「特定秘密保護法反対」
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2008年11月8日土曜日
2008年11月7日金曜日
雑感

駅まで行く途中で学生のカップルに合う。メシを食べに行くところらしい。今ハヤリのこの数ヶ月前にできたレストランに入る。すでに、先ほど教えたクラスの連中がいる。この専門学校は講師が学生と飲食を共にすることを厳禁にしている。なので、ぼくが入ったら学生たちがいたので仕方がない。
電車に一緒に乗る。隣の男子が足を組んだので、ダメと注意!
次に足を前に投げ出したので、ダメと注意!
彼は地方出身だ、彼曰く。電車通学していいても、自分たち学生だけなので、ほとんどのことが許されたようだ。確かに、サル調査で地方のJRに乗ると行儀の悪い高校生や中学生が目立つ。
大人が乗らないので、注意する人がいないのだ。
いつも通勤電車の中で思うことがある。あー、この人もう5センチ右端に腰を動かしてくれるともう一人すわれるのに、この人は、持ち物は細いかばんだが横長になっているので、足の下か、棚に上げてくれるともう一人座れるにと思うことがある。
今朝は超満員のJRだったが、女性で自分の肩や腰などにちょっとでも触れると肘を立てて横腹を押し付けてくる人がいる。そういう女性の回りは隙間が空いている。隣になった人は酷い迷惑だ。自意識過剰としか思えない。
2008年11月6日木曜日
似ているがすごく違うイタチとマングース
写真の右と左では外見は似たような動物だが、一方はイタチ科のイタチであり、もう一方はマングース科のマングースである。
以前はマングースはハクビシンと同じジャコウネコ科とされていた。
左がイタチで右がマングースである。
真上から見るとよくにている。
しかし、マングースはイタチに比べて口吻部分が細く、後眼窩突起が発達しているのがわかる。
頭蓋の下からみた左イタチ、右マングースである。
イタチでは小さく同じ大きさの切歯が綺麗に並び、頬歯(小臼歯と大臼歯)の数が少なく、小臼歯が3本、大臼歯が2本である。一方、マングースは切歯は外側の第三切歯が大きく目立ち、小臼歯は4本、大臼歯が2本である。 前からみると、左のイタチより右のマングースの方が頭頂部が高くなっている。 さらに云えば、イタチの方が小さな頭骨であるのに下眼窩孔が大きい。下眼窩孔には神経と血管がとおり、上唇がマングースよりイタチの方が敏感であると云える。つまりイタチは獲物をヒゲで確かめているといえる。
真横から並べてみたものである。左イタチは平べったい頭をしているが、右マングースは頭頂部が盛り上がっており、後眼窩突起が伸びて頬骨弓と結びついて眼窩輪を形成している。
これらのことから、マングースはイタチをはるかに凌ぐ大きさの脳をもっていることは疑いがない。眼でしっかり獲物を見て捕まえて生活していることがうかがえるが、イタチの眼はマングースに比べると劣ることは疑いがなく、ネズミのように素早く動くネズミを捕まえることはほとんど不可能であろうと思われる。ヒゲで確かめて死体を食べているのだろう。
植物写真家のisa氏が今朝のブログで述べているように、 オバマ氏に期待したい気持ちがあるのは何故なのだろう。
しばらく休養していたので、膝が回復してきた。ばんざーい!
2008年11月5日水曜日
鉢に着いてきたカマキリ
サザンカとランタナ
釧路ではツバキは鉢植えにされて日当たりの良い場所に置かれて大事にされる。
ヤツデやアオキは、観葉植物として育てられる。
北海道生まれのぼくにとっては、「♪♪サザンカ サザンカ♪ 咲いた道、焚き火だ、焚き火だ♪ 落ち葉焚き♪♪」というメロディーと歌詞から遠いサザンカが咲く地への想いがあった。
サザンカをこの地に移ってきた時に、垣根として道路沿いに植えた。
しかし、初夏にチャドクガの幼虫が大発生して、垣根沿いを歩く人たちに迷惑を与えることから一本残らず引っこ抜いた。
以来、隣のサザンカが咲くとほっとした気持ちになる。

最近は温暖化のせいか日当たりの良い路地に植えられて冬を越しているものもある。
我家のランタナは北風が当たるところなので、鉢を南側に移動しなければならない。

2008年11月4日火曜日
ザクロの実
2008年11月3日月曜日
膝痛は他の動物にもあるの?
2歳のチビが逆立ちしている。
コドモは身体が柔らかいので逆立ちも二足歩行も簡単だ。

で、その日以来、右膝が重苦しい。
痛いわけではない。
膝が重苦しいとしか言いようがない。
35歳になる前頃から、二日間連続の山歩きをすると下りが痛くなった。
膝が痛くならないように、サポーターを巻いたり、カルシューム剤を摂ったり、一般に流布しているサプリメントまで手を出した。
もちろん、効き目がなかった。
歩き方に気をつけ、ストックを両手に持って歩くようになった。
膝に悪い、ジョギングはアフリカから戻ってからはほとんどしなくなった。
学生たちとの釧路実習で二日連続して山歩きする場合は、調子が良くても抑えて登った。
が、最後の下りで飛び跳ねるように降り始めて痛くして苦しむことがあった。
以来、どんなに調子が良くても、ゆっくりと歩くように心がけている。
身体は腹の周りの脂肪がつき始め、パンツやズボンのバンドの痕がついて痒くてしょうがない。
ジョギングをして体重を減らすか、ビールや食事制限をするかに迫られ、ジョギングをすることにした。
なんと、1日目でダウンということだ。
サルも含む動物たちは膝が痛くなることがあるのだろうか?
ヒトは二足歩行をするようになったために、走ると体重が片一方の膝にのしかかる。
体重が少ない時は問題ないが、重い場合は大変だ。
70キロという体重が大腿骨と脛骨との膝関節を圧迫していることになる。
これから寒い厳しい冬を迎える。痩せた老猿は冬を越せず死亡する割合が高い。
今のぼくの状態では冬がきても野外で暮すわけでもなく、ぬくぬくとした家の中で食事をすることができるので、余分な体重を落としたい。
動物の身体の柄模様
数日前、築地書館から連絡があり、フジTVの「めざましテレビ」という番組にぼくを紹介するというものであった。
翌日、TV番組の担当者を名乗る人からの電話、「アニマル柄」が最近流行っているので、そのコメントをしてもらいたいとうのだ。
アニマル柄?こちらは何のことか判らず。
シマウマ、キリン、ダルメシアンのイヌ、ホルスタインのウシなどが人気のようだ。
一番上の写真は、ウィキペディア(フリー百科事典)のある項目の写真をコピーさせてもらいました。
今夜、お台場に出向いて何かコメント云わなければなりません。
2008年11月1日土曜日
誰もがこのような気持ちで!

イヌと意志が通じ合う。これはイヌを飼ったことがある人なら誰もが理解できる。
さらには、ハエともコミュニケートする話しまで読み進んでいくと、これは普段ぼくが子供の頃から野山で虫や草木に行ってきたことだと思った。
ぼくは作者のようにイヌやハエを敬愛するまでにはならないが、野生動物の調査・研究・観察にとっては、研究対象物に対する研究者・観察者の気持ちはこうなければならないと思っている。
ぼくは、タンザニアでのチンパンジーの人付けに失敗した。
(理由を、HPのマハレの中で書いているが、)その理由はチンパンジーたちが生活する森の中で、ニワトリやアヒルを、あるいはブク(アフリカオニネズミ)やカンガ(ホロホロチョウ)を殺して食べたことであると思っている。
森の動物たちはぼく等によって殺されるニワトリたちの悲鳴を聞いている。
山小屋付近の動物たちにとっては仲間を殺す人間たちを知っている。
動物たちの「噂話し」がチンパンジーたちの耳にはいったのだろう。
ぼくは、1年目よりも2年目、2年目よりも3年目になる程チンパンジーに会えなくなったのだ。
最初に、一人で森に入った時は、誰かに見られていると思って振り返ったらメスのチンパンジーがぼくを樹上から見ていたのだ。
我部屋のハエトリグモ君が、今朝、居間で一人で食パンを食べているとテーブルにピョンと乗ってこちらにきたので、「ここは家族の場だから、ぼくの部屋に戻りなさい」と言うと、床にピョンと下りた。
2008年10月30日木曜日
巨大なエビフライ
先日、彼は然別湖(北海道)にナキウサギを見に行き、そこでエゾリスがチョウセンゴヨウのマツカサを食べるところを目撃し、その食痕であるエビフライをお土産に持ってきてくれた。
まー、この巨大なエビフライを見て下さい。
左のチッチャイのは湯河原の野生動物探検隊のtakeさんのフィールドで拾ってきた赤松のエビフライである。
左の上のものは、エゾリスが齧って半分に割ったチョウセンゴヨウのタネと鱗片の一部である。

エゾリスはこの大きなマツカサをトウモロコシを食べるように横に持って食べているのをK.Y.さんはブログに載せている。