昨日見た雪上の足跡、これは、砂防堰堤工事からまもなく見つけた偶蹄類の蹄の跡。
日向は雪が融けている。
樹木が多数倒れたり、折れていた。
こんなに明確に副蹄の跡がつくものか!
ここは雪深が20センチくらいだ。
イノシシが雪で倒れたり、折れた木々の枝や樹皮を食べ歩いたのかな?
山神隧道を過ぎると陽が射す時間が短くなるため、雪深が深い。
ガードレールは陽が当たると温まりやすいのだ。回りの雪が融けている。
ここに足跡がテンテンと着く。
この歩き方は右前足の跡の上に右後足が置かれる歩き方だ。
十円玉を置いた跡が後足ですね。
そう。テンの足跡だと思います。
このような雪深が60センチ以上のところでは、イノシシやシカの足跡はありません。
足を雪に取られて歩けなくなるからでしょう。
雪面が硬くなるまで、じっと待って飢餓に耐えているのでしょう。
日光では積雪量が多い年は多くのシカが飢え死にすることが報告されていますね。
丹沢では増えたシカを減らすために猟期以外に管理捕獲がなされているが、
今年はシカの餓死が増えるので管理捕獲の必要がなくなるかな?
2 件のコメント:
10円玉の跡には前足と後足が重なっているのだと思います。
足跡ができるのをイメージするのはホント難しいですね。
http://satoshin.web.fc2.com/ski/text/animaltracking.htm
take隊員へ
え?ア!そうですね。
自分ではそう書いたつもりでしね。
ちゃんと爪痕が前後についていますね。
四足動物がどんな状態で歩いているかイメージするのは楽しくもあります。
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