昨日の天気に負けた。歯医者へ断りの電話を入れて、すぐ出発。
渋滞すると思った道も9時を過ぎているので、車はすいすいと流れ、
鳥屋の雑貨屋でお弁当やチョコなどを買う余裕さえでき、
10時10分には水沢橋の林道ゲート前に着いた。
気持ちの良いくらいの初夏の快晴の山道にはいる。
歩き出して、今日は伊勢沢を詰めて姫次・焼山の稜線に出ようとおもった。
橋を渡ってすぐヤマグワがたくさん生っている。
ここで10分くらい桑の実食いに費やす。指先は紫色になる。もちろん唇もそうだろう。
ペットボトルの水を空けて、黒い実を容れたいほどだった。
モミジイチゴをの黄色い実を食べる。ここでも時間を潰す。
途中で80歳をゆうに超えた登山姿の男性に会う。
川崎からオオバアサガラを見にきたという。
音見橋にやってくる。あったぁ~、オオバアサガラのシャンデリア(やまぼうしさんの言葉)!
オオバアサガラの手前はヤマグワの木で実がいっぱいついている。
橋の欄干の上にはテン糞が三個、サクランボや桑の実を食べたものだ(ゲット)。
テンは欄干から飛びついて桑の木に登るのか?あるいは、ここで一服するのか?
いずれにしても、ウンチをこれだけしているので、「この桑の実は、ぼくのモノだ!」という
ナワバリを誇示している糞だ。
独占して食べたい気持ちはよく解るが、黒い果実をいただきます。
何となく、穏やかな気持ちになったので、欄干が見える上の写真の奥の日陰で
寝転んで空を見上げる。
遠い昔、こうやって空を見上げて寝転んでいた子供の頃を思い出した。
テンが桑の実を食べにくるかもしれないとこのまま待つことにする。
しばらくすると人の足音。寝転んでいるぼくを見て、そのまま戻ってしまう。
起き上がり、焼小屋沢橋をわたり、、、、。
イワタバコの花はまだ?伊勢沢に下り、そこでお昼、奥野林道を下ってもどる。
2 件のコメント:
あは、こんないい天気ではやはり歯医者さんよりフィールドですね。
初夏の花や春の果実も熟れてくるころで、動物たちも食べ物にはことかかないでしょう。
きびしい冬のあとにこんないい季節がくるなんて、人の気持ちにもメリハリがつくしいいもんだなーって思います。
k-ta隊員さん
コメントありがとうございます。
イヤー、昨日は居ても立ってもいられず、丹沢へ行ったが、今日12日の丹沢はまるで夏山でした。
しかもヒルはいない。
動物たちは溢れるような果実に満喫しているようです。
この素晴らしい季節を待てずにかなりの動物たちは4月に死んだことでしょう。
高望みをしない生活を続けていければそれで十分満足!
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