広沢寺温泉・鐘ヶ嶽・山神隧道で見つけ拾ってきた糞を洗った。
動物名の記載がないのはテンである。
下の表に示したようにマメガキ、エゾエノキ、サルナシ、ケンポナシなどが多くの糞に見つかった。
しかし、10のテン糞にキブシの種子が多数入っていたのを除いて、
やはりキブシの種子は少なかった。
一方、9のタヌキ糞にギンナン1個が混じっていたのは、
近くに人家のギンナンを拾い食いしたものだろう。
また、18のタヌキ糞に不明種子(下写真)が入っていた。
この糞にはシカの毛が混じっていた。
猟で撃たれ山野に残されたシカの足や毛皮などを食べたのだろう。
5のテン糞には鳥の羽根や軸や骨片(一つ)がエゾエノキの種子とともに混じっていた。
18のタヌキ糞からでてきた不明種子(中央上のもの)
左はケンポナシ、その左下はキブシ、右端の4個はサルナシの種子
不明種子にピントを合わせて撮ったので、他はボケている。
この種子は何の果実の種子なのだろうか?
どなたか教えてください!
2 件のコメント:
サイズ感がつかめませんが、、、アオキ?
アオキはもっと大きいですかね?
ニシメガネザルさん
コメントありがとう!
え?アオキ?
早速、今、手持ちの標本を探しました。ありました。が、長径が5ミリをゆうに超えており、二回りも大きい感じです。
なんだろう?この糞があった場所は、広沢寺温泉の人家から1.5キロも離れていないところなので、庭木の果実の種子かもしれません。今、標本として保管してますが、春になたら鉢植えしてみようと思います。
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