「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2016年8月10日水曜日

雄阿寒岳登山時間経過 The time elapse of the Mt.Oakandake climbing.

今夏、釧路に帰省した際に雌阿寒岳に登ろうと思っていた。
が、雌阿寒岳は噴火レベルが引き上げられて登山規制がかかっていたのを思い出し、釧路に行く前にネットで、再度、雌阿寒岳の火山情報を見たら「噴火警戒レベル対象火山」のレベル1となっていて、活火山であることに留意することとなっている。
あの御岳山のこともあるので雌阿寒岳は考え直した。
では、雄阿寒岳を見ると、「噴火警戒レベル対象外」となっている。

40年以上前に、雌阿寒岳に連れ合いと登った時、
気が付いたら阿寒富士の山頂は我々二人だけになっていた。
それまでは、広島大学のサイクリング部の人たちが自転車を担いで登ってきていて
賑やかだったのだ。
我々二人だけになると、雌阿寒岳の火口からの噴煙の音が不気味に感じて、
恐ろしさから遠ざかりたい一心で下山したのだだった。

雄阿寒岳は雌阿寒岳に比べて登り降りはきつく、できれば雌阿寒岳に登りたいと思っていた。

今回、釧路に行った8月1日から数日間は雨模様のすぐれない天気だった。
が、4日は晴れて、5日も晴れの予報だったので、5日は4時半に起きて近くのコンビニでお昼用の食料やスポーツ飲料などを買い、「まりも国道」と呼ばれる国道240号線を阿寒湖畔に向けて走った。明治時代のこの国道建設で、多数の労働者が人柱として死んだことは中・高生の時に話しに聞いていた。
このことについては吉村昭の「赤い人」や小池喜孝の「常紋トンネル」に詳しい。

この道を平均時速80キロで、6時には目的の雄阿寒岳登山口の駐車場に着くことができた。

以下、GPSをオンにしたのが6時21分、下山してオフにしたのが14時32分であり、
約8時間かかって往復したことになり、GPS上では16.7キロ歩いたことになる。
下のルート図の①~⑨は一合目から九合目までの登山標識があるポイントである。
GPSをセットしてからトイレに行き、出発だ!トイレのある場所から一段登ったところにも四台駐車している。6:23:この滝口のところを巻いて行く。
6:24、登山届箱と登山者への注意:山頂までの平均往復時間は7時間とある。ぼくは8時間で往復だ。
植物土砂の採取禁止・落石注意など細かな登山注意書き。
6:25、左手は太郎湖だ。
6:32、太郎湖から釧路川となる源流場所のダムの上の鉄の網目の路を渡る。
錆びているので、網目の下の支えの鉄板の上を慎重に!
6:34、これが太郎湖から流れ出た釧路川の源だ!轟々と流れ下る。
上の写真の左上の土手にシカ糞だ! 一か所にまとまって大量にある。これが丹沢で見つけるとカモシカ糞ということなるかな?
 え?タマゴタケだ!釧路地方にもタマゴタケが出てくるとは思わなかった。
6:52、家族連れが賑やかに歩いている。なんとぼくが追い越すことになる。
彼らもキノコの写真を撮っていた。日高地方からの家族だ。両親はもとより子供たちも頭から足までしっかりした登山姿だ!
6:57、登山者の数を数える自動カウンターとようだ。おもしろい!往復別々にカウントされるのだろう。
一合目:7:06  ようやく、一合目の看板が出てきた。
7:10、頂上まで5000メートルという立札がある。
7:16、イグチ科のキノコがある。
7:26、頂上まで4500メートルという立看がある。約15分で500メートル雄阿寒岳に近づいた。
7:32、タマゴタケだ!
 7:32、倒木の場所に来た。「危険、迂回」と書いてある。が、ぼくは潜る。何のことは無い。
ちゃんと倒木の枝もノコギリで切り落とされていて、迂回する必要はない。帰路も潜る。
二合目:7:37 左に倒れかかった古い古い二合目の道標がある。
7:46、頂上まで4000メートルの看板 約40分で1000m山頂まで近づいた。
7:53、ここは一度少し、下る。苔むし、風穴がのぞく。雄阿寒岳の爆発で大きな岩が転げ落ちてつもり重なったようだ。その雰囲気はこうだ!
三合目:8:09 おー、もう三号目だ。
8:14、クマザサの中を掻き分けるように進む。ストックが使いづらい!
8:32、頂上まで3000mの看板だ!何故か左足の太腿に違和感がある。
四合目:8:41 四合目なのに、半分以上クリアしました。と書いてある。ん?どうして四合目なのに半分以上クリアしたことになるのかな? ここで、持ってきたバナナを朝飯代わりに食べる。左の太腿がオカシイ。
9:26、岩がごろごろした道を登る。小犬を連れた70歳前後の登山者が降りてきた。ぼくは「暗いうちに登ったのですか?」と聞いた。登山者は一昨日にその犬を連れて雌阿寒岳に登ったが、今回は犬が登らないので途中で引き返してきたようだ。シーズ犬くらいの小型犬なので50センチもあるような段差を登るのに疲れたのだろう。
そのことより雌阿寒岳に登ったというので、雌阿寒岳の様子を聞く。
さらに、快適に降りてきた50代の登山者に出逢う。朝4時半に登り始めたようだ。この登山者は昨日雌阿寒岳に雌阿寒温泉から登り、オンネトーに下山したようだ。
あー、雌阿寒岳に登れるんだ!雌阿寒岳に登りたかった!と思う。彼はそれを察したのか明日登れば良いですよ!と言ってくれるが、ぼくの足では二日連続はもう無理だ!

左足の太腿や脹脛が同時に攣る。え!早くも攣る?これはマズイので、岩の上に腰かけて持ってきた内科医から処方されたエベリゾン塩酸塩錠を一錠水と共に飲み、さらに味の素のamino VITALを一袋口に入れ、スポーツ飲料で流し込む。立ち上がり、そろそろ歩く。こまめに水を摂ることにする。足の攣りの原因の一つに水分不足があるのが経験的に知っているからだ。
五合目:9:36、何とここまで来たら8割クリアと看板に出ている。 それなら八合目としたら良いではないか!左足の攣りは無くなったし、太腿の違和感も無くなった。暑つさでメガネが額から流れ落ちる汗で曇って鬱陶しい。
9:49、こんな雰囲気の平地のようなつづら折りの道を歩く。気持ちが良い。下から家族連れの声が聞こえてくる。
9:57、阿寒湖や雌阿寒岳を一望できる場所がある。噴煙が見える。すると、すぐ、六合目だ!
六合目:9:57 この六合目の写真を撮っていると、追い抜いた家族連れがやってきたので、先に行ってもらう。 10分くらいで七合目に着く。
七合目:10:12 登山道にダケカンバの枝が覆いかぶさりストックで払い除けるようにして歩く。
この辺りからガンコウランやフレップなどの高山植物が登山道沿いに出てくる。
イワギキョウの横にダケカンバが伸び出している。
10:19、砂礫の道を登る。直射日光が暑い!が、風は涼しい!
振り返ると眼下には阿寒湖だ!ここは帰路が気持ちが良い。
八合目:10:25 お花畑のところがハイマツやダケカンバで覆われている。砂礫の上に座ってイワブクロを撮る。こんなに暑いのにお前たち大丈夫か?と思わず声を掛ける。
10:27、 山頂方面から家族連れの子供の声が聞こえてくる。彼らは山頂に達したようだ。
10:37、山頂への登り路 降りてくる夫婦連れの登山者二組とすれ違う。
九合目:10:38  山頂に行くには、再び登らなければいけない。この場は暑い。イワブクロの花は暑さに強い?でも夜は相当冷えるだろう!
九合目の道標には小さなヒョウタン池が見えるかな?と書かれているが、水が枯れてヒョウタン池は無い。ん?っと云う事は雄阿寒岳も活動し始めてきているということか?
山頂着:10:49 パンケ・ペンケ沼を見下ろしながら、さらに屈斜路湖や摩周湖を見下ろしながらオニギリ一個を食べる。山ガールが一人登ってきた。山頂は家族連れと山ガールとぼくの六人だけだ。登りは、4時間20分掛かったことになる。家族連れの奥さんから屈斜路湖などの下に見える湖の事を聞かれる。彼らは知床の羅臼岳やあの石清水の上を登る斜里岳も家族で登ったようだ。
そういえば、我が家の娘たちも小学生の頃は雌阿寒岳に家族で登ったんだ!
声がするので、振り返ると登山者が八合目辺りに見える。ガスってきた。
11:18、頂上での記念写真を撮って下ることにする。
11:19、中高年登山者たちが登ってくる。
足が攣らないように、水を補給し、飛び跳ねないようにゆっくりゆっくり下る。七合目を過ぎて山頂にいた山ガールに道を譲る。早い、飛び跳ねるようにスイスイ下って行く。若者の足が羨ましい。
五合目を過ぎた大きな石や岩場の下りで、ぼくよりも明らかに年長の単独行の人とすれ違い、互いに「こんにちは」っと挨拶する。っとぼくは「スミマセーン、オイクツですか?」と声を掛ける。彼は、八十歳、否、もうすぐ八十で今は七十九歳だと云う。ぼくは自分の年齢を言う。七十歳はまだ若いし強いと言われる。うん、ぼくも八十歳まで頑張ろうと云う気持ちなる。
12:38、四合目 ここで、岩の上に座って、焼きオニギリ一個食べ、水を補給する。水は500ccとスポーツ飲料500ccを持ってきた。両方とも半分くらい残っている。グレープフルーツかオレンジを食べたい。いつも山にくるとそう思う。身体が要求しているんだ!次回こそ山登りする時は持って歩こう。
一合目の道標を過ぎてから家族連れの父親と次女に先を言ってもらう。さらに次郎湖の辺りでお母さんと長女にも抜かれる。すぐ彼らは見えなくなる。早い!
14:30、登山口の看板着
14:32、トイレのある駐車場着 下りは、3時間10分かかった。
両足・腰が痛く、ピノキオになったような歩き方で妹から借りた車に辿り着く。雄阿寒岳に登って良かったぁー!と運転しながら思う。
帰りのまりも国道はまるでジェットコースターの下りのような真っ直ぐな一本道だ。時速が100キロを超えないようにしなければいけない。道路上には至る所に「シカ注意」と書かれているが、とうとうシカには遭えなかった。

2016年8月8日月曜日

釧路の夏 8) 雄阿寒岳の花  Summer in Kushiro 8) The flowers in Mt.Oakandake.

7合目を過ぎてから山頂までの植物と、、、

マルバシモツケの白い花があった!嬉しいねぇー。
ガンコウラン、実を探した。黒い実は甘いのだ!でもまだ青いのばかり!
イワギキョウが岩の間で咲いている。
おー、フレップ(コケモモ)だ!まだまだ実は熟していない。
子供の頃は、海岸沿いの砂浜にもフレップやガンコウランがあり、
各家庭の植木鉢にも植えられていた。
もうすぐ8合目だ!この道は砂礫の道で、10年くらい前は幅が10メートルくらいあり、
いたるところに高山植物があった。しかし、今はこのようにダケカンバの木が押し寄せて、
高山植物は消失しかかっている。
8合目の道標直前では、ガンコウランやハイマツがダケガンバに覆われつつある。
8合目の道標付近の広場にイワブクロの直径1メートル以上の群生がある。
しかし、この場所もダケカンバに覆われてしまうのだろう。
山頂に行くのに一旦下る。その鞍部に何とオコジョ?の糞があった。もちろんゲット!
踏まれてなくてなくて良かった!
藤沢に帰ってからの水洗いが楽しみだ!見た目は甲虫を食べた糞のようだ。
タカネニガナだ!
まるで、コケか地衣類のようなイワウメだ!
枯れた花がいくつか残っている。
頂上は、家族連れ4人と後から登ってきた単独行の女子とぼくの6人だけ。
遠くで人の声がするので8合目の方を見ると、20名くらいの男女が登ってくる。
ぼくは、オニギリを一個食べて、下山する。

2016年8月7日日曜日

釧路の夏 7) 雄阿寒岳の花 Summer in Kushiro 7) The flowers in Mt.Oakandake.

眼下に阿寒湖が見える場所から5合目だ!
ここから7合目までに会った花々をアップする。

おー、キイチゴの仲間だ!もちろん、食べる。登山道沿いなのに食べられずに残っている。
きっと、登山者たちはこの実を他の人たちにも見てもらうためにぼくのように食べたりしないのだ。反省だ!
種皮にはRubus属特有の網目模様がある。
ヒメゴヨウイチゴ
オトギリソウだが、何オトギリソウかな?
おー、ヤマハハコが出てきた。
ヤマハハコ
 シシウドがこんなところで咲いているからミヤマシシウドなのか!
ヤマブキショウマと言うのかな?
 セリ科のミヤマセンキュウ



2016年8月6日土曜日

釧路の夏 6)雄阿寒岳の花  Summer in Kushiro 6) The flowers in Mt.Oakandake.

 雄阿寒岳で見た花を2回にわたってアップする。
まずは、5合目までにあった花々から、、、。
今回の雄阿寒登山は温暖化の影響で、山の植物相が大きく変わりつつあることを知った。

フッキソウ
ノブキ
 ミミコウモリ
 
ツバメオモトの花にはお目にかかれず。
エンレイソウは葉だけだった。
ゴゼンタチバナの花がようやく咲いている場所があった。
でも、赤い実をつけた株は見当たらず。
イチヤクソウの花と果実
ミヤマキリンソウ
トウゲブキ、マルバダケブキにそっくり!

ハイマツ帯に入る。もうすぐ、5合目だ!
温暖化の影響だろう。ここはハイマツとシラカバが混生している。

2016年8月5日金曜日

釧路の夏5)雄阿寒岳登山  Summer in Kushiro5)  Mt.Oakandake climbing.

今朝4時半に目覚めたので、雄阿寒岳に登ってきた。
8合目から阿寒湖が眼下に見え、左上に雌阿寒岳が見える。
雌阿寒岳は登山規制が解除されたようだ。
 山頂は道内からの家族連れと女子の単独行とぼくだけだった。
雄阿寒岳は温暖化の影響だろう。山頂までダケカンバが押し寄せており、
高山植物やハイマツがダケカンバの下になっている。消えてしまうのだろう。

2016年8月4日木曜日

釧路の夏5)  Summer in Kushiro 5)

今日は朝から天気が良かった。
ガソリンを入れて、サルルン・サルボ展望台に行ってきた。
時速70から80キロで走る。まるで、高速道路並みのスピードだ。
40分くらいして一台も車がとまっていない駐車場に着く。
立ち入り禁止になっていて、迂回路が示されている。
このような状態はもう1年経つ。
でも、構わず入り込む。しっかりした踏み分け道になっている。
このようなしっかりした道だ!
初春はフクジュソウが咲く、斜面を登る。
 以前は、ここに木製階段が作られていた。
そんなものが無くても簡単に多くの人たちが登っているようだ。
5、6分の登りで平坦な道に着く。
右はサルボへ、左はサルルン展望台だ。

今日の釧路地方はかなり気温が上がっているようで、蒸し暑いので、汗だくとなる。
さらに、刺されると痛痒い大きなブヨが飛び回る。首や手に止まる。
シャツの襟を立て、袖は手首まで下げる。
写真を撮ろうとじっとするともう3,4匹が顔や剥き出しの手の甲を刺す。
サルルン湖を落ち着いて眺めて、エゾジカが入っていないかなどと探すことができない。
サルルン展望台に着く。塘路湖が見えた。
右下はサルルン湖だ!
 イトトンボだ
この後、サルボ展望台に行くが、ブヨが多いので、ミンク?糞を拾って戻る。
国道沿いの展望台側の斜面のシシウドの花がシカに食べられていた。

釧路の夏4)  Summer in Kushiro4)

昨日、妹を郊外の空港まで車で送った。帰路、裏通りの湿原の中の道を走った。
ホザキシモツケSpiraea salicifoliaの群落だ!
車を降りて少し散策した。
また、曇ってきた。
ホザキシモツケの群落の中に足を踏み込んだ途端、小鳥が一羽飛び立った。小鳥が抱卵していたのかな?すぐ、この場を離れ、10メートル位離れた場所に移動するとその小鳥がホザキシモツケの花穂に止まって”ジィジィッ”と鳴いている。威嚇しているんだ!
花穂をアップして撮ってこの場を離れる。
この群落の2メートル先は足が埋まる湿地だ。
キツリフネ Impatiens noli-tangereも咲いていた。
晴れたらどこかに行きたい!



2016年8月3日水曜日

釧路の夏3)  Summer in Kushiro3).

サビタ(ノリウツギ)の花が咲いている。
釧路ではどこにでも見られる花である。
サビタという名前は、この花が枯れかかると花や葉が鉄サビが出たような赤茶けたように変色するために、サビタという名前がついたのだと思っていた。
何故、ノリウツギが北海道ではサビタという名で呼ばれるのだろう?

もっとも、釧路で言うフレップはコケモモのこと、コクワはサルナシだ。
ワサビはフォースラディシュ(山ワサビ、西洋ワサビ)の事だし、
子供の頃、カラスの実と呼んでいたのはナナカマドの実だ。
昨日、ようやく雨が上がったようだが、今日は相変わらずの曇り空、
晴れたら、車でちょっと遠方へ行きたいのだが、家の中で燻っている。
本を読むのも身が入らず、すぐ窓を見て外の空模様を気にしている。

2016年8月2日火曜日

釧路の夏2)  Summer in Kushiro2)

ハマナスが咲いている。
うぉー、実がたくさんなっている。まだ、熟してはいない。
これは熟すと柔らかくなって甘くて旨い。
一度大量にハマナスの実を採ってきて、お袋にジャムを作ってもらったことがあった。
あの頃の夏は、ほとんど丸一日、外で遊びまわっていた。
その遊びも家の周りで、缶蹴りやビー玉をして遊ぶのではなかった。
川や原野の沼で釣りをしたり、小鳥獲りをしたり、フレップやガンコウランの実を採ったり、
海岸の砂浜でハマナスの実を採ったものだ。
ハマナスの花や実を見ると、小学校の頃の事が爽やかに思い出される。
釧路は7月25日から8月20日までの長い長い夏休みの大半を原野を駆け巡っていた。
その頃、いつも一緒だった友を思い出す。

釧路の夏1)  Summer in Kushiro 1)

昨日、濃霧に覆われた釧路に着いた。
以前なら、霧の場合は釧路空港に降りられないので、帯広空港に降ろされることになるのだが、
今は、濃霧で視界が悪くても着陸することができる。
シャトルバスに乗って、外を見ても雨と霧で街の灯りがぼんやりと見えるだけ。

今朝、4時半に目覚めたが外は雨。
9時頃、雨が上がったのでカメラを持って外に出る。
21度と寒いと聞いていたが、それほど寒いとは思わない。
もっとも、昨夜は窓を閉め切った部屋で、久しぶりに上掛け布団をかけて寝た。

おー、ユスラウメPrunus tomentosaだ。赤い実をつけている。もちろん、口に放り込む。
うん!グズベリーRibes uva-crispaだ!子供の頃良く食べた。
こいつは赤く塾しているのを二つもらう。
釧路の花「キンレイカ」が街路樹の下に植えられている。