「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年8月10日月曜日

アナグマもサルナシを食べ始めた。   The badger began to eat the arguta, too.

キュウハ沢左岸の尾根から天王寺尾根歩きで見つけた動物糞は
キュウハ沢左岸の尾根出テン糞①、天王寺尾根でテン糞②とアナグマ糞であった。

 テンmarten糞①
サルナシ(arguta Actinidia arguta)種子が12個、甲虫外翅脚外骨格
 テン糞②
甲虫腹部外骨格脚内翅
アナグマbadger糞
サルナシ種子果皮果肉2個分、昆虫外骨格脚触覚、土砂
サルナシの種子果皮果肉2個分というのは、穴に埋まっている下の糞のほんの少し(ペットボトルの蓋に入るくらいの量)からのものだ。
アナグマは樹に登れないので林床に落ちているサルナシの果実を採食したのだ。

イタチ糞やテン糞を糞分析の為に拾う場合は、写真に撮った全ての塊を拾うが、
アナグマ糞やクマ糞、場合によってはサル糞も糞のほんの一部を採ることになる。
タヌキ糞の場合はいくつかある糞塊の中で、一番新しいと思われる1糞粒塊を採る。
アナグマ糞は上の写真のように、古い糞の上に一塊の新しい糞が乗っているので、新しい糞の
ほんの一部分だけを採り、水洗いすることになる。

糞は、動物たちが食べた物を胃腸内で消化吸収し、その残渣を排泄したものだ。
しかし、糞はまだまだ栄養分がたっぷり残っているようで、糞を食べる(利用する)糞虫のような動物たちもいる。さらにはノウサギのように最初の柔らかい糞はまだ栄養が残っているから食べてしまう糞食をする動物たちもいる。
また、テンやクマやサルがヤマグワやサルナシ、あるいはヤマボウシ、クマヤナギなどの実を食べた場合は、食べた果実だけの糞で、ほとんど消化されないで種皮はもちろんのこと、果皮・果肉までそのまま排泄されることが多い。
これは、食物となるヤマグワやサルナシの果実が一度に豊富に実るため、動物たちは腹いっぱい同じ果実を次々に食べるために生じていることによるのだろう。
ぼくらも子供の頃、スイカを食べすぎて、あるいはトウモロコシを食べすぎて、ウンチがスイカの種子と果肉、あるいはトウモロコシの種皮とだらけということがあった。こんな時は腹痛を伴う下痢になったりした。
動物たちは季節に応じた美味しい果実を食べる人間の子供のようなもので、
もしかしたら、いつも腹痛で苦しんでいるのかもしれない。

2015年8月9日日曜日

本谷川の岩のヤゴの抜け殻と他 The exuviae of naiads on the rock in the Hontani river and etc.

本谷林道では、サルナシの果実が転がっている。摘まむと柔らかいので、食べる。ウン、旨い!
こんなに旨いから、動物たちは落ちているサルナシを食べているのは間違いない訳だ!
ん?鹿の角まで転がっている。
2、3月頃脱落した角のようだ。根元がしっかりしている。
キュウハ沢左岸尾根から天王寺尾根にかけてはイグチの仲間がいっぱいだ。
3本ゲットしてきていたのを忘れていた。
今、冷蔵庫を開けて取り出す。食欲がわかないので、流しの生もの容れにすてる。
ニガイグチモドキだ!
イグチ科の仲間のキノコは上から見ただけでも判る。
これは、アカヤマドリかな?
ん?この傘の色のイグチは初めてだ!もしかしたイロガワリだったかもしれない。
せめて、傘を割ってみるんだった。
 こいつは傘の直径が14、5センチあったアカヤマドリ。
夏のキノコのタマゴタケだ。これは美味しいが橙色の汁が出るのでこのままにしておく。
山が乾燥しているので、元気がないタマゴタケだ!
天王寺尾根から降りて、本谷川に直行し、水を浴びていたら、目の前の岩にたくさんヤゴの抜け殻が着いている。ヤマメなどにも食べられずにトンボになって飛び立ったのだ。
拾ってきた糞を洗いたいが、蚊避けのスプレーを首回りや手首に噴霧してからだ。

2015年8月8日土曜日

キュウハ沢出合から天王寺尾根へ  From the encounter between the Hontani river and the Kyuuha strieam to the Tennooji ridge.

8月5日、家を出たのが5時半頃、目指すは塩見橋付近だ。
あー、この時間ならもうすでに塩見橋付近の駐車できるスペースはたくさん登山者の車が停まっていることだろう。でも、この暑い中を塩見林道を歩いて登山する人はいないかもしれない。でも夏休みだ。
などと、考えを巡らせながら走る。

幸い、ぼくがよく停めるスペースは空いている。が、「ここは駐車場ではありません。厚木警察署」の看板が数か所に設置されている。
ん?その為に皆、違反を恐れて駐車しないのか?でも、それなら何故駐車禁止マークついたの看板を立てないのだ。
それは、土山峠バス停付近のスペースもそうだ。駐車禁止の看板などないのに警察に2度も注意を受けている。気持が悪いが覚悟を決めて、車を置く。

今日は、キュウハ沢出合からキュウハ沢左岸の尾根を登り、天王寺尾根から丹沢山に行ってみようと思っていた。このルートは2005年時の丹沢実習で、札掛森の家に宿をとって、ぼくは学生たちの見回りに何度か利用したルートでもある。今、考えると当時は毎朝4時に起きて学生たちは毎日丹沢山頂まで天王寺尾根を歩いたのだ。当時のぼくも10歳若かったからそんなことも出来たのだ。

本谷林道歩きは左に本谷川が流れているので、歩いているだけで涼しく気持がよい。
思い出のキュウハ沢出合に来ても余りの涼しさに林道終点まで足を伸ばす。
ここが、終点で7:54だ。
少し、戻って、キュウハ沢に架かる橋のところから、キュウハ沢左岸の尾根に取り付く。
8:14、 この正面の右の石垣を上を這い登る。
すぐ、仕事道があるが、どのようについているのか不明なので、尾根をそのまま登る。
9:06、仕事道が何度も尾根についているので、もう、尾根を直登する必要がないことがわかる。
ありがたい、仕事道を辿る。初めから仕事道を歩いても良かったのだ。
テン糞は見つけるし、気持が乗ってくる。
山岳会に入ってる教え子のS.Yokoyama君に勧められたAjinomotoのaminoVITAL PROのスティックを1本飲む。15分おきくらいにスポーツ飲料も一口だけ飲む。
もちろん、これは足が攣らないようにするためだ。
9:20、天王寺尾根が近いと思われる場所で、階段があらわれる。もちろん、階段を登る。
尾根を直登していた時に比べると、まるで登山道を歩いているような気分だ。
9:34、急に細尾根となり、左側に崩壊地が出てくる。
 仕事道どころか、尾根道も消えてなくなっている。尾根そのものが崩壊したんだ。
ストックをザックにつけて、この崩壊部分の木の根に足をかけてよじ登る。
と、もうそこは30メートルくらいで天王寺尾根の登山道だった。
9:42、登山道の杉の木に、キュウハ沢左岸の尾根への道標と思われるテープが巻かれている。
近くには他に2か所に赤テープがあったが、キュウハ沢左岸尾根ではテープは皆無だった。
ここで、ヒル捕りをし、ズボンの膝から下の部分を切り離し、切り株に腰掛け、地図を見て
丹沢まで登るか?それとも堂平方面への登山道を行くか思案する。
清川のコンビニで買った塩鮭の入ったオニギリを1個食べる。寝そべって休息したいが、ヒルが出てくるかもしれないので、それは取りやめ、まっすぐ天王寺尾根を下ることにする。
10:00、この場所でまだまだ休んでいたいが、、、出発。
この時は、12時には塩水橋にゆうゆうと着いているだろうと思っていた。
11:36、ここから一気に沢添いに下っていく。下の地図上の⑤の地点。
ここまで1時間半以上も掛かっている。途中で、イグチダケやタマゴタケの写真を撮ったり、テン糞やアナグマ糞を採集したりはしたが、10年前とは比べものにならないくらい時間が掛かっている。
ここからはすぐ本谷林道だ。
11:56、本谷林道に着く。上の道標のところから10分もしないで着くだろうと思ったら、20分も掛かって林道着だ。この道は砂利道なのでへっぴり腰で歩いたので時間が掛かったのだ。
汗をかいているし、涼みたいので、そのまま真っ直ぐガードレールを跨いで本谷川の河原に降りる。
靴を脱ぎ、ズボンのバンドを外し、シャツを脱ぎ去り、靴下をとって水に浸る。
ズボンを脱いで川の中に座ろうと思ったが、札掛に行く近道の吊り橋のところに二人連れがいるので止める。
顔を洗い、水に浸したタオルで身体を何度も拭く。
こんな楽しみは男に生まれた者の特権ダ!。
何故か、GPSは作動していなかった。スイッチを入れて、車に到着した時にはスイッチをoffにしたのにも関わらずだ。暑さでぼくが惚けていたということなのか?それともGPSが壊れたか?
上の歩いたルートは地図に書き入れた。

2015年8月7日金曜日

ハタチガ沢沿いを歩く  Walking in the valley of the Hatachigasawa. 

8月4日の続き:
お、ミンミンゼミだ。今年、初めてだ。
パッと飛び去るかと思ったが、なんと簡単に捕まえる。
始めて、上京した年の夏にミンミンゼミを見た時は、捕まえようと近づいただけで飛び去るので、
関東地方のセミは釧路でジャンジャンとうるさく鳴いているエゾクマゼミとは違ってギンバエみたいだと思ったのがミンミンゼミだった。
暑さで葉が萎れているが花が咲いているクサギ。
ぼくがシカの採食場と名付けている付近を過ぎてからハタチガ沢に下りる。
沢は流石に涼しい。林道のうだるような暑さだったのが信じられないくらいだ。
登山靴を脱いで、沢の中を歩きたいくらいだ。
ここまで20分も歩いたろうか?
ここで休憩することにした。清川のコンビニで買ってきたアメリカンドックを朝飯代わりに食べる。
 ここで、20分くらいパンツ一枚になって沢に浸る。
気持ちが良い。
すっかり、身体が冷えたので、身体を拭き、ズボンを履き、靴を履いて尾根を登ることにする。
 この沢の右岸尾根にとり付きハタチガ沢林道にでる。
GPSの記録をみると、ここで1時間近くもぼーっとしていた。
ん?イノシシの前臼歯だ。
上顎か下顎の歯の第三か第四前臼歯だと思う。しかし、はっきりしないので拾う。
持ち帰って見たら、これがイノシシの前臼歯ではない。
シカの上顎第二臼歯だ。
シカの臼歯をイノシシの歯と見間違えるなんて、暑さで頭が狂っていたとしか思えない。

2015年8月6日木曜日

テンもサルナシやクマヤナギ食いを始めた。

テン糞①
サルナシ種子4個、大型昆虫の外骨格脚

テン糞②
大型甲虫外骨格脚

テン糞③
クマヤナギ種子6個、セミの翅胸部脚、甲虫外骨格脚

テン糞④
サルナシ種子多数とクマヤナギ種子8個、甲虫外骨格脚

テン糞⑤
サルナシ種子多数と果肉付き果皮、クマヤナギ種子1個

 テン糞⑥
クマヤナギ種子と果皮

今日は、塩水橋付近に車を置いて、本谷林道を歩き、少し戻って、キュウハ沢との出合いの橋のところからキュウハ沢左岸の尾根を登って天王寺尾根に出て、ヒルを取り除いたりして休み、
結局そのまま下って本谷林道に下りて帰ってきた。

サルナシ食いが始まった。

8月4日の続き
サル糞である。
水洗いすると、大半が0.5ミリメッシュの網目から流れ出た。
それらは柔らかい食物繊維であった。
残渣は、サルナシ種子多数、植物繊維(サルナシの皮か?)、甲虫の脚1本であった。

サルたちは早くもサルナシの果実の早生食いに入ったようだ。
何故か、サルたちは完熟したような美味しく熟した果実よりも、まだまだ未熟の果実を食べる。

2015年8月5日水曜日

サルの移動ルートにあったフィールドサイン。  Some fieldsigns that were found in the nomadic route of the macaque troop.

昨日は、帰る時にも車を置いた吹風トンネルのところで朝出合った群れにあった。
彼らは、土山峠から宮ケ瀬尾根を越えてやってきたようだ。
ハタチガ沢に架かる橋付近にはサルのフィールドサインがいくつか見られた。
先ず糞だ!もう表面が黒ずんできているが、先ほどのものだ。
サルの食性はほとんど明らかにされてはいるが、この糞の3分の1くらいを採った。
それは、種子があったからだ。この糞はまだ分析していない。
上の糞から1メートルくらい離れた場所にサルが食べた食痕が散らばってあった。
手に取ってみると、それはオニグルミの殻だった。
土山峠で、冬季にオニグルミをバリバリ食べているオスザルを見たことがあるが、
今の時季のオニグルミを殻を噛み砕いて食べているとは驚きだ。 
 橋を過ぎて湖岸の路側帯の上で、サルたちが休んで頬袋にため込んだ果実を腕で頬袋を押しながらもぐもぐと食べ果肉を果皮は呑み込み種子を口からぽろぽろとだした痕が3ヵ所にあった。
サルはなんの種子を口から出したのか?もちろんこの種子は拾ってきた。
クマヤナギの種子と思ったが、、、、。
 拡大してみた。違う。クマヤナギの仲間なんかではない。
サルたちの採食の仕方は群れの数頭だけが他の者たちとは違ったものを採食するなんてことはない。群れのどの個体も皆少しずつでも同じ物を食べている。
ノイバラは今赤い実ををたくさんつけて湖岸道路沿いにある。それを食べたのだろうか?
これらの種子は何の種子だろうか?

 2日間エアコンを入れたので、すっかい体調を崩した。
昨日、暑い中林道歩きをしたので、また調子が戻った。
今朝は、挽歌とも思われる涼しい風が吹いている。
よし、今の内に庭の鉢物に水遣りして糞洗いでもしよう。



2015年8月4日火曜日

サルの群れが宮ケ瀬湖を泳いで移動した。   The macaque troop moved to the opposite bank in the lake miyagase by swiming.

今朝、県道70号線の吹風トンネルを過ぎた東屋がある駐車場に車を置き、
先日渡らないように注意された橋を渡ってハタチガワ沢林道へ向かう。
橋の上ではテン糞の写真を撮り、ゲットする。糞を拾おうとしゃがんだだけで、ただこれだけで
汗が鼻先から落ちる。
橋を渡って間もなく、湖岸の斜面に黒っぽい動物が湖岸林道に向かって走っているのを見つける。
ん?クマの子供?緊張しながらも小走りにその動物が走った方へ急ぐ。
サルだ。コヤツが登ってくる。8、9才の♂だ!発情し始めている。尻の性皮がピンク色から
スカーレット色に染まりかけている。
コヤツ、人馴れしているようで、ぼくを無視して、前を行き過ぎる。もちろんぼくも無視。
湖の方で、ダボンという何かが落ちたような音が次々に聞こえる。
何とサルたちが泳いで対岸に渡っているのだ。
 2頭が一緒に泳ぐ
 既に泳ぎ渡った連中もいる。最初のヤツはアカンボウ連れだった。よく泳ぎ切ったものだ。
飛びこむ機会を狙っている親子。
先ほどの8・9才♂はこの群れに着いているハナレザルのようだ。
泳いで渡ると目立つので、ヤツはぼくが渡ってきた橋を渡るようだ。
ともかく、先ずは、泳ぐサルの動画を、手持ちの上に暑く、メガネが汗で曇る。
気持ち良さそうだ!
動物たちは学ばなくても泳げるから凄い。

2015年7月30日木曜日

アシナガバチが The paper wasp!

これは昨日のことだ。隣の家に庭木剪定の二人の職人さんが入っている。
ただ、じっとしていても暑いのに庭木の剪定作業は大変だ。
彼らが駐車場の日陰でお昼を食べていて、我家のエアコンの室外機にアシナガバチが出入りしているのに気が付き、教えてくれる。

すぐ、見に行く。アシナガのようだ。
アシナガかスズメか見極めるために、2匹を網で捕まえ軽く踏み潰す。
ウン、アシナガバチに間違いない。
始めは、ぼくが自分で以前やったように(もう5年前だった)自分で駆除しようと思ったが、
前の場合とはかってが違う。
http://tanzawapithecus.blogspot.jp/2010/08/blog-post_16.html
室外機の蓋を開けなくてはならないし、巣の規模が分からないので、業者に頼むことにした。
連れ合いが市に連絡すると駆除業者を紹介してくれる。
スズメバチの駆除なら市で料金を払ってくれて無料だが、アシナガバチの場合は有料とのことだ。

すぐ近くの業者で20分もしないできてくれる。
スズメバチの駆除とは違って、まったく物々しさがない。迫力にかける。
ハチが出入りしている室外機のところに何か下敷き状の段ボールを置く、ハチが停まるともう動けなくなるようだ。それをみて、次には殺虫剤を数秒噴射し、弱って出てきたハチを段ボールで取る。
もう、こんなもんだろうと見当をつけて室外機の上蓋を外す。
そして、手、素手で巣を取り出す。
ぼくは下さいと云ってもらう。
幼虫が巣穴で蠢いている。フライパンで炒って食べたら美味しそうだ。
でも、もちろんそんな野蛮なことはしない。この幼虫たちを飼ってみるつもりだ。
このB4版くらいの下敷きくらいの大きさの段ボールの表面には粘着剤が着いており、
ネズミもこれで獲れるという。触ったがそんなに強い粘着を感じなかった。 
これら死んだ個体とぼくが捕まえた2匹とさらにあと少しの個体がいたのだろう。
女王も捕まった真ん中のそうだと云うがそんなに大きくは見えない。
占めて掛かった時間は10分くらい。
消費税含めて1万円だ。

アシナガバチは毛虫などの昆虫を食べてくれる益虫でもあり、巣を悪戯しない限り刺さないようだ。
でも、場所が、隣の家2軒の玄関に通じる駐車場に面しているので、人の往来があるのでもしものことを考えて取り去った。もし、人里離れた一軒家ならそのままにしておいたろう。
連れ合いは、草むしりのしていると良く飛んでいるハチだというくらいおとなしい巣の中の幼虫たちが生きているので、また蛹になっているのもいるので、どこかで逃がしてやろう。

今日は、これから葛西の専門学校だ、夕方に東京駅付近にある居酒屋で知人夫婦と冷たいビールを飲むことになっている。そのため、なんだか今朝はウキウキした感じなのだ。

2015年7月29日水曜日

早戸川林道はまだ通行止め!  .The Hayatogwa forest road has been yet closed.

今朝は4時半起きて、5時に家を出た。
今日行くところは4、5日前から決まっていた。
雷滝から原小屋沢とカヤノ沢との間の尾根を歩き、帰路は姫次から南東に走る尾根を歩いてカヤノ沢とクサギ沢の出合いのところからと榛ノ木丸への尾根に出て糞さがしをしようと思っていた。
清川のコンビニまでは雨など落ちてこなかったが、土山峠を過ぎる頃からフロントガラスに雨粒が着きはじめ。宮ケ瀬ビジターセンターの前を通る頃は時々ワイパーを動かすようになった。
それでも、雨の予報は出ていなかったし、大丈夫だと思っていた。
国際マス釣り場を過ぎる頃は間欠的にワイパーを作動させるのではなく
普通に動かすようになっていた。
早戸川林道への通行止めの柵が退けられているのでそのまま車で通過した。
でも、林道は崩壊のため通行できないとの看板が出ている。
今回は、これも想定内だった。ゲートが閉まっていたら、車を空き地に置いて歩こう。
1時間も歩けば魚止め橋には着くと考えていた。
車を停めようとした場所には大きなワゴン車が入っており、おじさんが七輪を出してなにやらやっている。そこを素通りしてまっすぐゲート前に行く、ゲートは閉じられている。
この閉じられているところを写真に撮る。
雨は止みそうもない。この雨の中を歩いたらと思うと急に歩こうと思っていた気持ちが失せていく。

車に戻りUターンできる空き地までバックして戻る。
なんと、宮ケ瀬ビジターセンターの辺りでは霧雨状態になり、土山峠を下る頃にはポツとも雨粒が落ちてこない。窓を閉め、エアコンを入れ、もう、車のラジオを聞くしかない。戸田橋では朝の渋滞に巻き込まれながら家に戻ったのは8時半だった。

まー、まだ早戸川林道が通行止めだと判っただけでも良しとしよう。
しかし、夏休みで家族連れのキャンプや水遊びでもっとも賑わう筈だった、早戸川林道を使えないのは子供たちにとっても残念至極だろう。
丹沢観光センターの営業再開を願うばかりだ。