「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2023年5月30日火曜日

ホタルブクロが咲いている   Bellflowers are blooming

庭のホタルブクロが咲いている。このホタルブクロは20年以上前に連れ合いが貰ってきて植えたものだが、今では真紅色のカタバミと共に庭ばかりでなくプランターや鉢の中にも蔓延っている。このホタルブクロ、ウィキペディアを見ると若芽の時や、今の時季の蕾や花を採取して、お浸しや和え物、天麩羅、油炒めとして食べられるようだ。今夕の酒の肴として食べてみようかな?でも、何だか毛が多くゴワゴワした感じ。
このホタルブクロを切り花にして居間や階段の踊り場の花瓶に挿している。昨日も連れ合いは三つ葉を摘んで御浸しで食べた。4回目だ。葉だけを摘み取ると株が残り、次々に新しい葉が出てくる。
図1.敷石の間から出ているホタルブクロ
図2.鉢から出ているホタルブクロ
図3.ミョウガの間から出ているホタルブクロ
今も変わらずプーチン・ロシアのウクライナ侵攻は続いている。若ければウクライナに義勇兵にでもなった侵攻を食い止めたいが、ぼくができることはこの場で侵攻反対の意を述べるだけだ。

2023年5月28日日曜日

スズメガの仲間の幼虫だった!    It’s a larva of hawkmoth family

 スズメガ亜科コエビガラスズメSphinx constricta の幼虫だと判った。5月20日にアップしたスイカズラを食草とする幼虫は、スズメガ亜科のコエビガラスズメだと判った。この幼虫、毎日一枝20センチくらいのスイカズラの枝についている葉を食べ、20日は2センチくらいだったが、今は5センチくらい大きさになった。落とす糞も半端ではないので、スイカズラの枝を挿している小さな花瓶を直径20センチくらいの鉢受けの上に置いて、糞が鉢受けに落ちるようにした。感心するのは、葉の根元の方を食べていても葉を噛み落とすことがなく、一枚を完食することだ。

コヤツはぼくがクシャミをしたり、花瓶を持ち上げるとフリーズすることだ。下の写真も頭部を食べている葉から離してフリーズした状態だ。

このイモムシ、最後は地面に潜って蛹になるようなので、今は5センチくらいだが7センチくらいまで大きくなるようなので、そろそろ庭のスイカズラに放してやるかな?

スイカズラの葉を食べるコエビガラスズメSphinx constrictaの幼虫

2023年5月27日土曜日

泡におおわれる引地川    The Hikichi River covered with bubbles.

昨日の昼過ぎにカメラを持ち、GPSをセットして散歩にでた。引地川沿いの野原を通る道でモンシロチョウやシジミチョウの仲間が飛んでいた。2匹で絡み合って飛んでいたシジミの仲間が一匹シロツメクサの花に停まった(図1)。
図1.ルリシジミだ!
引地川沿いを川に沿って下ると堰がある。そこには遡上してくる魚を狙う、サギたちがいる。時々カワセミもいるところだ。堰の上にはアオサギが立って上流の溜まった水の中の獲物を狙っており(図2)、下ではコサギが歩きながら小魚を捕まえていた(図3)。水が落ちるところは泡がたくさん浮いていた(図4)。引地川にも数多くの生活排水が流れ込んでいるが、こんなに泡が浮かんでいるのを見たことはなかった。50数年前の多摩川を思い出した。

図2.堰の上に立つアオサギ
図3.コサギが歩きながら魚を獲る
図4.泡が浮かぶ中を歩くコサギ
久しぶりに汚れた川を目にしたので、戻ることにする。川沿いの遊歩道のサクラ並み木の思わぬ所にビワの木があり、しかも実がたくさん生っている。以前には無かったことだ。ビワを食べるハクビシンがそれだけ増えているのだ。
図5.ビワがたくさん生っている
ビワの木の近くに黒くなっているソメイヨシノのサクランボウがあったので、摘まんで口に入れた。苦くない。一つ、二つ、三つと摘み、口に入れる。左手の指が薄赤紫に染まる。それでも摘まんでとうとう20個くらい食べた。ぼくの口も赤紫になっているだろう。で、この木のサクランボウが苦くないので撮った(図6)。
図6.20個余りのも摘まんだサクランボウ
友人の一人暮らしの妹さんが急性心不全で亡くなったようだ。親しかった妹を亡くす事は親を亡くす以上に悲しい事だろう。

2023年5月26日金曜日

アナグマは短足でキツネは足長だ。     Badger has short legs, fox has long legs

前回はアライグマの大腿骨が他の同じ大きさの食肉目の動物たちに比べてガッシリしていることを示した。同じ様に上腕骨も比べてみた。
大腿骨で比べたのと同じように、上腕骨でもキツネ、ネコが長く、タヌキ、アライグマが同じくらいで、アナグマ、ハクビシンの順になる。大腿骨と上腕骨の大きさ(長さ)から動物の大きさを比較するならば、キツネ、ネコの順でアライグマとタヌキが次で、アナグマは上下肢とも短い動物だ。見た感じはアナグマ、アライグマ、タヌキやキツネも同じくらいの大きさに見える。が、アナグマは短足で、キツネは足が長いのだ。
タヌキとキツネの④肘頭窩は孔が開くが他の4種の肘頭窩には孔が開かない。しかし、他の4種には⑤顆上孔がある。
え?顆上孔の有無と肘頭窩に孔が開いているのとは食肉目の動物では関係があるのかな?
ぼくの持っている食肉目の他の上腕骨を見た。イタチやマングースは顆上孔を持ち、さらに肘頭窩にも小さな孔が開いている。この肘頭窩は尺骨の肘突起が当たる部分でもある。
図1.アライグマと他の食肉目との上腕骨を比べる
a:アライグマ b:アナグマ c:ハクビシン d:タヌキ e:ネコ f:キツネ
abcは前から見た右上腕骨、defは後ろから見た左上腕骨
①上腕骨頭 ②大結節 ③上腕骨滑車 ④肘頭窩 ⑤顆上孔
上腕骨を見ていたら、カイウサギの肘頭窩には孔が開いているが、ノウサギには開いていない。1例だけなので確かな事を云えない。

2023年5月25日木曜日

2回休んで2時間以上の散歩     Waliking for more than 2 hours with 2 breaks

昨日は天気も良く温かったのでお昼を食べた後境川の遊水地公園まで散歩し、横浜市泉区和泉町の「くわくわの森」まで足を伸ばした。と云うのも少しでも山の雰囲気を味わいたかったのだ。日大生物資源学部の農場の側に大きなムクノキがある。風が強いので枝の先を指で押さえて撮った(図1)。
図1.ムクノキのまだ青い実
境川を渡り、遊水地の外周を回り、「くわくわの森」に入る。すぐ階段の登りだ。何故か両足の太腿の付け根付近が痛い。でも登る。え?これはキンランじゃないの?撮る(図2)。へぇー、山に行かなくてもこんな里でもキンランが自生しているんだ! 
図2.花が終わって種子の鞘になっているキンラン
フタリシズカの花が終わり、果実がついている(図3)。フタリシズカまであるんだ。これで、アオダイショウかカナヘビでも表れてくれないかな?っと思いながら歩く。
図3.フタリシズカの青い実
ん?この蔓性植物(図4)は、シオデ(ヒデコ)でではないの?でも、サルトリイバラのような雰囲気が無い。この蔓性植物は?

図4.シオデと思われる蔓
4月1日に来た時に花が咲いていたウグイスカグラは実がついていた。あんなに花が咲いていたのに実が一つだけだ。今は日陰になるからかな?
図5.ウグイスカグラの赤い実
期待していたヤマユリはまだ蕾だ。しかし、何本も出ていたヤマユリの大半は、周りの木々が枝を伸ばし葉を広げたために日陰になり蕾が出来ない状態の物が多かった。
図6.ヤマユリの蕾
ニワトコの実が生っている(図7)。しかし、ここも反日蔭なので実は全部ならないだろう。気持ち良さそうな休み台があったので、座って持ってきたウーロン茶を飲む。っとザックに帽子に長靴の山歩き姿の男性がやってくる互いに会釈をする。立ち上がり、彼が来た方へ向かう。
図7.ニワトコの実
落葉の道を下る。え?モミジイチゴが生っている(図8)。僅か3個だけだ。食べてみたいが止めよう。
図8.モミジイチゴの黄色の実
「くわくわの森」から出て和泉川沿いを歩く。岸辺には手が届かないところにクワの実がなり、オニグルミの木(図9)がたくさんあった。
図9.オニグルミの実
このような昔の植生を残している散策路を藤沢市にも欲しい。引地川の親水公園に植えられて植物は外来種が多い。



2023年5月24日水曜日

頑丈なアライグマの大腿骨    Stocky femur of racoon

アライグマの上下肢骨をアップした。アライグマと見誤るような同じくらいの大きさの丹沢山域に生息する7種類の食肉目の大腿骨と比べた(図1)。
キツネの脚が長く見える。大腿骨も長く、次にネコ、アライグマ(若い個体)、タヌキ、アナグマ、ハクビシン(若い個体)となる。興味深いのは大転子や大腿骨頭のすぐ下の部分(←→)が幅広いことである。
図1.6種類の食肉目の大腿骨
a:アライグマ b:アナグマ c:ハクビシン d:タヌキ e:ネコ f:キツネ
abcは右大腿骨 defは左大腿骨 Tm:大転子 Cof:大腿骨頭
アライグマは頭骨を含めて骨が頑丈である。それはアナグマもそうである。神奈川県ではアライグマが都市近郊でも目につく移入種である。タヌキよりも頑丈な頭骨や骨を持っており、しかも似たような食性をしているのでタヌキはアライグマにその生態的地位が奪われていくだろう。アライグマはタヌキ以上に木登りは得意なので小鳥の雛や果実や池の魚が狙うので大事になる前に環境庁の対策が求められる。

2023年5月23日火曜日

若いアライグマの前足と後足の骨    Bones of front and hind limbs of young racoon

Tさんから貰った交通事故に遭ったアライグマは頭蓋骨が砕けていた(5月6日アップ)。しかし、肋骨や脊柱の骨を含む骨が折れていなかった。歯では解らなかったが、まだ、若い個体で、上肢・下肢の長骨の骨端の軟骨部分が全て離れていた。上腕骨の上腕骨頭と肘関節部分、橈骨の橈骨頭と内側茎状突起、尺骨の肘頭と茎状突起、大腿骨の大腿骨頭や大転子と膝関節部分、脛骨の膝にあたる部分と内果や足首にあたる部分、腓骨の腓骨頭と腓骨外果、全ての長骨の骨端軟骨が剥がれていた。下の写真はそれらを全て木工ボンドで着けた。
これまでアライグマの上下肢をアップしたことが無かったのでアップする。
図1.アライグマの上肢(左側)と下肢(右側)
上肢と下肢の左の骨が後ろから見た右の骨で、右の骨が前から見た左の骨である。
G7にグローバル サウスの国やウクライナも入った広島サミットが終わった。原爆が投下された広島で開催された今回こそ、岸田首相は強く核廃棄を訴えるべきだった。各国の代表を持て成す座敷として広島が使われた感がある。

 

2023年5月22日月曜日

路傍のタチアオイの花     The flowers of hollyhock on the roadside

昨日、歩かなければと思い散歩した。外は晴れていて気持ちが良い。近くの亀井神社までと思ったが、足を伸ばして多摩大学の裏から引地川を渡った。そこで、タチアオイが道路際に立ち上がって見事な花を付けている(図1)。今までは多摩大を通り過ぎて引地川を渡ったら引地川沿いに南下して親水公園の方まで歩くのだが、今は、右足を前に出す時左足で体重を支えるので何故か膝が崩れるように感じる。その為、右足を出す時にビッコを引くことになる。左膝、腰に力を入れるのだが、何故かガクっと崩れるようになる。小股で歩いたり、小走りにジョギングするとそのガクと崩れるような感じがしない。
腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛と整形外科で診断されたのが昨年1月。以来、目覚めてベットから起きて、靴下やズボンを履き、シャツを着て立ち上がり手摺りに摑まって一歩一歩階段を下りる。それから洗面所で恐るおそる腰を曲げて顔を洗う。そして、玄関を開けて、少ししゃがんで郵便箱の窓を上げて新聞を取る。そしてぼくの1日が始まるのだが、起きてから30分はそろりそろりの動きだ。
図1.タチアオイ
散歩は55分の4724歩であった。

2023年5月21日日曜日

我が家のアマガエル   Tree frog and/or hyla in our yard

5月1日にベランダの上のプランターの縁に乗っていたアマガエルがミズキの枝にいる。プランターの縁に居た時は、灰色がかった色をしていたのに今日の個体は緑色だ。大きな個体なので先日の個体と同じヤツだろう。こんな所に居て餌を獲れるのだろうか?アリンコなら歩いているが、、、他の昆虫がいるのかな?
図1.アマガエル
午後2時半になってもこのアマガエルさん(♀だ)、直射日光に当たり暑いだろうに、動こうとしない。アマガエルのオスはケロケロと鳴くのだが、コヤツは昨日のように雨が降っている時も鳴き声を出さない。それに身体も4センチ以上あり、大きい。メスなのだ。
図2.正面からのアマガエル

天気が良いので、散歩に行きたい。が、何て事だ!上半身の肩も肘も腕も下半身の両膝も両方の股関節も痛いのだ。昨日、コロナワクチンの6回目を接種した部分が重苦しい。副反応が出ているんだ。今まで全く反応が無かったので、自分の身体が反応してくれた事が半分嬉しい感じもする。

2023年5月20日土曜日

スイカズラの葉を食べる幼虫は誰?   Who is the larva which eat leaves of honeysuckle?

 先ほど、6回目のコロナワクチンの接種から戻ってきて、PC横の花瓶に挿してあるスイカズラをそろそろもう花芽もないので捨てようかな?っと思い花瓶を手に持った。一本の枝が虫に食われているので、どんな虫がいるのか探したら長さ2センチくらいの幼虫がいた(図1)。しかし、動かずにもう15分も同じ状態だ。この枝の葉が4枚食べられている。このスイカズラは庭から4月28日に切り取って机の上に置いてある。その時すでに卵がついていたのであろう。その後孵化したとすると孵化後20日は経っているだろう。しかし、まだ動かない。コヤツはいつ活動するんだ。

図1.スイカズラの葉を食べる幼虫
何と!お昼を食べて戻ってきたら、あの幼虫がいない!花瓶を持って回しながら3本の枝を丁寧に見た。が、いない!どこに行ったんだ!花瓶の口もとに入り込んだのかも知れない。径1センチくらいの狭い口もとはスイカズラの3本の枝の葉が押し込められている。その中に潜り込んでいるかな?

この幼虫はオオスカシバの幼虫なのだろうか?でもオオスカシバの食草はクチナシの葉のようだ。ではコヤツはだれの幼虫なのだろう?

今朝、5時に目覚めたのでスイカズラを挿した花瓶を見ると、あの幼虫がいる。今度は尾を上げている(図2)。しかし、コヤツどこに潜っていたのだ?留まっている枝の葉を大半食べてしまった。隣にはまだ葉がたくさんある枝があるから、そちらに移動するかな?

図2.昨日の幼虫がいた!