繋ぐのは1日係りだ。まず、2個つないで、それらが乾いてからまた繋ぐという風にやっている。

ウクライナのドローンによる「蜘蛛の巣」作戦は成功し、胸がスッとした感じだが、プーチンによる民間のビルを狙った攻撃には目に余る。ウクライナも大都市のビルを狙った攻撃をするとどうなるのだろうか?プーチンはそれはないだろう。でも、自分たちは核を持っているから出来ると考えているようだ。イスラエル軍による環境活動家グレタさんの拿捕は筆舌に尽くしがたい。

2025年6月11日水曜日

昨日は飲んだ!            I drunk on beer, whisky, and Shoxing wine, yesterday!

 昨日は、横市大時代の友人たちと西口地下2階の「銀座ライオン」で12時に待ち合わせた。時間無制限に居て良いと云うので、5時過ぎまで飲んだ。こちらはビール3杯に、ウィスキーのダブルを2杯だ。その後、電車で中華街に行き、YNはまたもビール、FS女子は烏龍茶、ぼくは紹興酒の熱燗を飲んだ。餃子と麻婆豆腐やらを頼んだが、ぼくは飲むだけで終わった。

帰宅後はバタンキューで5時半まで寝入った。だから、昨夜はストレッチをしてないので、今朝は少し念入りにやる。台湾から一時帰国していたYNに台湾茶をもらった。これが上品でまろやかな味、緑茶風の香りだ。冷やしても美味しいようなので、早速試そう。昨日は、久しぶりに遊んだ感じで楽しく、全てYNの奢りだった。感謝!

実は、YNから貰ったお土産の入った紙袋を市営地下鉄の電車に忘れたので、湘南台駅に電話した。丁寧な対応で、それらしき物があり、取りに行く。名前と電話番号、住所を書き、荷物を引き取る。その土産の一つの台湾茶を飲んでいるのだ。

庭に何だか植えた記憶がないスカシユリ系のユリが3株もまっとまった場所から出ている(図1)。昨年はきがつかなかった。買ったヤマユリの一株だけが伸びている(図2)。他の二株は枯れた。伸びて蕾までつけていたのに、蕾や歯が黄色くなり枯れてしまった。この一株が元気に育って欲しい。紫陽花も雨に打たれた方が輝いて綺麗に見える(図3)。

図1.植えた記憶がないスカシユリとハイブリットのユリ

図2.一株だけ残ったヤマユリ
図3.雨に打たれたアジサイが綺麗

2025年6月10日火曜日

くわくわ森で                 In Kuwakuwa forest!

 昨日は「くわくわ森」までの往復で、森の休み台で休憩してお茶を飲み、森から下りてから境川遊水地公園内のベンチに座って休んだ。日曜日であったが公園内のグランドは人が殆どいなくてイヌを連れて散歩をしている人たちが2組いただけであった。曇り空であったせいだろう。

「くわくわ森」への入口付近は草木が茂っている(図1)。

図1.くわくわ森の出入り口
入ってすぐに片側に手摺りがある階段道がある(図2)。駆け上っていけば2,3分で尾根道に出るが、ぼくは一歩一歩手摺りを頼りに歩き、時折急いで3,4段登ってみたりもする。

図2.入口から続く階段の道
尾根道に着く前にシオデが蕾を広げていた(図3)。サルトリイバラにそっくりだが、こちらは草本で、サルトリイバラのような硬く鋭いトゲはついていない。
図3.シオデ
ジャノメチョウの仲間がいたのでカメラを向けていたら、チョウの奥に赤い実が見える。ウグイスカグラの実だ(図4)。この森にはウグイスカグラの灌木もところどころにある。
図4.ウグイスカグラの実
山頂の尾根道に出たので、もう休みたい一心でベンチまで歩く。もってきたお茶を飲み、一息つく。スマホの歩数計を見ると4500歩近くなっている。それにしても体力がなくなった。まー、79歳になった爺さんだから仕方がないが、このところの体力の衰えは急だ。75を過ぎるとまるで坂道を下るように体力がどんどん落ちていく。
ヤマユリの大きな蕾を写真に撮る(図5)。来週にはヤマユリは咲くだろう。また、歩いてくるか?それとも車できて遊水地公園の駐車場に車を置くか?あー、全くだらしがない考えだ。
図5.ヤマユリの大きな蕾

今日は、整形のリハビリに行き、その後は横浜に直行だ。一時帰国しているYN等と昼飲みするのだ。






2025年6月9日月曜日

くわくわ森へ                     To Kuwakuwa forest!

 この頃目覚めは4時半だ。トイレに行ってからベットの上で30分くらい①膝抱え、②足伸ばし、③足首持ちのストレッチを行う。この所、特に変わらない感じだ。膝を両手で抱えて胸に引くが、その内胸に膝が着くかな?っと思ったが全くそんな事はない。が、継続は力なりと思って続けている。

朝食にインスタントのコーンスープに食パンを細切れにして容れて掻き回し、その上にチーズを乗せてオーブンで3分焼く。このところハマっている朝食だ。食べ終わった頃、連れ合いが起きてくる。インスタントコーヒーを持って自室に行き、昨夜から見ている首の骨を見る。キツネ、タヌキ、アナグマ、ニホンザル、スローロリス、ノウサギ、テンのを見る。一部はボンドを付けて繋ぐ。

洗濯機の音を聞いて、急に散歩に行こうと思う。10時を回っている。カメラをザックに納め、ペットボトルに烏龍茶を容れて帽子を被り出掛ける。踏切の所でくわくわ森に行こうと決める。曇り空だが、雨は降らないだろう。

くわくわ森の階段を登る。ヤマユリが1.5メートル以上伸びていて、大きな蕾をつけている。我が家の買ったヤマユリは一株だけが蕾をつけて伸びているが、50センチにも満たない草丈だ。他の二株は枯れてしまった。病気が移らないと良いのだが、、、。

図1.ヤマユリの大きな蕾
ジャメノチョウの仲間が、ヒラヒラ飛び、葉に降りて停まる。翅は閉じたままだ。が、突然開いてすぐ閉じる。見ていてもなかなか開かない。でも、撮れた(図2,3&4)。くわくわ森に30分くらいいて下の道に出て、境川遊水地公園を通って戻ってくる。もう、1時近くになっていた。8865歩であった。疲れた。
図2.ヒメジャノメ
図3.ヒカゲチョウ
図4.コジャノメ

2025年6月8日日曜日

モグラの頭頂骨も前頭骨が癒合した後で癒合する。           The right and left parietal bones in moles also fuse after the frontal bones fuse

サルの仲間だけが左右の前頭骨が頭頂骨より先に癒合し、頭頂骨の癒合は遅れると思っていた。が、ネズミの仲間もそうであった。さらに真無盲腸目のモグラの仲間も頭頂骨は前頭骨の後に癒合するのだ。
図1のモグラ科のアズマモグラの左右の前頭骨fは癒合しているが、頭頂骨はまだ縫合腺が見える(図1)。トガリネズミ科のジネズミも左右の頭頂骨は癒合してないが、前頭骨は癒合している(図2)。
図1.アズマモグラMogera woguraの前頭骨fと頭頂骨p
図2.ジネズミCrocidura dsinezumiの前頭骨fと頭頂骨p
手持ちの頭骨の中では、左右の前頭骨が癒合しても、頭頂骨がなかなか癒合しないのが、サルの仲間とネズミの仲間とモグラの仲間である。他の哺乳類は左右の頭頂骨の癒合が子供の時には既に終わっており、左右の前頭骨は遅くなり、老齢になっても縫合しないシカやカモシカの場合もある。これらの違いが、脳容積が大きくなることと結びついているのか?あるいは後眼窩突起窩や角や上顎骨の歯の成長と関係しているのか?何によって前頭骨や頭頂骨の成長が促されるのだろうか?頭骨を構成する骨が同じように成長・発達していく訳ではない事が判った。