「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2013年6月23日日曜日
2013年6月22日土曜日
青空だ! A blue sky!
快晴だ!青空だ!
明日は辺室山を「丹沢サル観察し隊」で歩く予定だ。これなら明日も期待できる。
今週の月17日も晴れていた。
土山峠から湖岸林道を歩いていると、日向ぼっこしているトカゲが慌てて走り出す。
これは上の個体とは別個体で大きなヤツだった。日向ぼっこしていたが、ぼくに気が付き水抜きのパイプに入ったが土砂で詰まっているようで中に潜り込めず仕方なくこちらの様子をうかがう。
臨戦態勢で、来たらとびかかるぞという迫力の面構えだ。
まだ、幼い尾の青いチビがウロチョロする。
青空を、お日様の光を満喫している。
このアオイトトンボも日向ぼっこだ。
スジグロチョウも飛び回っていた。
今日は、さぞかし動物たちはこのお日様を浴びて、濡れた身体を温め乾かしていることだろう。
2013年6月21日金曜日
今年は、マメガキが豊作かな! Great fertility of date plum called the Mamegaki in Japanese in this year?
17日の続きです。
先日は、堤川林道上ばかり見て歩いていた。糞目になっているからだ。
マメガキの花殻だ!
上の見上げたら、まだ花が付いている。
堤川林道沿いにはマメガキの木が5、6本あるかな?
どれも花がいっぱい今年はついている。
豊作は間違いないだろう。
ん?これは花が赤っぽくてしかも小さくて一か所から2,3個でているからオス木なのかな?
サルはもちろんのことイタチ、テン、タヌキ、アナグマ、そしてハクビシンは大喜びで
食べることだろう。
丹沢山麓の樹木の樹皮がカモシカやシカ、さらにはウサギやネズミたちの主な餌とならない内に、シカの個体数を減らしていかないと、このようなマメガキを含む果実のなる木が食害に遭い、丹沢全体が木も枯れ、下草もなく、動物たちもいない山塊になってしまう。
西日本は大雨だが、こちらは降っているんだかどうかわからないような空模様だ。
日曜日に辺室山を歩くことになっているが、空模様はどうなるかな?
今日は、補講も兼ねて、朝から夕方まで専門学校だ。
2013年6月20日木曜日
サル糞とテン糞の内容物 The contents of scats of macaque and marten.
土山峠付近にサル糞がたくさんあった。サルの群れが早朝か前日の午後に
ここを移動していったのだ。
サル糞はこれまでほとんど持ち帰ったことがなかったが、真面目にサル糞も調べることにした。
これまでサル糞を調べなかったのはぼくとしては箱根湯河原でサルの群れの採食移動を追い続けてきたので、特に調べることもないと思っていたのだ。
でも、当たり前のことだが、ここの群れは東丹沢の群れである。植生が違うので食性は違っている。
水洗いすると、たくさんある小さなつぶつぶはニガイチゴの種子であり、真ん中より少し左上にある大きい種子はオオシマザクラのものであった。
熱心に糞目になって林道を歩いたのに、サル糞以外は、堤川林道にあったこのテン糞一つだけ。
これは、大きなムカデ一匹分の外骨格と一匹分の甲虫類の脚が含まれていた。
何だか、サルは美味しい季節のものを食べているのに、テンは相変わらずムカデや甲虫とは、
でも、テンはムカデが大好物なのかな?
2013年6月19日水曜日
狂っている日本! Japanese society that is crazy!
雨が降り出したので、土山峠から湖岸道路はイシクラゲがいっぱい。
変な話だがこのイシクラゲのところにはヒルがいない。湿ってヌメヌメしてヒルにとっては格好の隠れ場所だと思うのだが、、、、、。
昨年はこれを三杯酢やマヨネーズで食べた。
しかし、今年は、食べる気がしない。
砂利やゴミを綺麗に水洗いして落とすのが大変なんだ。
興味本位で食べてみた、もう食べてみたいと思わない。
しかし、誰かが綺麗に洗ってくれたら、ウィスキーでいくかな?
昨日、学校に野生動物保護専攻の卒業生が来ていた。
彼女は大学を出てから専門学校にきていてトンボにものすごく詳しくもあり、またトンボが好きな女子であった。「トンボ〇〇」というトンボ好きの若者なら希望するような職場で働いたのだ。
「〇〇どうしたんだ。お前の活躍facebookで見ているぞ!」
「先生、△を辞めたんです。」
「給料が安いので、アパートを借りて一人暮らしではやっていけないんです。」と云う。
今の社会は若者(ばかりでない)をできるだけ安く使おうとする。
若者の知識や技術を蓄えてさせて将来に生かそうなんてことはさらさらない。
若者はいつも捨てるようにでてくる。それを安く使えば良いんだ。っと考えている。
今年3月に卒業してズーラシアに務めた。横浜緑の協会からズーラシアに派遣されている形だ。
横浜緑の協会では4年で首だという。5年経つと正職員にしなければいけないからだ。
それは、上野動物園でも同じだ、上野の職員は東京都動物園協会の職員で上野動物園に派遣されている形だ。
岡山県高梁市教育委員会の野生動物職員になった卒業生も5年契約で嘱託扱いだ。
知識や技術の積み重ね伝達ができない社会。
これは、哺乳類以下の社会だ。
フザケルナと怒鳴りたい。
どうして今の経済社会は若者を含む人々をまるで将棋の駒のように使い捨てていくのか。
政財界のトップどころかそれを認めている日本社会が腐っているとしか思えない。
2013年6月18日火曜日
シカの食痕とサルの食痕 The feeding signs of Sika deer and macaque.
昨日、出がけに飽和食塩水の噴霧器が見つからない。
仕方がない今日は林道歩きだ。
土山峠から湖岸林道を歩き、清川トンネルに行く作業路に、
ツチアケビの成長具合を見に行った。
何と、食べられている。
3本の内1本は地上から10センチくらいしか残っていない。
どれも先の方から食べられたのだ。
前回はフタリシズカが食べられているのを報告したが、
ツチアケビまでシカが食べるようになったんだ。
そのくらいシカたちが食べることができる草が少なくなってきているんだ。
堤川林道終点のガードレール側にあるフサザクラのヒコバエは
ことごとく葉や小枝が食べられている。
昨日は早朝に湖岸道路から堤川林道口までサルの群れが移動したようだ。
いたるところに糞が落ちていた。
これはオトナオスの糞だろう。小さな種子がたくさん見える。
傍に、オニグルミの果実を半分に齧ったものが落ちていた。
サルが食べたんだ。右のは古い果実。
右足元がちくちくするのでズボンをあげて見たら、ヒルが3匹ついていた。
ツチアケビを見にちょっと山に入っただけだ。
2013年6月17日月曜日
飼いウサギの不思議な行動 The mysterious social behaviour of rabbits.
昨日は午前中にM.Tさんという高2の女子が来たが、午後の部は野生動物保護専攻の参加者はいなかった。
ぼくは、すぐ帰宅するのも勿体ないので、ポニーがいる横の広場に放されている2羽のウサギ少し見てから帰ることにした。
2羽は別々のエサ皿での食事が終わりそうだった。
茶の一羽(茶とします)と白と薄茶のブチ模様の一羽(ブチとします)だ。
2羽とも♀とのことだ。
① ②
2羽とも食べ終わると砂場でセルフグルーミングをしだした。
茶がセルフグルーミングしているブチに近づいた。匂いを嗅いでいるようだ。
③ ④
ブチが右足で首筋を激しくセルフグルーミングしたので、茶は少し引き下がった。
が、ブチは茶の方を見て近寄った。
⑤ ⑥
ブチは茶の首筋の匂いを嗅いでいる。茶は目を閉じ何だか気持ちよさそうだ。
⑦ ⑧
互いに目を半分閉じた状態で気持ちよさそうだ。
こんどは互いにオデコを押し合うようにしている。
これも気持ち良さそうだ。
⑨ ⑩
どちらからともなく離れた。がブチは茶に近寄る。
⑪ ⑫
再び2羽は動きだし、今度は茶がブチの頬の辺りを匂いを嗅いでいるのか?舐めているのがちょっと不明だ。
⑬ ⑭
茶はブチの右頬の辺りに口をつけている、匂いを嗅いでいるのではないようだ。
ブチは茶の首の下に頭を容れる。
互いに何だか気持ちよさそうだ。
⑮ ⑯
これらの⑦~⑩、⑭~⑯の行動は
親和的行動なのかな?っと思っている。
しかし、同性同士でさらにどのような意味合いを持つものだろうか?
アナウサギの♂はあごに臭腺を持つようです(アン・マクブライド著「ウサギの不思議な生活」晶文社)。♂がナワバリに匂い付けしたり、ときには仲間たちにもなすりつけたり、尿や糞をなすりつけることもあるようです。
♂同士なら劣位の個体は優位な個体にあごの臭腺から出る匂いをつけられます。
劣位の♂は優位の♂の下になるわけです。
が、茶とブチは♀同士なので、これはどう解釈したら良いのでしょう?
♀もやはりあごの下に臭腺があって匂いが出ているのかもしれません。
⑦から⑩の時も⑭から⑯の時もブチが茶のあごの下に鼻面をいれてます。
親和的行動なのかな?と思ったが互いの順位を確かめ合う行動なのかもしれない。
どなたかこれらの行動がどんな意味があるのかご存知ですか?
火曜日に専門学校へ行ったら、このウサギの飼育担当の学生に
茶とブチとどちらが強いのか聞いてみよう。
2013年6月16日日曜日
ユリ/カサブランカ! Lily/Casablanca!
今、庭では鉢植えのカサブランカが咲いている。このユリ、初めは一個だけの鱗茎であったが、
その年の冬にはいくつも小さな鱗茎ができていたので、家の軒下に植えておいた。
軒下はは温かいのか先週咲きそうになったので、30センチくらいの茎を残して花茎を2本切った。
大きくなった蕾は2、3日後に開き、部屋中にヤマユリの良い匂いを漂わせた。
花茎を切ったのは、家の壁の再塗装の工事が始まり、家の周りに鉄骨が立てられてビニール布で覆われたからである。さらに、今は窓という窓がすべてビニールに覆われた。
重苦しい雰囲気だ。で、先ほど庭のカサブランカの状態をお隣さんの駐車場から見たのだ。
咲いている。きっと良い香りを放っているんだ。
残念なことがある。
たぶんヤマユリだと思うのだが、駐車場の前から一本でてきて3年目の株である。
最初の年は、5センチくらい伸びたところを草取りの対象にされて、連れ合いに抜かれたが根が残っていたのだろう。翌年は30センチくらい伸びてくれた。
今年は、50センチくらいまで伸びて2個蕾をつけて、3センチくらいまで大きくなっていた。
鉄骨組み立て、ビニール布の張るところまでは職人さんも気を使ってくれていた。
が、先ほどみたら、蕾が無残に落ちている。あと一週間あれば咲いたと思うのに残念だ。
まだ、一個残っているから、もう一度職人さんたちに云おうかどうか迷っている。
それとも花茎を30センチくらい残して切って花瓶に挿そうかな?
ヤマユリの白い花と濃厚な香りが好きなので、千葉や丹沢へ行った時に種子を採取してきて
家の周り撒いた種が発芽したものだと思っている。
今、気になって傘をさして道路から写真を撮った。
今日はこの雨なので職人さんは来ないだろう。明日になればもっと蕾も膨らむので花瓶に挿しても開花するだろう。工期が延びるが、できれば明日も雨になって欲しい。
今日は、専門学校のチャレンジキャンパスの日で、いつもとは違って10時までに行かなくてはならない。やってくる高校生に見せるためにシカ糞、テン糞、エビフライやオニグルミのリスの食痕、シカの骨や角の欠片、シカの毛やイノシシの毛、タヌキやイタチ、サルの頭骨、ヒミズやヒメヒミズなどの乾燥標本などを菓子箱に詰めた。さらに、お土産用のエビフライを用意した。準備はできた。
さらに、今日は、先日のヒルたちがまだ元気に机の上のビンの中で動いているので、
これも見せてあげよう。
2013年6月15日土曜日
シカ食痕 Two kind of feeding signs of sika deer.
ん?ここのフタリシズカ(セリ科)が食べられている、ノウサギの仕業ではない。シカだ。
右の細長い葉はテンニンソウ(シソ科)。
御殿森ノ頭から高畑山までの登山道では、ここのフタリシズカだけ食べられている。
手前はシカの嫌いなマツカゼソウ(ミカン科)。
レンズが曇っている。
食べられているフタリシズカあるのは手前である。
テンニンソウは食べられずにこの梅雨の雨を喜んでいる。
レンズの曇りがとれない。風を吹きかけるブロアーのようなものが欲しい。
同じセリ科でもヒトリシズカは固まって咲いていたりするが、フタリシズカはスギ林地に点在して生育している。このためなのかフタリシズカは食べられないで残っていることが多い。
ここのフタリシズカが食べられているのは、すぐ傍にシカの大嫌いなテンニンソウがあるので、
思わずシカは食べてしまったということなのだろうか?
休み台?が取り払われた高畑山山頂はシカが大嫌いな
テンニンソウ、ヤマトリカブトで覆われている。さらに、これまでここでは見られなった
シカの食欲をそそらないマルバダケブキまでがここまで下りてきている。
丹沢山麓は、シカに食べられないほんの一部の草本によって占められてきている。
堤川林道沿いではレモンエゴマで覆われている。
ハタチガワ沢林道沿いではダンドボロギクやヨウシュヤマゴボウが蔓延っている。
一種類の動物が食べる草本の好悪によって、丹沢山麓の植生が変わり、当然、土壌動物や昆虫、両性・爬虫類、小鳥たち、さらにはネズミやイタチやテンなどの動物たちにも大きな影響を与えていることは歪めない。
スギやヒノキの人工林で山麓が埋められていったかって林野庁が推し進めた拡大造林は、
当初から野生動物たちの影響や山の荒廃が心配されていた。
極最近における、人間の行為によって、山が変貌して行ってる。
政治家や行政マンは自分たちの施策の責任をとらない。謝り、反省もしない。
せめて、年金を返上すべきだ!と考える。
こう云うとますます行政は動かなくなるか!
2013年6月14日金曜日
スギの樹皮が齧られている。 The bark of Sugi cedor is debarked.
御殿森ノ頭を過ぎた登山道の谷側(宮ヶ瀬湖側)の斜面にスギ林地に、ん?
1本のスギだけ2、3ヶ所の樹皮が剥かれている。
正面に一番下の位置で、3メートル以上の高さのところである。
クマ、シカ、カモシカ、ウサギではないことは確実だ。
倍率を高めて撮ってみる。
何だか縦方向に歯型のようなものが付いている。
上の部分を拡大した。鮮明度は変わらないが、どうも2条の歯型がついているように見える。
こんなところに登れて2条の歯型をつけられる動物は、齧歯目だ。
リス、タイワンリスかムササビかモモンガが巣材として剥いたのかな?あるいはヤマネも巣材としてスギ皮を使うかな?
彼らが巣材として齧りとって運んだのだ。でも誰だ!
もっと、側によって、歯型を調べるともう少し、手がかりがつかめたかな?
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