東丹沢の尾根には、オオウラジロノキやウラジロノキの果実が転がっている。
オオウラジロノキの果実:2006年11月15日の鍋嵐へのゴジラ背尾根で
ウラジロノキの果実: 2010年12月26日の宮ヶ瀬尾根の猿ヶ島付近で
下は先日1月19日の土山峠・猿ヶ島で、拾ったテン糞から出てきた種子
この種子ウラジロノキの種子と考えていた。、、、が、、、
植物写真家の鈴木庸夫さんのHPを見たら、どうもオオウラジロノキのようだが、
標本が無いので確かめられない。。
植物写真家の鈴木庸夫さんのHPを見たら、どうもオオウラジロノキのようだが、
標本が無いので確かめられない。。
採集して標本にしてあるウラジロノキの種子と比べたら、大きさも形も違う!
(ウラジロノキの種子)
となるとテン糞から出てきた種子はやはりオオウラジロノキの種子か?アズキナシ?あるいは、、、
下はやはり1月19日の土山峠・猿ヶ島の沢・尾根歩きで、タヌキ糞から出てきたものだ。
種子状だが、非常に薄ペラだ。3ミリちょっとの長さがある。
数が少ないので、切ったり割ったりすることを躊躇っている。
これは、種子?何?
テンやタヌキなどの食肉目の動物たちは、果実を食べるが、彼らが果実の栄養を吸収できるのは果肉のほんのわずかな部分だけだ。呑み込んだ果実の大半は植物繊維の塊なので、排泄されることになる。 つまり、テンやタヌキは植物質の大半を小腸や大腸で消化分解することができないので栄養分として吸収することができないのだ。
そのため、果実の種子を含む植物繊維質は排泄されので、森の命を育むことになる。テンやイタチなどの動物たちがいるからこそ、森が生き生きと育っているのだ。
嫌われ者になっているシカなどの草食獣は森林を食い尽くして破壊するだけなのだろうか?
8 件のコメント:
業務連絡です。。。ニシメガネザルです。あとでオオウラジロノキとアズキナシの種子をブログにアップしておきます。。。
すごい! すごい!
ニシメガネザルさんのブログは私のリンク集へ貼ってありますよ、一応。
ニシメガネザルさんへ
連絡、ありがとうございます。
早速、ブログへ伺わせてもらいます。
take隊員へ
はい、ありがとう!
isa隊員もあのリスをアップしましたね。
ニシメガネザルさんのサイト
http://blog.goo.ne.jp/nishime_001/e/7af276fb7292aacef8d8e640fe49b3ae?st=0
です。
確信はできないが、ニシメガネザルさんの種子の写真と記載から判断して、どうもアズキナシのようです。
ニシメガネザルさん、種子のアップありがとうございました。
この不明な種子状の物について
タヌキのタメ糞からでてきたもので、この糞内容物からは、
マメガキの種子9個、
サルナシの種子4個、
マメガキの果肉付き果皮の欠片、
不明同一種子7個と記載しております。
マメガキの種子のシイナなのかな?
参考になりまして何よりです!
あれっ? fukuda隊長=三四郎さん??
ニシメガネザルさんへ
そうなんです。
森の海▲海の森では、三四郎のハンドルネームを使っております。
このネームはニフティのワイルドライフ・フォーラムというパソコン通信で使っていたものです。
これからもよろしくお願いします。
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