湯河原で、採ってきたサルナシの実の果柄を取り、果頂部?orお尻の部分のもじゃもじゃを取る。
この作業が一番面倒だ。
一個一個やらなければ美味しく綺麗なコクワ酒が作れない。
3,40分かかって丸坊主状にしたものをボール容れて、
今度は何度も水洗いだ。
次に、水気をとるためザルに並べて乾かす。
1時間もすると果実の表面が乾くので、
それらを空になったウィスキーの大瓶に容れる。
サルナシの果実の大きさだと、広口瓶でなくてもこれらの大瓶だと簡単に入る。
瓶全体の4分の1くらいまでサルナシの果実を容れたら、
次にお好みに応じて氷砂糖を容れる。
今回は、お酒を飲めない人用に一瓶は薄めてジュースのように飲んでもらうようにした。
最後に、ウィスキーを注ぎ入れて、蓋をしておしまいだ。
お酒はサントリー角(上の写真のさらなる大瓶(2,7リットル)を、写真の
1920mlのWHITEと1750mlのEARY TIMESの瓶に分けた。
来春にはOKだろう。
クサボケの大きな実も見つけた。
これも果実酒にと思ったが、一個だけなのでそのまま残してきた。
なお、クサボケは真っ赤な花も咲かせていた。
山を歩いて、山菜、キノコなどの山の幸をゲットできた時は
ことの他嬉しいものだ。
今回は、Isa隊員から丹沢のサンカクヅルの果実もいただいて帰ったので、
飲んだせいもあり幸せな気持ちで帰宅した。