丹沢山麓には、①ニホンザル、②ノウサギ、③イノシシ、④タヌキ、⑤キツネ、⑥アナグマ、⑦ノネコに⑧ハクビシンがいる。もちろん、他の動物たちもいる。ここではだいたい同じ大きさくらいの骨盤ももった上記の動物たちを並べた(図1)。但し、イノシシはウリボウであり、アナグマやハクビシん、ニホンザルは性成熟に達していない若者である。そのため、オトナのものに比べるはるかに小さい。
このところ、ずーと骨を見ている。今は、骨盤(左右の寛骨の間に仙骨が挟まっている)ばかり見ており、子供の骨盤は左右の寛骨と仙骨ばかりでなく、寛骨も腸骨と坐骨、恥骨が離れている。
ウサギ、イノシシ、アナグマ、ハクビシン、サルの寛骨は恥骨結合や坐骨結合の部分を木工ボンドで接着し、どの骨盤の仙骨も木工ボンドで接着している。つまり、左右の寛骨の恥骨結合・坐骨結合があるのはタヌキ、キツネ、ノネコだけである。
図1.a~hは誰の骨盤かな?
答えは明日のコメントを参照
ニホンザルやノウサギの寛骨が以外に大きく、また、イノシシのウリボウは滑落死個体であり、大きさは柴犬よりも小さい位だ。高校の同期から岩手の友人から送られてきたタラの芽をお裾分けしてくれた。それでも大量だ。丹沢のタラの芽に比べてどれも太く大きい。嬉しい限りだ。更に、広島の因島の牡丹肉も送ってくれた。どうやって、食べるかな?まー、飲みながら料理することになりそうだ。
1 件のコメント:
図1.のa:ノウサギ b:イノシシ c:アナグマ d:タヌキ e:キツネ f:ノネコ g:ハクビシン h:ニホンザルである。
骨盤は見慣れていないので、難しいですね。
これらの中ではニホンザルが一番大きいが、5歳くらいのサルのものだ。尻ダコが坐骨の端(坐骨結節)に着くのが良く判る。
同じ様にどの動物の坐骨結節にも尻ダコが着いているかのようだ。
それぞれの動物たちの骨盤(寛骨+仙骨)の違いが、どのような意味を持つのかまだ判りません。只、同じ系統の動物たちの骨盤は類似しているので、系統の違う動物たちの骨盤を比較した方が違いの意味が判ると思っております。
しかし、机の上が骨だらけでどれがどの箱に入っていたのか戸惑ってしまう。
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