「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年5月14日水曜日

動物の腰椎の数の違い                              The different numbers of mammal lumbar

 ニホンザル、スローロリスやタヌキ、ハクビシン、シカやウサギの腰椎は7個、テンやイタチは6個、ヒトは5個とどのような事で腰椎の数が違っているのか見えてこない。手許にある標本で有袋類のハイイロジネズミオポッサムとフクロモモンガ腰椎を数えた。これら2種は5個の腰椎だ。いよいよ腰椎の数が動物によって異なる理由が分らなくなった。霊長目のヒトは5個、ニホンザルやスローロリスは7個、食肉目のタヌキやハクビシンも7個なのに、テンやイタチは6個と同じ目の中でも違いがある。ハイイロジネズミオポッサムとフクロモモンガの腰椎が5個だが、同じ有袋目のカンガルーやコアラの腰椎も5個とは云えないが、どうだろうか?今度上野の科博に行ったらカンガルーorワラビの骨格標本を見てこよう。

図1.ハイイロジネズミオポッサムMonodelphis domesticaの腰椎
図2.フクロモモンガPetaurus brevicepsの腰椎
試みにGoogle検索してヒトの腰椎を数を訊いてみた。するとヒトの腰椎の数 - Google 検索と出た。へー個人差があって4個のヒトも6個のヒトもいるんだ。


2025年5月13日火曜日

特定外来生物のオオキンケイギク               Invasive Lance-leaved coreopsis from North America

この3,4日、腰部脊柱管狭窄症が悪さをして尻・腰回りが重苦しくて散歩に行く気力が起こらなかった。今朝は少し調子が良いのでカメラを持って散歩にでた。今年はマユミの花が一杯ついている(図1)。きっと秋には楽し気な赤と黄の実がたくさん見られるだろう。
図1.マユミの花
土手の特定外来生物に指定されているオオキンケイギクもたくさん咲いている(図2&3)。花が綺麗なだけに根絶するのが難しいかな?キク科植物だから食べると苦みがあって美味しいかな?芽生えの時なら採ってお浸しや油炒めで行けるんではないだろうか?
図2.引地川沿いの土手のオオキンケイギクの花
図3.オオキンケイギクがこんなに蔓延っている

TVで相撲を見ながら、両手を広げたり、上に上げたりしていた。立ち上がったら、ん?っと思った。尻・腰・背が怠くも何とも無い。背が高くなった感じがするので、本棚の上の段に手を伸ばしてみた。届く、以前のように上の段に届く。連れ合い、背が丸くなっている?伸びている?っと訊くと丸くはなっていないと云う。で、動画を撮ってもらう。
嬉しい。この状態がせめて2,3日でも続いて欲しい。歩くのも座るのも立ち上がるのも楽だ。で、今はウィスキーを飲んでこの状態を楽しんでいる。明日の朝には元に戻るのかな?

朝、5時に目覚め恐る恐るベッドから起き上がり、トイレに行った。左足の大腿骨の前の部分が少し痛怠い。ベットに仰向けになり片膝を抱えるストレッチと始める。それから足を伸ばして上に上げる。これは太腿や脹脛が突っ張るようになる。次に、横になりタオルを足首に巻いて上に引く。これは大腿の前の部分が伸びるようで突っ張る。こんなことをやって20分くらい経ったので止める。で、再び恐る恐る立ち上がり、シャツを着、靴下やズボンを履き、立ち上がる。快調とは言えないが、回復してきている感じがあるする。今日は、整形のリハビリがある。どんな課題が出されるか!

2025年5月12日月曜日

釧路のサクラの木                   Cherry trees in Kushiro

釧路の妹から、近くの公園のサクラの写真を送ってきた(図1)。釧路のサクラは、蝦夷山桜、釧路八重桜、千島桜が咲いているようだ。しかし、こちらのソメイヨシノと樹形がこんなにも違うんだ。ソメイヨシノは花枝が横に伸びて垂れるが、釧路のサクラは白樺のように樹幹が空に広がっている。まるで福寿草の花のように太陽を求めているようだ。ようやく釧路も温かくなってきた。春の喜びがある。これから4ヶ月が良い季節だ。
図1.釧路の柳町公園のサクラ

 

2025年5月11日日曜日

テイカズラとヤマユリ                       Star jasmine and Goldband lily

我が家のテイカカズラが咲いている。この花はほのかな香りがするので植えたのだ。根元はぼくの親指よりも太い幹となっている。花が終わると柵に絡まる部分を残して坊主状に刈る。それでも伸びるのでこれから何度か伸びるシュートを切らなければならない。それはスイカズラも同じだ。
図1.テイカカズラ
買って来たヤマユリの花の蕾が大きくなってきた。三つの株とも一つづつ蕾をつけている。この蕾の大きさだと6月中旬には花が見られそうだが、どうだろうか?庭には、ヤマユリの他にカノコユリ、オニユリ、タカサゴユリ、ヤマユリとのハイブリットの2種が葉を広げているが、蕾をつけているのはこのヤマユリだけだ。タカサゴユリはかってに生えてきたが、他は全て買ったユリだ。オニユリは花を見るために買ったのではなく、暮れにスーパーの野菜売り場で買ったのだ。茶碗蒸しに容れずに余った小指の爪程の小さな一つの根茎からだが、今では庭のところどころに出ている。
 先日の強い風に煽られてユリたちの茎が折れたら残念だなっと思っていたが、しなやかに持ちこたえた。
以前、駐車場前に実生の苗から大きくなったヤマユリが3個の花をつけていた。が、翌年出て来なかった。前年に根元に親指くらいの油粕を置いたのが原因かな?っと思っていた。Lilium auratum - Wikipediaを見たら、栄養分の多い土地では枯れると書かれている。
図2.ヤマユリの花の蕾

2025年5月10日土曜日

テンの腰椎は6個                        Marten lumbar compose of 6 vertebrae

宮ヶ瀬の無料駐車場の前のハイキング道路の登り口前で2月に拾ってきたテンの轢死体を水を満たしたプランターに容れて腐らしていた。その骨を2度に分けて庭の水道栓で洗って、乾かした。
自分が尻・腰・背が重苦しく、整形外科で腰部脊柱管狭窄症と診断された。その為、骨でも脊柱を、脊柱でも腰椎を見ることが多くなった。
テンの腰椎を見て、あれぇー、6個しかない。ニホンザル、タヌキ、ウサギなどは7個なのにテンは6個だ。同じイタチ科のイタチを見た。やはり6個である。アナグマはきちんと揃っている脊柱がないが多分6個だろう。ヒトは5個だ。
第三腰椎③と第四腰椎④の右の横突起が根元からヒビが入っている。腰椎を繋げていて分った。
図1.宮ヶ瀬のテンの6個の腰椎 腹側から
図2.宮ヶ瀬のテンの6個の腰椎 背側から
レントゲン写真で、自分の腰椎の④と⑤の間に椎間板があるのに④と⑤の右側が骨で癒合していた。どうしてそんな事になったんだろう。ぼくはてっきり椎間板が潰れていると思っていた。動物の脊柱の骨も見ているが、ぼくの腰椎のように椎骨同士が少しでも癒合した骨はない。

整形外科のリハビリは週1で診てもらう時間は20分程度のもので、そこで教わったリハビリを家で朝晩繰り返している。このリハビリは今の所大腿部の筋肉をストレッチして伸ばすものだ。

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高校時代の友人SSがスペインで客死した。自転車に凝っていてこの10年はスペインを走り回っていたようだ。彼のマンションが葛西駅の近くにあったので、泊まらさせてもらったこともあった。高校の時は三島由紀夫に凝っていて、「午後の曳航」を紹介してくれたりした。

SSの冥福を祈る!

2025年5月9日金曜日

続)1万歩を超えた散歩!                     Cont.)Walking over than 10000 steps!

 ヤマトシジミなどを撮った後、自性院というお寺の前を通って自動車道路を渡り田圃が広がる道に出る。やはり、この場でスケートボードに興じる少年たちがいた。そこを急いで過ぎると目の前に白い花をつけたミズキが飛び込んできた(図1)。近くに寄り花の匂いを嗅ぎ、写真だ(図2)。

図5.ミズキが正面に!
図6.ミズキの花
まだ、田圃には水も入れられていない(図7)。神奈川県に半世紀以上も住んでいながら、まだ田植や稲刈りの時季を知らない。実は、田圃が水で満たされて畔にはアマガエルがいるかなっと思っていたのだ。山側の道を周ってから幅2メートルくらいの畦道?に入る。おー、ヤマカガシだ!このヤマカガシ動かないので死んでいるのかなっとさえ思った。すぐ側まで行くと慌てて逃げだした(図8)。日向ぼっこをしていたんだ。
図7.田圃
図8.ヤマカガシ
このヤマカガシを目で追っていたら、前の方から別のヤマカガシがやってきた。どうなるか見ていたら、2匹は一緒になって叢を移動し見えなくなった。ぼくが再び、歩き出すと30センチくらいのヘビが逃げた。ん?ジムグリ?っと思って後を追い掛けてみたら、何とヤマカガシの幼蛇だった。っと懐かしいヘビイチゴの実を見つけ(図9)、またゲンゲの花もあった(図10)。

図9.ヘビイチゴ
図10. ゲンゲ
幅広の畦道を渡ると引地川左岸に沿った道に着き、今歩いてきた畔道の方を振り返る(図11)。遠方に水路橋が見える。あの水路橋を過ぎて行くと引地川親水公園がある。以前は何度か行ったのに今ではとても行けない。このまま引地川沿いの道を歩き(図12)、自性院を過ぎてから橋を渡り、今度は右岸を歩いてイタチ糞があった方へ向かう。ノイバラが満開だが、終わりそうだ(図13)。ん?このチョウはシジミよりもずーと大きい。ジャノメの仲間だ!停まってくれた。何度もシャッターを押す。途中で散歩している人が近づいてきたので目礼して、道を譲ると、「何を撮っているのですか?」って声を掛けられる。「チョウチョウです。ジャノメチョウの仲間です。」っと応える。その人はゆっくり歩いて行く。ジャノメはそのまま葉に停まったままだ(図14)。翅を広げるのを待っていたが、広げようとはしなかった。
イタチ糞は見つからなかったが、ヤマカガシやヒメウラナミジャノメを撮れたので大満足だ!
図11. 田圃と奥に水路橋
図12. 引地川
図13. ノイバラ
図14. ヒメウラナミジャノメ


2025年5月8日木曜日

1万歩を超えた散歩!                  Walking more than 10000 steps!

昨日はお昼を食べた後、PCに向かっていたら千葉の友人TGからのメールがはいる。それを見て「ヨシ、こちらも散歩に行こう」っとなった。早速、カメラをザックに容れ、麦茶のペットボトルを持って出かける。亀井神社に寄り昨年知ったオガタマノキの様子を見る。良かった花が咲いている(図1)。横断歩道橋を渡り、引地川沿いを下る。堰があるところではコサギとアオサギが小魚を狙っていた。右岸沿いを下っていたが、途中で畑がある左岸側に渡る。おー、早くもスイカズラの花が咲いている(図2)。我が家の庭のはまだだ。ヤマトシジミが近くに停まってくれた。撮れた(図3)。さらに、翅を広げた(図3’)。ヤマトシジミは我が家の狭い庭にもやってくるが、早くて停まってもすぐ飛び立つので撮るのが難しいのだ。だから、撮れて嬉しい。このベニシジミは翅がボロボロになってきている(図4)。
図1.オガタマノキ
図2.スイカズラ
図3.ヤマトシジミ
図3’. ヤマトシジミ
図4.ベニシジミ
この後は次回にアップします。


2025年5月7日水曜日

宮ケ瀬で車に轢かれたテンの骨                       Skeleton of the marten that was killed by cars in Miyagase

4月14日に、宮ケ瀬で拾ってきたテンの壊れた頭骨をアップした。先日、残りの骨を洗い、干した。乾いたので骨並べた(図1&2)。右の寛骨も折れて砕け(図1のa)、胸椎も折れ(d)、肋骨も砕けている(f)。
図1.テンの脊椎骨と肋骨
a:仙骨と寛骨 b:尾堆 c:腰椎 d:胸椎と肋骨 d':胸椎 e:頸椎 f:肋骨

左右の肩甲骨も折れたりヒビがはいったりし(図2のa)、左の尺骨も折れて離れている(図2参照)。
図2.テン左右の肩甲骨と上・下肢骨
アルファベットは右の骨
A:肩甲骨 B:上腕骨 C:尺骨と橈骨 D:大腿骨 E:脛骨と腓骨 F:足根骨

図3.テンの壊れた頭骨の上面から

結局、頭部が一番壊れている。一度、車のバンバーに頭をブツケテ轢かれた後、その後再び他の車に轢かれたのだ。気の毒としか言いようがないテンだ。大孔の周りの後頭顆さえ後頭骨から離れ、左下顎骨の筋突起まで折れているのは、その後の車は故意に頭を轢いたかもしれない。これは、夜中の事故だろう。翌朝、散歩者か宮ケ瀬の住人がこのテンの轢死体を見つけ、山側の斜面に投げ込んだのだろう。
しかし、轢死体で、胸椎まで折れている死骸を骨にしたのは初めてだ。

 さぁー、久しぶりに散歩だ!

2025年5月4日日曜日

水鉢にギンナンが浮かんでいる!               Ginkgo-nuts are floating in the Water pot!

昨日散歩から戻ってお昼を食べた後、庭に出て草花を眺めていた。もう、ホタルブクロが30センチくらいも伸びてきている。買ったヤマユリの細い茎も40センチくらい伸び、先には蕾が一個ずつ付いている。3株あるので楽しみだ。っとスイレン鉢の隣に置いてある水鉢を見た。ん!何だ?これはギンナンだ!どうしてギンナンが浮かんでいるのか?ハクビシンがここで糞をしたんだ。一昨日は1日中雨降りだったが、ハクビシンがやってきたのだ。前に、スイレン鉢にハクビシンが糞をしたり、二階のベランダに置いてある鉢に糞があったりした。しかし、これらの糞をしたハクビシンは我が家の近くで交通事故に遭って死んだのだ。また、ハクビシンがやってくるようになったのだ!なんとなく嬉しくもある。
図1.水鉢に浮かんでいるギンナン
写真を撮った後、底を見たら沈んでいるギンナンがある。手探りで拾い上げたら計10個だった。水で洗って濡れ縁に置いた。明日には茶碗蒸しにして食べてみよう。

しかし、不思議だ。ギンナンは昨年暮れにはもうイチョウの木から地面に落ちて今頃はそのまま干からびている筈だ。それともこのギンナンは昨年暮れ頃にハクビシンがここで糞をしたものなのだろうか?イヤ、時々、ヤゴでもいないか見ているので、今までギンナンの糞槐があったとは思えない。やはり、昨日雨降りの中でハクビシンがこの水鉢で糞をしたのだ。

さぁー、明日か明後日にでもグッピーたちをスイレン鉢とこの鉢に放そうかな?まだ、水温が冷たいかな?

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5日の夕方、乾いたギンナンを封筒に入れてレンジで40秒くらいチンした。爆発音が2度したので、レンジから封筒を取り出して、ペンチでギンナンを割って中身を取り出した。10個の内4個しか食べられなかった。他は、乾いて固くなっていたり、小さな軟かな実であった。連れ合いは、エ!あのギンナンを食べたの?っと驚いているが、山でタヌキ糞のタメ糞の中にあったギンナンを皆で茶碗蒸しにして食べた事は云っていない。

2025年5月3日土曜日

紺碧の空にコイノボリが舞う!                 Carp streamers swim in the deep blue sky! 

昼前に散歩に出た。下土棚遊水地公園の方を回るルートに先日コイノボリを揚げている農家があったからだ。最近ではコイノボリを揚げるだけの広い庭を持つ家は少なくなっている。以前は集合住宅のベランダでも子供手作りの小さなコイノボリを揚げていたものだが、小さな子を持つ親が少なくなったせいかそれさえも見なくなった。だから、コイノボリの見納めとも思いコイノボリを撮りにいったのだ。紺碧の空にコイノボリが舞い上がっていた(図1)。吹き流し、真鯉、緋鯉と子供鯉が泳いでいる。唱歌の「甍の波と雲の波、重なる雲の中空を、、、、」が出てくる。もうすぐ端午の節句である。
図1.コイノボリが舞う
帰路、円行公園の中を通った。家族連れが3組、ウメの木陰にシートを敷いて座ってお昼を食べている。なんとなく微笑ましいハイキングだ!
図2.芝生の上にシートを敷いてお昼を食べる
6137歩であった。殆ど1時間の歩きだ。丁度良いかな?