庭に出たらふわふわと力無く飛ぶ虫がいた。見ていると、ウメの木の先端に停まった(図1)。イトトンボの仲間だ!逆光なので色が良く判らない。位置をずらして撮った(図2)。ピントが合ったかどうか判らない内に飛びあがり、ふわふわと隣の2階の屋根を越えて消えてしまった。イトトンボの仲間は田圃や湖水などの水辺で見かけるものだ。まさか、我家の庭の睡蓮鉢があるからやってきたわけでもあるまい。11月に入って寒くなってきたのに、まだ生存しているとはどういうことだ!成虫で越冬する訳はないだろうし、しかも、ふわふわと二階の屋根よりも高く飛び上がるなんて不思議だ!
図1.左右の複眼が大きくとび出ているイトトンボの仲間
図2.これはイトトンボの仲間の誰なのだろう?
手持ちの昆虫図鑑では、イトトンボの仲間を調べきれなかったので、ネットで調べた。何と、Wiekipediaによると日本ではオツネントンボSympecama paedisca、ホソミオツネントンボIndolestes peregrinus、ホソミイトトンボAciagrion migratumの3種類のイトトンボの仲間が成虫で越冬するようだ。図2の写真のイトトンボは胸部が少し青いようだからオツネントンボではない。ホソミオツネントンボかホソミイトトンボかもしれない。
TVでアメリカの大統領選挙の開票状況を流している。郵便投票は一つの投票手段として認められているのに、大統領は不正が行われていると選挙前から言ってる。アメリカという国はトランプ大統領になってから、民主主義の国ではなくなった。まるで、民主化が遅れた途上国の選挙を見ているようだ。
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