昨年10月31日に干乾びたヤモリを見つけたことをアップした。
このヤモリをこのままママレードが空いたビンに水を容れてその中に浸して、
パソコンのモニターの裏に置いて、時々状態を見ていた。
先日、ドロドロ状態になっているので、時間をかけてゆっくり洗面所で洗い流した。
最後に残ったものが下の骨片である。
左上方部にあるのが、頸椎や胸椎、腰椎などの脊椎骨である。
真ん中の左が、上顎の左右の歯骨と、右が下顎の歯骨である。
中段の右が大腿骨だ。他はどこの骨?かわからない。
左右対称のものは一緒に並べている。
中断の左は、肋骨などである。他は不明だ。
右の上は、腸骨と坐骨と恥骨と思われる。
中断の長骨の二本は上腕骨と思われる。
と云うように、お手上げ状態であり、左右同形のものがたくさんあるので、
これから一つ一つ解明していきたい。
ただ、哺乳類の骨と比べるとイワシやサンマの骨並みに華奢だ。
これだと、テンやタヌキにトカゲやカエルが食べられても骨としての形が残るか
ちょっと心もとない。ただ、大腿骨でも1センチ若であるので、噛まれなければ
このままの形で出てくる筈だ。
2 件のコメント:
ずいぶんたくさんのパーツがあるものですね。
形の似たトカゲも同じようなものなのでしょうか?
なら参考になりますね。
もう少しピントを合わせF、8以上にして露出を絞り込んで撮影してください。
はい、どうもピンがあまいし、一部に合わせると他がボケる。
take隊員のコメントで気が付きました。
絞りを絞らなくては焦点深度が深くならないのですね。
どうも、まだマニュアルでの使い方ができません。
5ミリ以下の左右対称のパーツが多くあるので、ピンセットで取って、並べるのも老眼には厳しかった。もっともメガネをはずして裸眼の方がこのように小さいものの場合は分りやすい。
歯がどうも抜け落ちていないので、この連中の歯と骨との関係が今一つ不明。
どうも爬虫類はトカゲ、ヘビ、ワニなど哺乳類のように歯は簡単ではないようだ。
とにかく、もっとFを8以上にしてピントをしっかり合わせて撮ります。
今日は、電車とバスに乗って明日の雪上足跡観察会の場所の下見にこれから行ってきます。
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