TCA専門学校の玄関をはいると大きな水槽があり、さらにたくさん水槽が並んでいる。廊下に面した水槽の中に小さなエビがいた。それを見ていたら、屋久島の沢でお昼のラーメンに容れて食べたエビを思い出した。
もう、40年前のことだ。当時はサル学は人気があり、全国各地のフィールドで野生ザルを追っている学生や若手研究者が夏の屋久島の半山に集まってキャンプ生活をしながら海岸沿いから永田岳までのヤクシマザルを追ったのだ。屋久島の日の出は6時を過ぎ、日没が午後7時過ぎであった。しかし、まだ暗い5時に起きて、自分の持ち場の群れの場所まで行き、観察終了は7時過ぎであった。7時過ぎに沈んで行く太陽の光を双眼鏡の対物レンズに集めて火をつけることができた。ぼくは、朝食用にインスタントラーメンを持ち、ホエブスで湯を沸かして食べた。沢の水の中を動き回る小さなエビをつかまえては沸くお湯にぶち込み、ラーメンの具とした。透きとおった身体のエビは熱湯に入れるとすぐピンク色になった。味は全く覚えていないが、エビで動物タンパクをとった楽しい思い出だ!
そのエビがネット販売されていることを知った。
エビの名前はミナミヌマエビだ。注文した。しっかり包装?されて50匹が届いた。グッピーの水槽に半分同居させ、残りはエビだけ新たな水槽に容れた。このミナミヌマエビがお腹に卵をもち増えてくれるのを楽しみにしている。
寝室の南側の窓辺に置いているセロジネの花が満開だ!
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