16日の栂立尾根の下りで見つけた細い木の幹に残された食痕。
これは、誰が幹を齧ったのだろうか?
林床から1メートルくらいのところを齧ったのだ。
まるで彫刻刀ですーっと彫ったように2ミリ幅の痕がついている。
新しい横に付けられた食痕(歯型)の下の方に、前年にもやはり齧られた同じような痕がある。
この木が何であるか調べようともしなかった。ダメダねぇー。
これは誰が齧った歯型だろうか?
カモシカやシカやサルでは歯の幅がもっとあるので、このような歯型はつかない。
リスかムササビがこの木に捕まって、齧ったのだろうか?
リスの2本の切歯でがりっと齧ったのだろうか?
でも、何のために?樹皮食いしたようにも思われない。
どなたか教えてください。
3 件のコメント:
大きさなどからリスの歯形に見えますが、同じようなマメザクラに付けられた歯形は水平でなく斜めでした。
皮を剥いで樹液を舐めたと思われるのですが、この写真のは水平だし、どんな姿勢でやったか想像できません。
リスでもちょっと無理なような・・・。
考えてみれば無理ではないですね。幹が細いので逆に真横にやるしかなかったのかも・・・。
take隊員へ
だんだん温かくなってきましたね。
樹液を舐めた!
なるほど、ぼくの頭の中では樹液を舐めるなんていうことはまったく思いつきませんでした。
だから、間隔を開けて樹皮を齧り取っているんだ。
漆液を採るのも確か横に切れ目を入れるんだと思って、調べたら、やはりそうだった。
http://www.geocities.jp/kounit/saizikidousyokubutu/zyumoku/urusi/urusi.html
これは、もう、横にたくさん筋を入れてますね。
コメントありがとう。
リスは先天的に横に筋を入れて樹液を舐め取ることを知っているのでしょうね。
しかも、春先は根から吸い上げられた樹液が多いでしょう。
他の日本の動物たちは樹液は舐めるのかな?
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