3月16日の続きです。
キクザキイチゲのあった沢沿いには、ユキノシタ科Saxifragaceaeネコノメソウ属Chrysosphleniumの2種(Fig.1とFig.3)があり、アブラナ科Brassicaseaeワサビ属Wasabiaの1種(Fig.2)も花を咲かせていた。
Fig.1 ヨゴレネコノメでよいのかな?
毎年、ユリワサビを見つけると葉を咬んでみるのだが、ワサビの葉を咬んだような辛味が全くない。昨日、ネットサーフィンしていたら、ユリワサビはそのまま食べても辛味がないが、熱湯に浸けて一晩密閉すると辛味が出るとあった。今度、山でインスタントラーメンの食べる時の具としてして入れてみよう。
Fig.2 これはユリワサビ
ユキノシタ科のネコノメソウの仲間やチャルメルソウの仲間の咲いているかどうかよくわからない地味な花の存在を知ったのは、つい最近のことである。やまぼうしさんや鈴木庸夫さん夫婦らの野草に詳しい人たちと知り合って、ネコノメソウの花に可愛いと話しているのに違和感をもってからだ。ぼくは、花と云えば咲いているだけで目立つ華やかな美しさを求めていたが、彼らは目立たたない花に可愛さを見出しているのだ。美しさや華やかさではなくて可愛さを花に見出したことは無かったので、ぼくにとっては新鮮な驚きでもあった。
Fig.3 これはムカゴネコノメかな?
2 件のコメント:
今日は暖かくて良い日ですね。
葯が赤いのでヨゴレネコノメで合っています。
下の黄色の方は葉が対生なのでムカゴネコノメで合っています。
根を掘ると小さなムカゴが付いていますよ。
もっと小さいイネ科の花もルーペで見ると
可愛いです!!
やまぼうしさんコメントありがとうございます。
ヨゴレネコノメとムカゴネコノメで合っているとのこと、良かった!
今日は、温かいのでテン糞洗いを終えて、庭の梅ノ木に吊り下げたヨウラクランやカヤランが乾いて葉にシワが出てきているので、水をかけてやりました。カヤランは花茎が3センチくらい伸びております。
まだまだ、皆さんのようにルーペでイネ科の花を愛でて可愛い!!とはなっておりません。
糞の内容物のネズミの歯はルーペで見るのは楽しいのですが、、、、。
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