「特定秘密保護法反対」
「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2018年10月9日火曜日
2018年10月8日月曜日
2018年10月6日土曜日
ゴミ捨て場は川 The garbage dump is a river.
ベトナムのホイアンで、街中を流れるトゥポン川で遊覧船に乗った。
涼み台の上で釣りをしたり、涼んでいる家族
この涼み台の下はビニール袋に包まれたゴミが山積している。
川や海に生活に不必要になった物を捨てるは日本もそうだった。否、今でも下水は川に流れていき、海へと集まっていく。
釣りをしている人たちがたくさんいた。
綺麗なビルもたくさん建っている。この家の涼み台の土台はコンクリートだった。
一見綺麗に見えるトゥボン川であるが、流れが遅くて透明度5センチくらいのものだ。日本の川は流れが早いので川に流れ込んだ汚物をすぐ海まで運んでくれる。 ダイサギも汚れた水なので魚を見つけづらいだろう。
ダイサギが魚を狙っている
どのような魚が獲れるのか?釣り船があった。このトゥボン川の上流に工場がなければよいが、、、。
釣り船
川で洗濯をしている人もいた。もちろん、これが日常なのだろう。川での洗濯は古来から続く営みだ。
洗濯をしている
今回のカンボジア・ベトナム旅行は自分たちの自然と生活を振り返るものだった。人の生活、近代化、自然環境保護を考えさせられた。
カンボジアでもまるで街中のゴミを写真に撮っていたような時もあった。土に帰しても川に流しても腐らないでそのまま残るビニール、プラスチックに代表される石油から精製される生活用品の使用・生産を今すぐにでも止めなければ、ぼくらの住む地球はプラゴミで埋もれる。
2018年10月5日金曜日
シェムリアップで見たサル以外の動物たち Some animals except monkeys that I found in Siem Reap.
アンコールワットの遺跡はジャングルの中に埋まっているので、もう少し昆虫を含む動物たちを見られるかな?っと思っていたが、、、以外に見られなかった。
トカゲではなくヤモリの仲間だ! バンテアイ・スレイの石壁に!
アンコールワットの池には数種類の魚がいた
また、カニクイザルだ!イネ科の果穂を食べている
おー、アリ塚だ!
何故か、シャモが2羽いた。遺跡管理の人たちの住居があるので、彼らが飼っているのだろう。
アンコールワットの遺跡の中に痩せたネコが寝ていた。
真っ赤なハイビスカスの花にアゲハがとまっていた。
道路脇で鑑賞用の鳥を売っていた。
シェムリアップを発つ前に市場に入った。ぼくは何故か市場の中を見て回り、ちょっとした気に入った物を買うのが好きだ!市場は地元の人たちが行きかい活気がある。中は魚、肉や野菜、果物、香辛料など独特の匂いが立ち込める。
魚だ。沼や川にいる魚だろう。
魚をさばいている。
魚屋が並ぶ
おー、カエルの皮を剥いたものだ。
ぼくは、カンボジアでは様々な虫が食べられているので、それらを売っているところがないか探した。が、見つからなかった。100円ショップで、様々な物が並んでいる棚から欲しい物を探す状態だ。
おー、食堂だ!ちょっと食べてみたいが、、、時間がない。
エビや貝やカニを売っている。このお姉さんも綺麗にしている。
ン? 何だ?
野菜、果物、衣類まで、ぼくは左の小道に入って唐辛子の粉を買った。
これは、鳥?を開いて焼いた?揚げた?訊いてみることができないのが残念だ!遺跡案内では現地ガイドが説明・案内してくれるので、カンボジア語は全く覚えなかった。せめて、チョムリアップ・スオ(こんにちは)という言葉くらいは言いたかった。
何か、不思議な汁状の物が並ぶ。どうも、これはご飯や麺にかける出汁やトッピングのようなものだ!でも、これはどうやって買うのだろう。ビニール袋に容れてもらっていた。
ここにも食堂だ!
チマキだ!買って食べてみたいが、小銭がない。もう、ドルしかないのだ。1ドルで5個は買えそうだが、ぼくが買うものは皆に食べてもらえない。連れ合いは旅行の最終日に生野菜を食べたために下痢になった。
ぼくは、ホテルの水道水でそのまま口を漱ぐし、飲んでも平気だが、連れ合いたちはいつも執拗に市販のペットボトルの水を求める。
中央のカットされた物はジャックフルーツでドリアンの味に似ている。左下はマンゴウで、左上に青いバナナなどがある。右のボールの中に山盛りにある灰色っぽいシラスのような物が判らなかった。これは、ヤシの実の果肉の部分を乾かして刻んだものかも知れない。どうだろう?
どうして、このカニはこのような色をしているのかな?味付けて揚げてるのかな?
2018年10月4日木曜日
太ったカニクイザルがいた There were some fat crab-eating monkeys in Angkor World Heritage.
アンコール・トムの南大門を過ぎて、カニクイザルMacaca fascicularisがいた。さらに、バイヨンを過ぎ、レリーフを見ながら歩いていくと、ムラサキサギゴケに似ているが葉が違う植物が
レリーフが続く
ムラサギサギゴケに似た花
このように顔が四方にある像が多い
ぼくが、サルを調査・研究していたのを同行の人たちは知っているので、サルを含む動物がいるとすぐ教えてくれる。
オトナオスとオトナメスと子供が歩いている。太ったサルだ。
海岸から離れたアンコールワットのような森にも生息しているんだ。サルだ!と見た時はアカゲザルM.mulattaかと思った。太っているのだ。
オスザル(左)とメスザル(中)、0歳オスに1歳個体性不明
寝転がってこちらを伺う3,4歳のオス
太ったメスザルたちに観光客が近寄っている
カニクイザルたちに出合ってから間もなく「象のテラス」だ。右側の北大門への道に観光客を乗せた車が通る。
ゾウのテラス
カニクイザルは遺跡の回廊の中も走り回っていた。観光客からも餌をもらっていそうだ。
カニクイザルは東南アジアの国々ばかりでなく、持ち込まれた太平洋の島々でも害獣となっている。
2018年10月3日水曜日
2018年9月21日金曜日
イチョウの木が山にはないのは? The reason why ginkgo and/or maidenhair-tree does not live in the forest?
昨朝、横浜の称名寺の近くに住んでいる大学の後輩がザックにギンナンを背負って持ってきてくれた。
全部で1000個はあるのではないかと思うほどだ。さらに彼の敷地で採れたリンゴほどもありそうな大きなプラムも持ってきてくれた。
彼からはフキノトウ、フキ、シイタケ、ビワなどを貰っている。いずれもぼくは大好きなので喜んでいる。
今回のギンナンは果実のままなので、さぞかし重かっただろう。
彼は、素手でギンナンの果実を拾うようだ。子供の頃から素手で拾っているので被れないようだ。ぼくが、初めて地面に落ちているギンナンを見つけて、拾ったのは東大構内だ。素手で拾ったので大変な目にあった。小便をしたのでペニスは腫れてかぶれて異様に痒く、手で触った首筋や目元まで被れた。
以来、地面に落ちているギンナンを見つけても物欲しそうに見るだけで拾うことはしていない。一度、上野動物園に学生たちを連れて行った時に、植え込みや周りにたくさんギンナンが落ちていて、地面に落ちているのは踏みつぶされていたのので、デジ袋を手袋代わりにして拾ったことがあった。もちろん、拾った後はすぐ手を洗った。
昨日はもらったギンナンの果実の内、ギンナンの種子が見えているものがあったので、庭用のピンセットと小さな園芸用のスコップで取り出して、水洗いした。それだけでも50個以上ある(下図)。
貰ったスモモと洗ったギンナンginkgo nuts
山歩きで、ギンナンだけでなるタヌキのタメ糞を見つけたら、それだけで嬉しくなる。ギンナンの果皮や果肉はタヌキのお腹で消化・吸収、処理されているので、綺麗な?ギンナンを拾うことができる。
山にはタヌキやハクビシンがイチョウの果実を食べた糞としてギンナンが残されているが、イチョウの木は山中には生えていない。鳥糞として排泄されて育った思われるキューイフルーツやビワの木はあるが、イチョウの木は見たことがない。
糞として排泄されても、乾いたり、霜に当たったりして死んでしまうのかもしれない。
2018年9月20日木曜日
ミョウガ Myouga
庭のミョウガの花が咲きだしていた。花は1日で萎んでしまうが、ミョウガの花穂というか蕾から次々に花が咲きだす。
このミョウガは連れ合いの実家の庭にあったのを一株もらってきて植えてから35年以上経つ。
狭い庭のどこから出てくるか分からないくらい蔓延っている。地下茎が伸びるのだ。しかし、地下茎は地面からせいぜい2センチくらいの深さを這うが、5センチ以上深くは伸びていくことができない。だから、蔓延らないように屋根瓦のような物を地中に埋めて柵を作ろうと思っている。だが、そのような庭仕事の時間をなかなか取れない。
このミョウガ、ネギやショウガなどとともに冷たい素麵や冷奴を食べる時には欠かせない薬味の一つだ。
この天婦羅も旨いし、キュウリ、ナス、キャベツなどの一夜漬けに一緒にシソの葉などと漬け込むと美味しい一夜漬けができる。
もう少し、我家の庭のミョウガを可愛がってやろう。
庭のミョウガZingiber miogaの花
先日、内科で血液や尿を調べてもらった。分っていることだが、コレステロールが多いので、夕食時のご飯を控え、食後の果物は止めるように言われた。アルコールと同じくらい果物大好きなぼくにとっては大ショックだ。でも、ウィスキーについては一言も云われず。果物は朝や昼に食べるように云われたので、今朝も一人で朝食代わりにグレープフルーツ半分、キューイフルーツ1個、ブドウ半房を食べた。これにトースト一枚と目玉焼き、ピーマンとトマトを軽く炒めたもので、満腹だ!今、コーヒーを飲みながらパソコンに向かっている。
2018年9月19日水曜日
快速ラビット! The Express Rabbit!
昨日、今日と専門学校だ。その日の気分で、戸塚か、横浜で東海道線に乗り、東京まで行く。朝、東海道の満員電車に乗って、新橋を過ぎると、「この車は上野から宇都宮行きの快速ラビットになります」と社内放送が流れる。ぼくは、毎回、この放送に違和感を覚える。
これまで、JRの電車ではハクチョウ、ハヤブサ、ヒバリなどの鳥の名前があった。哺乳類の名前と云えば、白馬や白兎などがあるが、これらの鳥も、哺乳類も日本に生息する鳥や日本の地名や伝説が由来だ。
何故、「快速ラビット」に違和感を覚えるかと云うと、関東地方にはラビットは生息してないからだ。
ウサギの英名はラビットRabbitだ!ビアトリクス・ポターの児童書のピータラビットはほとんど誰もが知っている。しかし、このRabbitという英名は地面に穴を掘って巣を作って子育てをするアナウサギのことであり、巣など持たないウサギ=ノウサギは英語でHareと名付けられている。
日本には、ウサギの仲間は、北海道の大雪山系に生息するハツカネズミくらいの大きさのナキウサギOchotona hypervorea、奄美大島と徳之島にいるアマミノクロウサギPentalagus furnessi、さらに北海道の野原にいるウサギのユキウサギLepus timidus、本州、四国、九州までに生息するノウサギLepus brachyurusの4種類が生息し、さらにカイウサギのヨーロッパアナウサギOrictolagus cuniculusが各地の島などで野生化している。
ヨーロッパアナウサギを除いて、日本に生息する4種の中で、ナキウサギやアマミノクロウサギは巣穴の中で育児を行う。しかし、ユキウサギやノウサギは巣穴を持たないウサギでHareである。
関東地方に生息するウサギはノウサギでHareである。Rabbitは野外にはいない。だから、東海道線が上野から宇都宮まで「快速ラビット」となりますという社内放送に違和感を持つのだ。北関東にも生息していないヨーロッパアナウサギのRabbitの名を止めて、「快速ノウサギ」とした方がぼくは納得する。
と書いてみて、宅急便にはクロネコもあるし、カンガルーもあるから、いいか!
と書いてみて、宅急便にはクロネコもあるし、カンガルーもあるから、いいか!
2018年9月18日火曜日
クマやタヌキとテンの果実の消化率の違い The different digestion ratio of froots for black bear, racoon dog, and marten.
13日の水沢橋ー平戸・焼山登山道ー焼山・姫次登山道ー大平分岐・大平ー奥野林道 を歩いて、見つけた食肉目の糞はクマ糞、タヌキ糞、テン糞の僅か3個であった。それぞれ見つけた場所を下の図1に示す。
テン糞を除いて、他は登山道上であった。
内容物は何か? 結果は以下のようであった。
ツキノワグマ糞:ヤマボウシの種子と果皮、大半がサルナシの種子と果皮だった。
タヌキ糞:ヤマボウシの種子と果皮、アケビの仲間の種子、サルナシの種子
テン糞:サルナシの1個分の果皮と種子
全ての糞にサルナシが入っていた。特に、クマ糞は内容物の多くがサルナシの種子であった。また、クマとタヌキ糞ではヤマボウシの種子や果皮も入っていた。
テン糞を拾って、いつも気になっていたのがテンが果実から栄養として消化吸収する割合が気になっていた。というのは、テン糞ではほとんど消化分解されていな果実が多いからである。
今回、クマ、タヌキ、テン、同じサルナシを食べていた。クマもタヌキもサルナシの種子の回りには果肉が全く着いていなく、クマでは果皮も薄い表皮しか残っていない。タヌキではサルナシの表皮は不明で、テンは果肉はまったく未消化の状態である。
ヤマボウシでは、クマの方がタヌキよりも果皮がかなり薄くなるまで消化されていた。今回はテンがヤマボウシを食べた糞を拾ってないが、テンはヤマボウシを食べたとしてもただ果実を潰したような感じだ。
食肉目でもサルナシを食べた場合、タヌキ、クマ、テンの順に消化率が悪くなっていると思える。
一方、ヤマボウシを食べた場合、クマ、タヌキ、テンの順に消化率が悪い。
いずれの場合もテンの果実の消化率はかなり悪い。
テンは果実を食べるようになったのはクマやタヌキに比べるとずーと後になってからのことかもしれない。
テン糞を除いて、他は登山道上であった。
図1 赤線は13日に歩いたGPSの軌跡
B:ツキノワグマの糞位置、R:タヌキの糞位置、M:テンの糞位置
9:38 平戸・焼山の登山道上で見つけたクマ糞。 ちょっと目には柔らかいので、アナグマ糞のようだが、糞塊の量、大きさが違う。
図2 右の方にもう一つ糞塊があった。
図2’ ヤマボウシの種子が見える 枝を箸にして摘む
13:57 大平への下りで、タヌキのタメ糞だ。2、3匹の糞虫の外羽の輝きが見える。
図3 タヌキのタメ糞 ヤマボウシの種子が見える、一塊を採集
15:14 奥野林道の舗装道路に入って間もなくテン糞だ!
図4 テン糞 大きな果皮があるが何だろう?全て採集
これらを、昨朝(17日)洗った。庭に出る前に、長袖シャツを着込み、ズボンの裾は靴下の中に入れ、手や首や耳に虫除けを噴霧し、ぼくが座る水道栓の回りに虫除けスプレーを撒き、椅子に座って行う。内容物は何か? 結果は以下のようであった。
ツキノワグマ糞:ヤマボウシの種子と果皮、大半がサルナシの種子と果皮だった。
タヌキ糞:ヤマボウシの種子と果皮、アケビの仲間の種子、サルナシの種子
テン糞:サルナシの1個分の果皮と種子
全ての糞にサルナシが入っていた。特に、クマ糞は内容物の多くがサルナシの種子であった。また、クマとタヌキ糞ではヤマボウシの種子や果皮も入っていた。
テン糞を拾って、いつも気になっていたのがテンが果実から栄養として消化吸収する割合が気になっていた。というのは、テン糞ではほとんど消化分解されていな果実が多いからである。
今回、クマ、タヌキ、テン、同じサルナシを食べていた。クマもタヌキもサルナシの種子の回りには果肉が全く着いていなく、クマでは果皮も薄い表皮しか残っていない。タヌキではサルナシの表皮は不明で、テンは果肉はまったく未消化の状態である。
ヤマボウシでは、クマの方がタヌキよりも果皮がかなり薄くなるまで消化されていた。今回はテンがヤマボウシを食べた糞を拾ってないが、テンはヤマボウシを食べたとしてもただ果実を潰したような感じだ。
食肉目でもサルナシを食べた場合、タヌキ、クマ、テンの順に消化率が悪くなっていると思える。
一方、ヤマボウシを食べた場合、クマ、タヌキ、テンの順に消化率が悪い。
いずれの場合もテンの果実の消化率はかなり悪い。
テンは果実を食べるようになったのはクマやタヌキに比べるとずーと後になってからのことかもしれない。
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