11月24日の続き
タヌキ糞は2ヶ所で見つけた。
11:40、細尾根で、タヌキ糞①
キブシ種子、土壌動物翅外骨格、腐葉細片
12:47、登山道沿いで、タヌキ糞②
キブシ種子、土壌動物外骨格翅、腐葉細片
右上の青く見えるのは薄いビニール袋が糞として排泄されたものだ。
さらに、輪ゴムも見られ、1円硬貨のすぐ上の青緑色のものも加工物だ
拾ってきた2つの糞塊の内容物は同じもので、厳冬期特有の食性を表している。
が、拾ってはこなかったが、宮ケ瀬・丹沢山の登山道沿いで見つけたタメ糞場には
登山者or山仕事の人たちが捨てたと思われる弁当箱を漁ったと思われる糞塊があった。
雨によって、洗い流されていてビニールや輪ゴムが浮き出ていた。
タヌキたちは、食物の味、匂いがするものなら何でも呑み込んでいるんだ。
これらの輪ゴムやビニールは排泄されたから良いが、排泄されないで胃腸の中に滞留して
それが原因で死んでしまうことも考えられる。
野山に持っていった物全ては持ち帰る。
とくに自然に還元しないような加工物は絶対持ち帰って欲しい。
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