「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2014年12月18日木曜日

小唐沢橋から山の神様へ

 今朝、目が覚めたのが5時、枕元のスタンドの電気をつけ地図を見る。昨夜はこの地図を見ながら寝てしまったのだ。電子国土からプリントアウトした小唐沢橋から唐沢川の両岸の尾根が載っている。
昨夜は、山の神の祠があるところからミズヒの頭を目差し、帰路は地獄沢へ出ようというものだった。が、ぐずぐずして家を出たのが6時半を回っていた。もう朝の通勤ラッシュが始まっている。
戸田橋は案の定ひどい渋滞。246に入ったと思ったら国道246号線もノロノロで、前の車に何度か追突しそうになる。車間を開けなきゃ車間を開けなきゃと思う。
酷く寒いようなら、ヤビツ峠は凍結しているので、ぼくの車では無理だし、もし雪が舞うようならもちろんぼくの車のタイヤでは無理だ。しかし、南関東は温暖だ。
ようやく名古木(ナガヌキ)の交差点を右に曲がることができた。蓑毛のバス停のトイレに駆け込みほっとする。ヤビツ峠付近の道路は凍りついている個所もあったが、時速30キロを2速で走り問題なし。
札掛森の家の駐車場に車を置き、そこから県道70号を歩き、考証林入り口から一ノ沢峠を越え、唐沢林道に下りて、またひたすら歩く。寒いが上半身は長袖下着、スポーツシャツ、セーターの3枚だ。もちろん、防寒着はザックの中だ。今日の軍手は指がちゃんとついている普通のもの、帽子をかぶり、家の玄関でつけてきたスパッツが膝から下を覆う。

ようやく、小唐沢橋(コカラサワバシ)に着く。この橋の左に踏み跡がある。が、これが10メートルも続かない。消えてしまう。すぐ、唐沢川右岸から左岸に渡る。こんなことを3、4回やって疲れてしまう。若い時のようにピョンピョンと跳び渡れないのだ。
ようやく、山の神の祠に着いた時は11時を回っていた。
裏の尾根は大岩からなっているようだが、木がたくさん生えているので、木の根を頼りに登ることができそうだ。でも、このコースはぼくの今日の体力では2、3時間以上かかるかもしれない。
そんな訳で、少し遡上するが、戻ることにする。車に戻ったのが14時半になっていた。GPSの軌跡では16.4キロ歩いたようだ。
今度は、唐沢峠から下ってきてみよう。しかし、川を渡渉するのに、岩が1メートル離れているともうだめ、ピヨンと跳べそうだが、ビビッてしまうのだ。
帰路も246号線は混んでいて帰宅が4時半になった。風呂に入り、缶ビールの旨いこと!拾った糞は3個だけだ。詳細は次回に!

2014年12月14日日曜日

リスの爪だった! This had been the nail of squirrel.

もう師走であるが、今年1月20日に、「この骨上のものは誰の骨」とアップしたが、
赤い線で囲ったAの爪が誰のものか判明した。

先日、野生生物探検隊の集まりがあったが、生憎の雨と風で林道歩きはできなかった。
しかし、真鶴駅前の大松での忘年会がいろいろ楽しかった。

年初の1月11日に野生生物探検隊の新年会があり、その時採集したテン糞の内容物をこの場で
アップしたのだが、哺乳類の骨と爪が誰のものか解らなかった。
ただ、ほねやさんからはリスかムササビもこのような立派な鍵爪をしているとコメントがありました。
昨日、植物写真家のIsa隊員からプレゼントされたリスの手足の骨を整理していて、
ん?この爪は??と思って1月にアップした上の写真の爪を思い出したんです。
白銀林道のテンはtake隊員が観察しているリスをやはり食べていたんです。
上の写真の爪が前足のものか後足のものかわかりませんが、大きさは形状からリスの爪であると言い切ることができます。
ムササビはリスよりも大きいので爪も大きな鍵爪をもっていることでしょう。
やはり、標本が手もとにあると強いですね。
同じようにフクロウのペリットから出てきた鍵爪もリスの可能性が高いですね。
リスはテンにもフクロウにも狙われて気の毒!
なんだか、ちっぽけな不明な点が一つ分かっただけで、すごく気持ちが晴れやかだ!

今日は、これから専門学校の高校生向けのチャレンジキャンパスで、
その後は4時から四ッ谷で哺乳類談話会、及び忘年会だ。
忘年会から参加かな?

2014年12月13日土曜日

新しい巣箱  A new nest box that was hung on a tree.

新たに別の小鳥用巣箱を掛けた。
TCA専門学校野生動物専攻の学生が作ったものだ。
古い巣箱も専門学校の学生が作ったものであり、これには昨年シジュウカラが卵を産みヒナをかえした。しかし、今年は誰もこの巣箱には入らなかった。
それは、巣穴の向きを我が家の方に向けたからだ。我が家の窓と巣穴とは1.5メートルくらいしか離れていないため、鳥たちは巣穴に入ることができなかったのだ。飛びながら巣穴に止まるには飛んできてホバリングして急カーブしなければならないからだ。

来春はシジュウカラが入ってくれるだろう。
2年前と同じ向きに、つまり巣穴は家の壁に平行して向けたのだ。
巣穴は東に向いている。
こうすると、飛んできてそのまま巣穴に止まることができる。
巣箱を掛けた木はアメリカハナミズキである。
写真1、古い巣箱

あらたな巣箱は古い巣箱と向かい合うような位置に巣穴を向けて掛けた。
この巣箱を掛けた北側は隣家との境界で2メートルくらいの間がある。
巣穴の位置を90度回転させて北向きが良いかな?とも思っている。
巣穴はスズメが入れるように大きくした。ヒヨドリは無理かな?
こちらの巣箱の木は表面が焼かれて焦げた状態となっている。
掛けた木はサルスベリである。両方とも巣箱は地表から2メートル半位の位置である。
写真2、新しい巣箱

さて来春はどうなるだろうか?
2年前に巣箱を掛けた時はシジュウカラが入った後からスズメペアがやってきて、
何度も巣穴にに入ろうとしていた。巣箱を設置したのは最近はスズメを見なくなってきているので、スズメに入ってもらいたかったのだ。だが、巣穴が小さすぎたようだ。
今度は穴を広げたので新しいのはスズメ、古いのはシジュウカラというように2種類入ってくれたら云うことない。今度は巣箱の蓋を開けて卵やヒナを観察してやろう。
アブラコウモリ(イエコウモリ)がねぐらとして利用してくれるような巣箱も掛けてみたい。

欧米では哺乳類の野外研究はどんどん進んでいる。スコットランドのアカギツネは見かけは一夫一妻だがオスは他のペアのメスと、メスは他のペアのオスと交尾して、その子供を残している。
見かけのペアのオスは自分の子供でもない子の育児をしている例が多く見つかっている。
一方、サルの仲間では、子殺し現象が一夫一妻制を促進させている要因のようだ。
つまり、ペアの子供たちがそのペアの片一方の親の遺伝子しか持っていない場合は子殺しに遭いやすいからのようだ。

2014年12月11日木曜日

ハタネズミ(ネズ吉)は食事場やトイレを持っている。 The vole nemed Nezukichi has the feeding place and the toilet

ハタネズミ(ネズ吉)の飼育ケースの場所利用

プラスチック製飼育ケース:横350mm、縦210mm、高さ250mm
底に新聞紙を敷いてモルモット用のチップを厚さ5センチくらい乗せた。
左の箱はネズ吉の巣箱?隠れ場で、ボール紙製で、縦・横70mm、高さ60mm、右上に25ミリ直径の穴を開けてケースに容れたが、ネズ吉は周りを齧って広げた。さらにトイレ(A)側に穴を開けてそこも出口としている。
左スミのAは小便をするところ。ウンチをする場所が不明だ。
中央下の二つの白い筒はボール紙製のトイレトペーパーの芯の筒で、Bのサークル部分で筒から上半身を出してサツマイモを食べる。
点線部分にはトンネルが形成されているようだ。Cはトンネルの出入り口。巣箱とトンネルは直結しているようだ。
巣穴や隠れ場をもつ哺乳類は排泄場所は巣や隠れ場にはしないようだ。
さらに採食するときはすぐ外敵?から身を隠せる場を持っていると言える。
ウンチは隠れ場からもっとも遠い飼育ケースの右上のトンネル内?にしている可能性が高い。
はたしてネズ吉はあと1年くらいは生きてくれるのかな?
切歯が伸びるので、サツマイモだけでは切歯を減らすことはできないとおもうので、オニグルミを入れたが、どこかに隠したようだが、カリカリ齧っている音がしない。
できるなら、このぼくの部屋で放し飼いにしたい。
こんな狭いところでは可哀想だ!
タンガニーカ湖湖畔に造った家では小ネズミが走り回り、ヤモリやヘビもいた。
そのような自分だけが住み楽しめる家が欲しいものだ。

今日はこれからtake隊員のフィールドでの野生動物探検隊の自然探索だ。
小雨模様だが、その後の忘年会が楽しみだ。

2014年12月10日水曜日

テンはサルナシやキブシの実を主に食べていた。 Martens were eating the fruits of taravine and kibushi in Japanese.

今回の丹沢実習大山北尾根で見つけた8個のテン糞。写真をみて内容物をすぐ当てられる人はそんなに多くはないでしょう。
テン糞① これは何を食べたものでしょう。クリックして拡大
サルナシActinidia arguta種子果皮果肉、キブシStachyuru praecos種子、カマドウマ脚、土壌昆虫の外骨格

 テン糞② 種子が大きいからすぐわかる?
エゾエノキCeltis jessoensis種子果皮、バッタ腹部尾部産卵管脚

 テン糞③ これはどうかな?
サルナシ種子果肉果皮

 テン糞④ これも茶黄色の種子が分かるね!テン
キブシ種子果皮果肉、昆虫脚腹部胸部外骨格

テン糞⑤ これも糞④と同じものを食べたのかな?
キブシ種子果肉、サルナシ種子果皮果肉、イヌツゲIlex crenata5個種子果肉果皮、大型昆虫の脚

 テン糞⑥ これは何を食べたのだろう?
サルナシ種子果皮果肉、小哺乳類の毛

 テン糞⑦ これは?
サルナシ種子果肉果皮、膜翅目脚羽根胸部外骨格

 テン糞⑧ コインの右の黒っぽいもの
サルナシ種子果肉果皮、昆虫脚腹部外骨格

最後に帰路のヤビツ峠までの下りで見つけたこれは誰の糞?
内容物は分かるかな?
ハクビシンMasked Palm Civet Paguma larvataでイヌツゲ種子果皮の塊からできているような糞でした。

2014年12月9日火曜日

シカのフィールド・サイン Field signs of a sika deer.

 シカの角砥の痕が北尾根上に随分見られた。
ぼくは以前はクマの爪痕と間違っていたものだ。
学生たちも同じようにクマの爪痕と思ったようだ。
この角砥の痕はどれも地上から1メートル前後のところでつけられていた。
 これは、リスかムササビが巣材としてスギの皮を剥いだ痕だ。
しかし、樹の根元の方は最初はシカ噛んで上に引き剥がしたものだろう。近くに行ってみればシカの下顎の歯型が残っているかもしれない。そこからリスかムササビが樹皮を剥したと思われる。
 綺麗なエビフライが大量にあった。
ぼくは再来週のチャレンジキャンパス用に20個くらい拾った。
ゆっくり歩きたい気持ちがしたが、暗くなるのが早いので仕方がない。

2014年12月8日月曜日

タヌキもキブシを食べ始めてている。   A racoon dog has also begun to eat the fruit of Kibusi in Japanese.

12月5日の大山北尾根の続き

タヌキのタメ糞を2ヶ所で見つけた。
尾根上は動物たちの通り道(獣道)になるので、さまざまな動物たちの糞を見つけやすい。
ぼくは、これまで日本、台湾、インドネシア、中国、アフリカの山を歩いてきたが、
どの国の山の尾根でも尾根道と云われる10センチから1メートル以上の幅の草木の生えていない土が剥きだしとなった道が存在する。
その尾根の道は、ぼくら人はもちろんのこと、ありとあらゆる地上を歩き回る動物たちが歩く。
あらゆる動物たちが歩くからこそ踏み分け道となって尾根道が作られる。
岩だらけの山でも尾根には動物たちが歩くので尾根道が作られている。
哺乳類はもちろんのこと、鳥類、爬虫類なども歩く。
そんな大山北尾根は一ノ沢峠から大山まで細いヤセ尾根もあればテントを張れそうな幅広の尾根や鞍部やピークがある。動物の糞を含むフィールドサインを探すには素晴らしいコースだ。
尾根上の①と②は下記のタメ糞の位置

タメ糞①左の黒っぽい糞①と右の糞②新旧の2個拾う
糞①:サルナシ種子果肉果皮、ハグロケバエ幼虫外皮
糞②:サルナシ種子果肉果皮

 タメ糞②
サルナシ種子果皮果肉、キブシ(Kibushi)Stachyurus praecox種子
上の黒々とした新しい糞の表面にサルナシとキブシの種子が浮き出ている。
タヌキは林床に落ちているキブシの実を拾い食いしたんだ。
11月27日の唐沢峠・不動尻のルートのテン糞にもキブシの種子が出てきたが、この大山の北斜面の動物たちの厳冬期に向けてのキブシ食いが始まっていると云える。

2014年12月7日日曜日

芋掘り二弾:サトイモ堀

今日は、先月16日にサツマイモ堀と落花生堀をさせてもらった知人の畑の
サトイモ堀をやった。
サトイモ堀も初めての経験だ。

朝10時になっているというのに、この場所は吹きさらしのせいか、5センチ以上もの霜柱となっている。歩くと実に気持ちが良いが、靴底に土がべっとりつく。
この畑がある場所は境川を越えた横浜市側にあり、相鉄線と市営地下鉄線の駅のすぐ側だ。
ぼくの家から今日は速足で27分できた。
学校帰りに時々ここの駅で降りて歩いて帰る。
唐辛子が真っ赤に色づいている。
3種類の大根を植えており、これは煮物に適しているようだ。
ぼくは大根は辛いのが好きなので、辛味大根というのも貰った。
キュウイフルーツが10キロの米袋に4袋以上収穫だ。
これはヒヨドリが突いたのかな?
柔らかく熟しているのはサルナシの味だ。2個採りながら食べた。
4、5種類の柑橘類を植えていた。ぼくはウィスキーのレモン割り用に握り拳より大きなものを5個貰ってきた。今夜が楽しみだ。
2種類のレタス、小松菜、法蓮草、春菊なども摘み採り、さらにイチゴの苗の鉢植えの4個もらい、それは今プランターに植え付けたところだ。腰が痛い。
まだ、やらなければいけないことがある。それは、サトイモの葉柄の皮を剥くことだ。
捨てるのを4本貰ってきた。やったことはないが、売ってるサトイモの葉柄が大好きなので自分で試してみたい。連れ合いはここの気候は寒くないからダメだろうと云う。

クマが食べた物は何?  What did a bear eat? The contents of scats?

12月5日の丹沢実習:大山北尾根の続きです

ネクタイ尾根付近にあったクマ糞だ。左の木の根の上に置いた10円玉と大きさを比べてみて!
大量のウンチだ。水洗トイレにこれだけ一度にしたら詰まってしまいそうだ。

見たところ、ブナFagus crenataの実BeechnutかミズナラQuercus crispulaかコナラQ.serrataなどの
ドングリAcornを食べたかな?と思われる。
皆さんはどうおもうだろうか?
クマ糞を見つけてからクマ棚を探しながら歩くと、あるある。 
クマ棚と云われているものがこの付近から大山山頂にかけては多数あった。
1ヵ月くらい前のものだろうか、随分派手にコナラの樹上の枝を折っている。
コナラのドングリがたくさんなったのだろう。
大山北尾根上なので風雨が強かっただろうが、飛ばされずにこうやって残っている。
幹を見たが、はっきりした爪痕を確認できなかった。が、爪をあてて登ったのでコナラの幹がまるで魚の鱗が取られたようにところどころ樹皮が剥がれている。
上のクマ糞を洗った。ノコギリで木を挽いたような木屑の塊やら、ドングリの種皮と思われる(橙色で囲った)ものであった。
上のクマ糞はコナラのドングリを食べたものであった。
クマはサルのように食べながら樹上からは排泄しないんだ。
木から下りてからしていることが分かる。
そう、クマもテンも樹上に登って果実などを採食している時は、ウンチをしない。
でも、サルやシカは食べながらでもウンチをする動物だ。

2014年12月6日土曜日

ヤビツ峠・物見公園橋・一ノ沢峠・大山北尾根の丹沢実習

昨日専門学校の丹沢実習でヤビツ峠から県道70号線を北上して物見公園橋を渡って大山北尾根ヤビツ峠と一回りした。
ネクタイ尾根付近ではSakaiさんが言っていたクマのフィールドサインがたくさんあった。
テン糞やクマ糞も拾ってきた。

秦野駅前8時18分発のヤビツ峠行のバスは混むので、8時前に集合した。
相変わらずの混みようだったが、ぼくは5番目に並んでいたので悠々座れた。
9時:ヤビツ峠のトイレ後ろから沢沿いに走る道を辿り青山山荘までの県道の舗装道路歩きをショートカットする。
9時58分:地獄沢橋通過、ここから考証林入口までは長かった。学生たちもどこまで舗装道路をあるくのだろうと思ったことだろう。鳥好きで長いレンズをもっている男子学生を先に行かせる。
10時30分:ようやく考証林入口に辿り着き、物見公園橋を渡る。
11時06分:一ノ沢峠だ。ここで10分くらい休みをとる。これから16号鉄塔まで長かった。テン糞を拾いながら、シカやカモシカの角砥の痕を見たり写真に撮ったりしながら登る。
12時30分:16号鉄塔着、学生たちに言われてお昼にする。快晴で風がないので暑いくらいに感じる。学生たちの食事は早い、15分もしないでもう終わっている。ぼくは半分くらい残して出発を決める。
16号鉄塔の場所からミズヒの頭の山容が立ちはだかり登りに四苦八苦した。
13時16分:ミズヒの頭を過ぎる。看板を見落としてしまった。それだけ疲れたということかな?ここからは富士山に見守られながら大山北尾根を歩くことになる。
13時40分:西沢ノ頭だ。ミズヒの看板を見落としたので、看板を探してみつけホットする。そこで集合写真だ。
尾根上を西からと東からのモノレールが交差する幅広の尾根となる。モノレールを跨ぐのが精いっぱいというくらい脚の筋肉が泣いている。ネクタイが下がっている木も見落とす。学生たちは見たようだ。県道70号線の舗装道路歩きで脚が棒になってしまって、膝が上がらない。そのため、足を上げるだけに必死になり、糞も後ろのA.Tさんに「先生、ウンチ」と何度も指摘されて戻って写真を撮り拾う。糞を見落とすくらいになっている。
14時44分:シカ柵に掛った脚立を乗り越えてようやく大山山頂だ。先行していた男子二人は寝ている。パークレインジャーのMatushima君が「ヤビツ峠15時51分発のバスに急げば間に合う」と云う言葉で、途中の道で集合写真を撮りって解散とする。すると男子も女子も走り降りていった。ぼくもそうしたいが、あれをやると膝痛となるのでストックを両手でつきながら急ぐ。ぼくMatushima君 と学生のK君とは、15時35分にはバスに乗り込んだ。
今回の実習には、他に3人の学生がいた。一人は担任と二人で別ルートを歩いてもらった。他の二人は電車の遅延でバスに乗り遅れ、蓑毛から大山まで歩いてもらった。
今回のGPSの軌跡
ヤビツ峠から歩き始めて途中でGPSのスイッチを入れる。
17キロあまり歩いたことになる。

2014年12月5日金曜日

大山北尾根


今日は、一ノ沢峠から大山北尾根を登りヤヒツ峠まで一周りした専門学校の丹沢実習だった。熊の台座がいっぱい、熊糞も見つけた。

2014年12月3日水曜日

ネズ吉の観察   The observation of the vole named Nezukichi.

ネズ吉がぼくの机の下に仕掛けていたトラップに無事掛ったことをコメントした。
ネズ吉が11月30日の夜に逃げ出し2日の朝に捕まえるまでの丸1日半の間に
台所に置いてあったサツマイモを食べていることが分かった。
ぼくの机のしたのトラップのサツマイモを食べる前に台所のサツマイモを食べていたんだ。
ぼくの部屋と台所との間には居間がある。居間を一往復したことになる。
乾いているので、歯型が良く分かる。
机の上の水槽に再び入れたが、すごいジャンプ力だ。窮鼠猫を噛むと云うがそれは追い詰められたネズミがネコに跳びかかってネコの鼻面を噛むのを実際に見た古人がいたような気がする。

腹側は白ではなく灰色だ。ということはやはりハタネズミMicrotus montebelliということのようだ。
サツマイモが好きなようで、どんどん食べる。
 上まで跳びはねるので、プラスチックの蓋の上に重石として本を乗せた。


2014年12月1日月曜日

ネズミが逃げた!   The vole has escaped!

先日16日の日曜日に知人の畑のサツマイモ堀りの時に捕まえたハタネズミである。
2日に一回親指程度の太さのサツマイモを与え、
毎日キャベツや白菜などの葉物の芯を与えている。
捕まえた当初はなかなか出てきてくれなかったが、
この頃は日に何度かこうやって巣箱のから出てきて、
サツマイモを3、4分間ガツガツ食べている。
このネズミは歯だけでサツマイモを齧り取ることができないようで。
噛んで、両手でサツマイモを押させて両足を踏ん張って噛み取っている。
だから、噛み切る度に新聞紙や巣箱が揺れる。
机の横に置いて、出てくれば眺めているのだが、
コヤツ本当にハタネズミだろうか?と思い始めている。
尾長が頭胴長よりも長めだし、耳を大きく見えるし、顔も長いように見える。
腹側は白灰色の毛である。
アカネズミかハツカネズミではないのかなと思い始めている。
しっかり捕まえて、後足の長さとか蹠球の数とか乳頭式とが確認できれば良いのだが、、、。
捕まえて10日以上も同じケースに容れたままだが、あのマウス特有の匂いがしてこないので、
ハツカネズミではないと思っている。
サツマイモやキャベツの芯を美味しそうに食べているが、

コヤツ、娘の提案で名前をつけ、ネズキチとした。
さらに下の二回りも大きな水槽で飼うことにした。
ハムスター用のカンナクズのような木屑を底に敷いた。
快適そうなベットになった。
が、、、、、、、
昨夜、横浜の飲み会から戻ったら、水槽から逃げている。
水槽の上にはプラスチックの蓋状のものが覆っているのだが、隅の2ヶ所に3センチ四方の穴があり、そこから逃げたようだ。蓋の上にウンチが2個ある。この水槽は机の上に置いてあるので、床に飛び降りたか、引出しの中に入り込んだか、本棚の隙間に入ってしまったか?
困った!
ネズミ取りを買ってきてセットしなければいけない。

2014年11月30日日曜日

早くもキブシを食べているテン  The marten who had already eaten the fruits of Stachyurus praecox.

27日の不動尻・三峰・唐沢峠で見つけたテン糞
テン糞①:三峰・唐沢峠の稜線上で
サルナシActinidia arguta種子・果肉果皮、キブシStachyurus praecox種子、2匹昆虫幼虫外皮
水洗いした直後の糞内容物、中央右に外皮だけが残った2匹の幼虫だ。
長い毛がないのでハグロケバエの幼虫ではない。
 上の鉢トレーの中には、左のサルナシの種子と右のキブシの種子があった。
キブシの種子は夏以降初めてである。
 テン糞②:不動尻近くの道路の縁石の上に、
サルナシ種子・果肉果皮、ヤマボウシBenthamidia japonica種子
拾った時は、ヤマボウシの種子だけだと思っていたが、サルナシの種子や果皮付き果肉も入っていた。ぼくの手許のヤマボウシの種子標本と比べるとこちらは小さい。でもヤマボウシの種子に間違いないだろう。でもちょっと??だ。
このテンは、ヤマボウシは林床に落ちている果実を食べたのだろう。しかし、サルナシは強風でも果実が林床に落ちることは少ないので、木に登って食べたのだろう。
 テン糞③:テン糞②の場所から3メートルくらい離れた縁石の上に、
サルナシ種子・果肉果皮
これは、糞を見ただけでもサルナシの果皮・果肉がわかる。

今夕は5時から専門学校野生動物科の卒業生たちとの呑み会だ。
わざわざぼくのために新宿から横浜に変更してくれたので行かざるをえない。
彼らは卒業後10年近くたったのだ。どういう人生を送っているのか?
この貧富の格差が広がっている時代、今の若者たちの多くは正規労働にも就けず
働いても将来の不安で結婚もできないし、あるいは結婚しても子供を作れない。
一方では、働かなくてもマネーゲームで富を得る人たちがいる。
物を生産し消費する過程に参加しない人たちが力をもつ歪な社会になっている。

もうすぐ選挙だ。しかし、この社会の仕組みを変えて若者たちに夢のある政策を
提出している政党が見えてこないのが残念だ。