「特定秘密保護法反対」

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原発不要・核廃絶


2020年11月29日日曜日

伊勢沢林道・奥野林道を歩く3) Walked on Isezawa and Okuno forest road.3)

 伊勢沢林道でスポーツドリンクを飲んで十分休み、ストックをザックから外して伸ばし、もう、何年も前から下りている杉林の斜面をジグザクに進む。時々スギの太い幹を右手や左手で抱えるようにして下る。60代の頃に比べて一段とバランスが悪くなっているので、ついこの間まではヒョイヒョイ下りれた所なのに一歩一歩慎重に足を下ろす。この歳になって初めて恐る恐る足を出して足場を確かめなければ下れない人の気持ちが解かってきた感じがする。林道から降り始めてからなんと15分も掛かって伊勢沢だ。ここも岩の上をピョンピョンと渡れず、一歩一歩、岩が滑らないか確かめながら渡る。自分でもイヤになるくらいの慎重さだ!こうしなければ自分のバランス感覚と足腰のバネが不安なのだ。フー!っと沢中央の岩の上で溜息がでる。

沢を渡り、対岸の斜面をグイット両手のストックに力を込めて登る。と、目の前にキャタピラの跡だ。小型のブルがここまで下りて丸太を運んでいるブル道だ(図1)。この道を行くことにする。

図1.10:46 ブル道に出る
図1’. ブル道を登る
ブル道はドロンコ道と云っても良いほどで、登山靴の裏に泥が貼り付いて盛り上がり、まるで初春の腐れ雪を歩いているようで歩き辛い。今まで登っていたルートを行かなかったことを少し悔やむが、まー仕方がない。シカもここでは足を取られることだろう(図2)。ここは伊勢沢右岸尾根の813ピークと702ピークの間の鞍部にあたる所なのでそれぞれのピークからの水が流れてきていて泥泥状態だ。ここは真冬でも乾くことは無いだろう。
図2.10:50 シカ足跡
稜線には11時5分に出た。ここからも当然ブル道を下る。林道にはキャタピラの小型の小回りの利く丸太を運ぶ車と小型のユンボが置かれてあった(図3)。やはり、林道に下り立つとホッとする。伊勢沢林道から奥野林道まで1時間近くかかったことになる。学生なら30分かな?
図3.11:14 ユンボと奥に丸太を摘んだキャタピラ車
奥野林道は伊勢沢林道に比べて落ち葉が積もり重なっている箇所がない。伊勢沢林道は谷間にあり、風があまり強く当たらないのかもしれない。どこでお昼のインスタントラーメンを食べようかと思いながらゆっくり歩く。それでなくても歩くのが遅いので馬ノ背を過ぎ、松茸山入り口まで50分近く掛かる。ここで、駐車場に座って胡坐をかき、ガスストーブをセットし、鍋に水を容れて、生卵を落としインスタントを入れ火を点ける。ものの数分でお昼の完成だ!何故か山で食べるインスタントラーメンが美味しい。今の時季は野菜の代わりになる山菜が何も見当たらない。春から夏ならオオバコやアザミを含めてたくさんある。時にはキノコもある。
12時15分にお昼を食べ終え歩き出す。これまでは、膝が痛くなったのだが、今回は登りもゆっくりで、十分なお昼の時間をとって休んだからだろうか膝が全く痛くない。スキップをしたいくらいだ、、、、。
おー、この三出複葉は、カエデの仲間のメグスリノキだ!葉を拾ってフィールドノートに挟もうと思ったが、葉を折り畳まなけれノートに挟めないので諦めた。右側の松茸山側の斜面に3メートルくらいの細いメグスリノキがあった。
図4.紅葉したメグスリノキの葉
さらに、林道上を歩いている膜翅目のジガバチの仲間と思われる大きく黒いヤツがいた(図5)。これは誰なんだろう?
図5.12:29 ジガバチの仲間か?
専門学校の昆虫に詳しいT.KumagawaくんにTeamsで訊いたら、このハチはヒメバチ科のイヨヒメバチだと教えてくれた。
凄い!ぼくの保育社の図鑑には載ってないので、ネットで見た。

以下、ウイキペディアより、

「ヒメバチ科は甲虫や他のハチチョウ、クモなどを寄主として利用する捕食寄生者であり、農地を含む陸域生態系において他の昆虫を中心とした節足動物の個体数を制御する重要な役割を担っている。

昆虫の中でも特に巨大なグループであり、世界から約25,000種が知られている。しかし、この種数は分類の遅れなどの理由で実際の多様性を反映しておらず、未記載種(新種)を含めた推定種数では60,000~100,000種に達すると考えられている。」

何と厖大な種数だ。それだけ種分化できる多様な環境がある(あった)と云うことだ。

水沢橋前に堰堤があって、松茸山への階段ある場所の近くの道路が昨年の台風19号で崩壊したままだったが工事が始まっており、土砂を埋め戻しており来年3月17日には終わるようだ。
今回の林道歩きでは、二つの目的があったがテン糞は拾ったがケンポナシの種子は見つからず、ヤマユリの場所では、木の枝に縛った靴紐はあったが、ヤマユリの茎は林道側に垂れ下がり先についている筈の種子の詰まっていたであろう果実は無くなっていた。ガッカリだ!

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