Marten and racoondog are still eaten Stachyurus praecox fruits in the Tanzawa area.
丹沢実習で、土山峠から辺室山までの登山路の途中で見つけた、テン糞やタヌキ糞を水洗いして内容物を調べた。
11時02分のテン糞から:
キブシの種子多数、ムカデの脚、アカネズミの上顎の切歯1個、臼歯5個、頭骨片、他骨片多数、毛多数、骨盤一部と大腿骨一部
14時10分のタヌキ糞から:排出された古い糞の種子が芽生えている。
⑤キブシの種子多数①、多足類の尾部や肢や大きな脚、大きな哺乳類の骨片②、小哺乳類か脊椎動物の骨片③、哺乳類以外の脊椎動物の胸骨と不明な骨の一部④
14時37分のタヌキ糞から:
キブシ多数、昆虫の翅、環形動物の外骨格
湯河原のテンやタヌキは冬季のキブシの果実食いが終わって、春の動物食いに移っていた。
しかし、丹沢のテンやタヌキはまだキブシの果実食いがメインであり、食物の大半を占めている。
それでも、温かくなったので動き出した土壌動物たちやネズミや他の脊椎動物を食べ始めている。
上の写真の2,3,4は脊椎動物の骨片である。2はシカのような大型哺乳類の骨を齧ったものである。4はネズミの胸骨?と思ったが小さすぎるのだ。また、ヒミズなどのものとも違う。哺乳類には4の右側のような小さな骨片はない。5月の連休中にtake隊員からもらった小鳥を解剖し、骨を綺麗にとり標本にしたい。
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