先日の土山峠・猿ヶ島で親指ほどの塊を採集してきた、イノシシの糞(まちがいないだろう)
どんな内容物なのか楽しみで水につけた。
できるだけ崩そうと指で糞塊を崩そうとした、崩れない。
翌日、柔らかくなっただろうと棒で突いたがギューッと押しても崩れないので、三日目今朝再び指で揉みつぶそうとした。ダメ!とうとう、大きな鉢皿の上で押しつぶす。
押しつぶしたが、これまでの糞状態とはまったく異なる。
まるで木のチップ状態だ。
サル糞から始まり、クマ、タヌキ、アナグマ、テン、イタチの糞をこれまで水洗いして内容物を調べようとしたが、下の写真のような状態では判断つかない。
種子や昆虫の外骨格のようなものも一切見えてこない。
以前として樹木から作ったチップ状態は変わりがない。
何故、このようまるで木工ボンドか何かで固めたような状態なのだ。
イノシシの糞だけがこのような固いものなのだろうか?
イノシシの腸内の消化液の何かが、乾くとこのように固い糞にさせるのだろうか?
ともかく、また、水に戻した。
今日は、夕方から代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターの502号室で
「みんなのマナビバ」主催の場で「動物行動学」の講義をすることになっている。
今朝4時半に起きて、ようやく話す内容がきまった「分散」について話す。
慶應大商学部の奥井恵さんが企画した。
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