丹沢実習の続き:タヌキのタメ糞
今回の実習では、タヌキの新鮮なタメ糞が目についた。
いずれのタメ糞にも数種類の糞虫がたくさんあつまっていた。
これは、虫たちが糞を土中に運んでいった状態である。
表面の糞や土がうごめいている。
下辺に見えるたくさんある黒っぽい丸い塊はサクラの種子である。
つまり、このタメ糞はサクランボウを食べて排出されたものだ。
これは、サクラの種子のタメ糞の上に非常に滑らかな糞をしている。
この滑らかな糞の内容物はヤマグワの種子からなる。
タヌキはヤマグワの木の下に落ちた桑の実を拾い食いしたのだ。
で、コガネムシの仲間の糞虫と頭が赤い平べったい糞虫がいた。
ぼくらは、この赤い頭の平べったい糞虫に
「ウンコボタル」と命名したが、和名が知りたい。
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