「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2011年9月6日火曜日

わずかな収穫!

学校から戻り、しばらくしてから整形外科に行き、頭の抜糸をしてもらう。
痛いですか?と医者に問われるが、ちょっと髪の毛を引っ張られた?
と思うほどのことであった。16針、縫っていたようだ。
痛くないのは医者が上手なのか?ぼくの頭皮の神経が鈍いのか?
ともかく、エ?もう終わったんですか?と問うほどであった。

そんな訳ですので、何と9日振りに飲むことにする。
もちろん、まずウィスキーのオンザロックだ。
飲みながら、我が家の小さな庭のミョウガを採集する。
ささやかながらの収穫だ。
それ以上にヤブカに猛烈にやられる。
うーん!久しぶりのウィスキーうまい!
丈夫な身体に産んでくれた死んだ両親に感謝!
お世話になった皆様に感謝!
心配して学校に電話をしたり、ぼくにメールをくれた皆様たちにも感謝!
このブログをみてくれている皆様の健康を祈って乾杯!

でも、まだしばらくは帽子を被って外出することになる。

2011年9月3日土曜日

カメラは生きていた!

水没したカメラは大丈夫だった。
一昨日までは、望遠レンズの中に水滴が見られていた、それも消えた。
ただ、レンズに水滴の跡がついている。
まー、素人のカメラなので良しとした。
今から4年前、ルミックスのDMC-FZ8を雨で濡らして、壊してしまった。
その時は、濡れていたのにスイッチを入れたことだ。
デジカメは電気で動いているので、濡れている時にスイッチを入れたらショートしてしまう。
ともかく、乾くのを待ったのが正解だ。

学校に持ち歩いているいる9年使ったノートパソコンも壊れた。
このVAIOはしばしばHDが壊れた。
こいつは、1キロ弱だったので、軽くて持ち歩くのに苦にならなかった。
もう、修理しないことにした。新しく軽く小さなものが欲しい。
しかし、なくても今は学校でPCが用意されているので、
USBメモリーを持ち歩くだけで良いのだ。
旅行に持ち歩いて、原稿など書くくこともなくなった。
それよりも、スマートホンだとかいうものに興味がある。

今夜お酒を飲まなかったら、6日間禁酒したことになる。
化膿止めは今朝で終わった。
明日、たらふく飲むことにしよう。

2011年9月1日木曜日

早くもサルナシを食べているぅ~!

先日、早戸川沿いを遡上した時に、テン糞を2箇所で見つけた。
そのうち一週間くらいしか経っていないと思われるモノを写真に撮り、
採集してきた。
撮った写真は全てダメであった。水没したためと思われる。
カメラやレンズ内にも水滴があるので、乾くまでスイッチ・オンしていない。
下のものは拾ってきたモノを水に浸けている状態である。
サルナシを食べたものだ。果皮が2、3個分ある。
種子が散らばっているが、大変は果皮と果肉にくるまれている。

サルも早稲食いであるが、テンもそうだったんだ。
サルは、サルナシもクワの実もカキやキカラスウリの実も硬い内に食べる。
夏場は、真冬に次いでサルたちにとっては食物が少ない時季だが、
テンも未熟の硬いサルナシの実などを食べてるんだ!
肉食動物であっても動物食にありつけるのは非常に少ないということだろう。
パンダやクマの例からしても、トラやライオンのような肉食は
非常に珍しいのかもしれない。

2011年8月30日火曜日

早戸川沿いを遡上して、怪我!

昨日、isa隊員、k-ta隊員、やまぼうしさん、Sakaiさんを含めた5人で、
7時半に清川村で待ち合わせて、お花探しにいく。
先日行ったのだが、昨年2箇所にあった株は豪雨で流されたのか見つからない。
それでも、やまぼうしさんは僅かに咲く花を見つけてくれた。
昨年とは同じ花?と思うほど弱弱しいものだ。

帰路、なんでもないところで、足を滑らせ頭から沢の中に突っ込んでしまう。
流れるストックをつかんだが、ペットボトルは流れが速いので拾えません。
全身、ずぶ濡れで、立ち上がったらメガネに血が流れている。
皆は驚き、ぼくを制御しようとする。
沢で頭を洗い、砂を落とす。
k-ta隊員?やまぼうしさん、Sakaiさんのスカーフ状の物がぼくの頭に載せられ、
isa隊員がぼくのタオルをナイフで切って応急の包帯として、頭を縛り、その上から帽子だ。
Sakaiさんが救急の技術講習を受けたばかりのようで、まるでぼくは子供のような扱いとなる。
ぼくのザックはk-ta隊員が持ち、バックはisa隊員が持ってくれる。
ぼくは、自分で荷物を持つと主張したのだが、彼らの勢いに負ける。
始めてのことである。ただ、ストックを持って山を下ってきたのは、、、。
isa隊員が、怒ったような口調でぼくを病院まで送ると言う。
車までたどり着く。
ぼくに運転もさせてくれない、Sakaiさんに任す。
携帯が効かないので、釣り場で電話を借り、救急車を呼んでもらう。
救急隊員が来て、頭に網式の包帯を被せる。
手足に痺れが無いか、瞳孔反射、他に折れたところが無いかなどと質問される。
運ばれた病院は、JR橋本駅からタクシーで15分くらいの病院だった。
やまぼうしさんが救急車に同乗してくれて、いろいろ対応してくれる。
頭骨や頚骨の状況の写真を撮り終えと、他の3人も病院にやってくる。
こんな訳で、皆さんには大変な迷惑をかけてしまった。
頭皮を縫う前に、看護士が傷口に入り込んでいる髪の毛やゴミなどを取る。
傷口を縫う前に携帯で写真を撮ってもらう。
クリックすると拡大しますよ!
う~ん、これならやはり縫いますか!右上の皮膚は剥がれて、浮いているという。
しばらくして、医者が来て、サルや動物の話しをしながら縫われる。
乱暴なので、もう少しお手柔らかにと言うと、イヤこうしなければダメだ!
とぼくの意見は聞き入れられず。
糸が無くなったから持ってくるように看護士に言う。
え?まだ、縫うの?というとこれとは別のところも開いているようだ。
一針毎に、患部を押し付ける、頭皮が浮くので、それで押しているようだ。
痛いのはしょうがない。
頭骨や頚椎にも損傷は無いので、頭の怪我が治ればOKだ。
化膿止めの薬を5日分処方される。この間、お酒は飲まない方が良いだろう。
一緒に付き合ってくれた、isa隊員、k-ta隊員、やまぼうしさん、Sakaiさんの気持ちを
無駄にしないためにも我慢してみよう。

8時半ころ、連れ合いが着替えやクツなど持ってきたので、
運動靴を履いて、運転して帰る。
帰宅して、濡れた物を出し、カメラを拭き、夜食のような夕食を食べて、風呂にも入らず、寝る。
長い、一日だった。
朝起きて、まず、皆さんに感謝のメールを送る。


2011年8月26日金曜日

初期人類(オーストラロピテクス)たちも、チンパンジーやボノボと同じ!

オーストラロピテクスやパラントロプスなども、
オスは生まれたところに定住し、メスは遠方の他地域へ移動していることが明らかにされた。
ドイツ、ライプツィヒのマックスプランク研究所の人類進化研究室で、
多国籍の欧米の研究者たちが、初期人類の歯のエナメル質に含まれるストロンチューム アイソトープを分析した。
もちろん、歯の大きいものをオス、小さいものをメスとした訳だ。
現生のアジア・アフリカ産のサルの仲間(狭鼻類)では、現生人類を除いて、ニホンザルもチンパンジーもオスの犬歯は大きく、メスは小さい。
ニホンザルやキンシコウやハヌマンラングールなどのほぼ全てのオナガザル上科の仲間は
メスが生まれた群れに残り、オスが思春期に生まれた群れから出て行く。
このため、母系血縁集団を形成する。しかし、
ヒト上科(テナガザル、オランウータン、ゴリラを除く)のチンパンジー、ボノボは
オスが生まれた群れに残り、メスが思春期に生まれた群れから出て行く。
父系血縁集団が形成される。
現在、狩猟・採集生活をしている人々も父系血縁集団をつくることが知られている。
しかし、初期人類に関しては、不明のままだった。
もちろん、チンパンジーの例からメスが生まれた集団から出て行ってただろうとは考えられていた。
が、証拠がなかった。
今回の研究は、自然人類学に新たな火種となって議論されていくだろう。
ぼくにとっても、サザエさん現象を心配していただけに嬉しい発見である。

2011年8月21日日曜日

キク科シオン属

17日の早戸川沿い歩きで:
シロヨメナ?ヤマシロギク?and/or ノコンギク?
川の流れから2メートルくらい離れた川原である。
まだ、8月中旬である。 
調べてみると、何だか、3種の雑種もあるという。
ちゃんと、葉や茎の状態を見てこなければとても同定できる代物ではない。
しかし、8月中旬の猛暑のときだ。

それが、涼し過ぎるほどの日になっている。
まさか、このまま秋に突入なんてならないで欲しい。
ぼくは夏の暑さが好きだ。夏はこうでなくてはならないという感じさえする。
しかし、始めて関東の夏を経験した時はそうではなかった。
机に向かうのは、パンツ一枚で、水を容れたバケツに両足を入れ、両肩に濡れタオルを巻いて過ごそうとした。でも、とうとう我慢できなく釧路へ帰省した。
関東の夏は人の住める場所ではないとさえ思った。
部屋で、座っているだけで汗が出るなんていうことを経験したことがなかった。

それが、真夏の箱根・湯河原山でサルを追うようになり身体が暑さに慣れ始めた。
汗が額から鼻先からポタポタ落ちることが快感にさえなった。
せめてあと一週間、暑い夏が戻って欲しい。

2011年8月20日土曜日

動物とヒトの類縁性のレベル

先日、京都大学の山中信弥教授たちによって発見され実用化され始めたiPS細胞について
米国の特許がおりたことが報じられた。

これは、マウスの細胞を使った実験から始まったことであり、ヒトにも応用されることを期待されている。

このような生理学的な問題については、マウスで解ったことがヒトにまで応用されることについては、多くの人たちが、マウスもヒトも哺乳類だからと当たり前のごとく受け取っている。

医学・薬学に関してはマウスやブタで異常が見られなかったからヒトでも大丈夫という結論に達して、さまざまな薬品が開発されて実用化され、ぼくらはその恩恵に与っている。

せめてヒトに近いサルでも実験してもらいたいと思うが、サルは実験動物としては高価であるばかりでなく、ヒトにもっとも近い哺乳類だけに、サルを用いての実験は、ほとんど不可能とも云える状態である。

しかし、こと行動に関してはサルで観察された行動をヒトにも当てはめようとすると、ヒトとサルをいっしょくたに議論して良いものなのかと、異論が出される。

細胞や組織などの生理学の面では、問題無く認めていることなのに、こと行動の面について議論しようとすると強硬な根拠の無い反論に直面する。

その背景にあるのは、「ヒトだけは他のサルや動物たちとは違っている」という獏としたぼくらの心の奥にある考えである。

「ヒトだけは他の動物たちとは違う」と考える人たちは、無意識の内に自分たちだけが優れたモノだと思っているのだ。

2011年8月19日金曜日

バライチゴの種子の形状

バライチゴを一つしかないのに、すぐ口に放り込んで口の中で味わっている時に、
「しまったぁー、タネをとるんだったぁー」と気がついて、摘み取った果柄にまだ少し残っていたものを採ってきた。種子は3個しかなかった。
1ミリ前後の非常に小さいものだ。
種子の表面模様は、キイチゴ属特有のものだ。
この種子が動物の糞に混じっていても、見逃してしまいそうだ。
このバライチゴの花を見たいものだ。
また、この変種のトキンイバラは八重咲きで芳香があるようだ。
是非ともおめにかかりたい。




早戸川沿いを遡上するが、、、

今朝、このブログにサインインしたら、入ることができしかも文章も画像もアップできそうだ。
何だったんだ?昨日までの不具合は?こちらではなく、GoogleBloggerの問題ではないかと勘ぐってしまう。それはともかく遅ればせながら17日の早戸川沿い歩きをアップする。

7月22日に行ったときは増水のため橋が流されていたので、膝上まで浸かって渡渉したが、
今回は水量が凄く少なく、丸木橋を使わないで岩伝いに渡ることができた。
(伝道の登山道口から登って、造林小屋を過ぎてまもなくの最初の川を渡る場所)
クリックすると拡大するので丸木橋がわかります。
川を渡って10分くらい歩くと、再び丸木橋がある。
7月時はここで渡渉するのを諦めた。
ここも橋が戻されている。
いずれの橋も二人の男がいれば橋を岩の上に引っ張り上げられる。
ここも岩伝いにぴょんぴょんと行く。 
それにしても恐ろしいほど水量が少ない。
上流部で流木や土砂などで堰き止められているのでは?
鉄砲水のことを考え、異常を感じたらすぐ斜面を登れるようにと注意しながら歩く。
雷平の早戸大滝へ向かう日陰で、男が一人気持ち良さそうに昼寝中。
家を9時40分に出てきて、伝道を通過が12時36分、造林小屋12時48分、
最初の丸木橋12時58分、次の橋13時13分、雷平13時21分と少し急ぎ気味に歩いてきたので昼寝の男を見て、こちらもお昼にして休もうと思う。
休み場所を求めて遡上すると登山者が前方で休んでいたので、手前でお昼とした。
お湯を沸かしていると背後から「こんにちは!」と女性の声。
振り返ると、4人家族連れのパーティだ。男の子は小学4、5年生、女の子は1、2年生だ。
子供たちはお母さんが手作りしたと思われるスッパッツを付けている。
早戸大滝まで行ってきたようだ。良くここまで連れてきたと若い両親を褒めたかった。
子供たちにチョコをやれば良かったと後悔する。 
ラーメンを食べていると、寝ていた男が来た。
早戸大滝まで行くようだ。彼も綺麗なピンクの花を楽しみにきたようだ。
川原の様子が変わっているので、諦めたようだ。
早戸大滝が見える。ぼくは本流をもう少し遡上する。 
イワギボウシはまだ開花前だ! 
15時半を過ぎたので、下ることにする。
下りで、早戸大滝から降りてきた男が前を歩いている。
声を掛ける。しばらく一緒に歩いたが、彼の歩きについていけない。早い!
ぼくは凄く衰えたようだ。
下は、バライチゴ(やまぼうしさんに確認してもらった)
写真を撮って、すぐ実を摘み食べた。ムシャムシャしている時に、
種子を残さなければ思うが、、。 
伝道に着いたのが16時半、堰堤上で休み。川に下りて、素っ裸になり、流れに身を浸す。
5分も浸っていると芯から冷え、爽快な気分になる。
堰堤脇のボタンヅルは満開の花盛り、花の香りが無いのが残念だ! 
10分も歩くと車を置いた処にきた。
車を走らせると、川原ではキャンプをしている人たちがたくさんいる。
危ない!もし上流で雨が降ればいっきに増水して流されてしまう。
いつも、逃げ場所を考えながらテントを張るべきだ。
目的の花の株はどこかに流されてしまったのかも知れないが、再度挑戦したい!
久しぶりの丹沢は気持ちが良かった。
川で身体を芯から冷やしたせいか、帰路Uターンによる渋滞に巻き込まれたが、窓を開けたままで帰宅できた。