もう、皆さんも気が付いていると思います。口蓋骨水平板末端の形状が複数のパターンに分かれる。有袋類の水平板はまた違うので次の機会に、、。
アナグマ、ノウサギ、ヌートリア、ニホンザルの口蓋骨末端は後鼻孔となる。しかし、カモシカだけが左右の口蓋骨垂直板が後鼻孔の前の水平板に入り込んでいる(図2)。
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
もう、皆さんも気が付いていると思います。口蓋骨水平板末端の形状が複数のパターンに分かれる。有袋類の水平板はまた違うので次の機会に、、。
アナグマ、ノウサギ、ヌートリア、ニホンザルの口蓋骨末端は後鼻孔となる。しかし、カモシカだけが左右の口蓋骨垂直板が後鼻孔の前の水平板に入り込んでいる(図2)。
いやー!サルの頭骨を見て思い出した。口蓋骨水平板末端と最後位臼歯との位置関係に、???と興味を持ったのがPCの横にいつも置いてあるニホンザルとハヌマンラングールの頭骨を見たのが始まりだった。
ウクライナはロシアに侵略戦争を仕掛けられている。ロシアが恐ろしくてスゥエーデンやフィンランドもNATOに加盟した。日本は北方領土を返さなければ奪還のための戦争を国後、択捉で行なうぞとロシアに脅しをかけて少しでもウクライナへの兵力を弱められないだろうか!っと思ってしまうこの頃のロシアのウクライナへの侵略戦争である。
リス科SciuridaeにはシマリスTamias2、リスSciurus2、タイワンリスCallosciurus、モモンガPteromys2、ムササビPerauristaの5属8種(このうち、チョウセンシマリス、タイワンリスは移入種)で、上顎の歯式は1・0・2・3である。
日本に生息するネズミ科Muridaeは雑食のネズミ亜科Murinaeと植物食のハタネズミ亜科Arvicolinaeに分かれる。ネズミ亜科には、クマ、ハツカ、アカ、カヤなどがおり、ハタネズミ亜科にはヤチ、ハタ、スミスなどがいる。
ネズミ亜科のネズミは口蓋骨水平板の後端が最後位臼歯よりさらに後ろに位置するが、ハタネズミ亜科のネズミは最後位臼歯の中頃に位置する(図1参照)。両者間には臼歯の咬面がつぶした段ボール状なのがハタネズミ亜科で、臼状なのがネズミ亜科という違いもある(図1)。
ウサギやウマでは口蓋骨水平板の後端は最後位臼歯の前にあった。植物食のハタネズミ亜科のネズミたちも同じだ。ウサギやウマのように草食が主であったら、もっと口蓋骨水平板の後端は前にあることになるのかな?
日本に生息する齧歯目はヌートリア科、ヤマネ科、リス科、ネズミ科の4科が生息する。ヌートリア科の移入種のヌートリアとヤマネ科のヤマネの頭骨を先ずアップする。
前回のウサギでは口蓋骨水平板の後端は最後位臼歯より前にあった。ここで、鯨偶蹄目の手持ちの頭骨をアップする。反芻亜目のキョン、ニホンジカとニホンカモシカ、及び猪豚亜目のイノシシ、そして鯨類のスナメリだ。
反芻亜目のキョン、シカの口蓋骨水平板後端は最後位臼歯の中くらいに並ぶ(図1,2&3)。
一方、猪豚亜目のイノシシや鯨類のスナメリの口蓋骨水平板の後端は最後位臼歯より後方にある(図4&5)。