昨日は、専門学校を卒業したばかりの笹沼萌さんと下記のコースを歩いた。
土山峠から清川トンネルへ向かう経路から入り、
617.2mのピーク「猿ヶ島」で一休みし、宮ヶ瀬尾根を南下し、597mピーク
を過ぎたところからハタチガ沢林道へ下る。
(猿ヶ島で高畑山をバックに)
高畑山や鍋嵐など600mを越える標高の山々は雪に覆われていた。
この尾根上もまだ雪があり、早朝だったので氷っていた。
清川トンネルを抜けて再び、宮ヶ瀬尾根に登り、525mピークから北東尾根を下り、
元のところに戻ってきた。
遭った動物はハタチガ沢林道を歩いているときのメスグループのシカたちだけであり、
しかも遠方からだった。
しかし、今回は、これまで見たこともない足跡があった。
指が長くしかも開いている。
尾根道につづくこれらの足跡を見たとき、
とっさにアライグマのものだと笹沼さんに話した。
が、アライグマの生きている姿は見たことが無いのだ。
タヌキの足跡などと比べるととずーと大きいし、爪痕までくっくりとついている。
もし、アライグマがこの東丹沢山塊に入り込んでいるとなると、
糞や食痕やその他のフィールドサインを見直さなければならない。
これはアライグマの足跡なのだろうか?