湖岸の林道から猿ヶ島の617.2mのピークを目指して登っているところで、
下のようなつい数時間前に掘ったような跡があった。
イノシシが何をしたのだろうと思った。
土壌動物を漁ったとは思われないし、ましてや何らかの草の根か球根があったとは思われない。
この掘り跡に毛を一本見つけた。
さらに横棒がみえるがその上の方の地面に5、6センチの毛が20本はパラパラとある。
写真にも撮る。ピンボケだが、、、。
何故か気になったのだ。
イノシシにしては長いなーと思いながら、一応毛を7、8本採集してきた。
で、先ほどクローズアップレンズをつけて持ち帰った毛を撮った。
驚いた。イノシシの毛ではない。
シカの毛だ。下は手持ちのメスジカの毛だ。
しかし、イノシシの毛は持っていないのだ。
手持ちの頭骨にも付着していないか見たのだがダメ。
だから、これはシカかイノシシかまだ不明としておきたい。
シカが掘ったとしたら、何をするため?
この場所は尾根上で平らな場所ではないのだ。
いずれにしても毛があるのだから、ここで穴を掘って休息したことになる。
こんな斜面でも穴を掘って休むことがあるのか?
2 件のコメント:
泥浴び場じゃないですか?
普通、水たまりに多いですが、水がなくてもやりそう。
あとはミネラルを食べる場所、なんてものあるかも?
あ!泥浴び!
そうですね。だから、毛が落ちていた訳ですね。
割りと急なところなので????と思ったのです。イニシシかシカにしてみれば大したことがないわけです。
こめんとありがとう!
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