ベトナムのホイアンで、街中を流れるトゥポン川で遊覧船に乗った。
涼み台の上で釣りをしたり、涼んでいる家族
この涼み台の下はビニール袋に包まれたゴミが山積している。
川や海に生活に不必要になった物を捨てるは日本もそうだった。否、今でも下水は川に流れていき、海へと集まっていく。
釣りをしている人たちがたくさんいた。
綺麗なビルもたくさん建っている。この家の涼み台の土台はコンクリートだった。
一見綺麗に見えるトゥボン川であるが、流れが遅くて透明度5センチくらいのものだ。日本の川は流れが早いので川に流れ込んだ汚物をすぐ海まで運んでくれる。 ダイサギも汚れた水なので魚を見つけづらいだろう。
ダイサギが魚を狙っている
どのような魚が獲れるのか?釣り船があった。このトゥボン川の上流に工場がなければよいが、、、。
釣り船
川で洗濯をしている人もいた。もちろん、これが日常なのだろう。川での洗濯は古来から続く営みだ。
洗濯をしている
今回のカンボジア・ベトナム旅行は自分たちの自然と生活を振り返るものだった。人の生活、近代化、自然環境保護を考えさせられた。
カンボジアでもまるで街中のゴミを写真に撮っていたような時もあった。土に帰しても川に流しても腐らないでそのまま残るビニール、プラスチックに代表される石油から精製される生活用品の使用・生産を今すぐにでも止めなければ、ぼくらの住む地球はプラゴミで埋もれる。
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