「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2013年7月7日日曜日

豆腐料理の小笠原旅館  Ogasawara restaurant of the bean curd.

昨日は学生時代の友人たちと大山の参道にある小笠原旅館に豆腐料理を食べに行った。
伊勢原駅北口で待ち合わせて、大山ケーブル行きのバスに乗り、社務局入口の次のバス停「あたご滝」で下りる。バス停から20メートルくらい下ったところに小笠原旅館の入口がある。
細い石田畳の階段を登っていくと、昔ながらの玄関口があった。
2階の和室に通された。
ありがたいことに椅子に座って食べるのだ。
座椅子に座る覚悟で行ったので、これは嬉しい。
テーブルの上には5人分のお茶や豆腐をつくる鍋が用意されていた。
感じの良いお姉さんがやってきて先ず、
食前酒として梅酒がでた。
この時に、ビール瓶を4本頼む。
鍋に火がつけられた。 
豆腐汁の上のユバを箸ですくって食べる。 

次に出てきたのは、ホウズキの果皮に包まれた梅豆腐、梅の香に包まれている。
冬瓜の上に厚いユバの一品と鱧(ハモ)豆腐のお澄まし。この上に金粉が載っている。
フォークとスプーンはぼくが左手で食べるために持参。 
さらなる一品は、みぞれあんかけのナスと肉をユバで巻いたもの。 
この店のお爺さんと選んだ友人の父親が従弟同士という遠戚にあたるようだ。
サービスとして清酒・阿夫利大山が2本も出た。 
そして、抹茶で炊いたおかゆとハモ豆腐の吸い物とキャラブキだ。 
お土産として一人ずつに8個入りの大山饅頭が手渡された。
何だかこのような場で吞んだ事などなかったので、大満足の一日であった。
料理の内容は2ヶ月毎に変わるようだ。なんだか楽しい。
帰りは伊勢原駅前の料理屋「とんぼ」でしめる。
「とんぼ」は一番上の写真を撮ったもう一人の友人の大学時代の部の先輩の店だ。

2013年7月6日土曜日

奇形歯をもつネコ The cat's skull whose premolor is deformity.

友人から送られてきた岐阜県各務原のネコの骨を水に浸けていた。
肩が痛いので集中力が無く本も読む気がしない。
せめて頭骨だけでも洗おうを思って取り出してブラシで擦ったがやはり思うようにいかないので諦め、そのまま机の上で乾かした。臭いはするが気になるほどではない。
右側面から撮る。これはほぼ実際の大きさだ。
正面から撮る。 
乾いたので昨夜、歯を挿入し木工ボンドで固定していたら、右の最初の前臼歯の上におかしな歯が出ているのに気が付いた。初めはこの頭骨が小さいので歯はまだ乳歯で、永久歯が歯茎の側面から出てきていると思った。が、このネコの歯はすべて永久歯に生え変わっていることが分かったので、これは奇形の歯であると考えた。
1の〇の部分が奇形歯があるところである。
次の赤い矢印の前臼歯が右に90度曲がっている。おそらく1の奇形歯によって押されたのであろう。この奇形歯の影響かどうか不明だが、2の右側の切歯孔(向かって左側)が小さく、
さらに、3の骨口蓋後端も左右同形とはなっていない。
正面から写したものはちょっと強調しすぎて見えるが、右の眼窩下孔は左側に比べて少し大きい。
このネコは生前どのような顔をしていたのだろうか?
右上顎の一本の前臼歯の歪み(奇形歯)で、頭骨の右側に影響が出ている。
身体全体にも何らかの影響がでているのであろうか?
他の骨を洗う楽しみが増えた。

2013年7月5日金曜日

雨の中のフウラン!Japanese orchid" Neofinetia falcata" in the rain!

庭の風蘭、フウランが咲きだした。
ちょうど今から10年前に小豆島のサル調査に行ったときに寒霞渓の展望台付近にある土産物屋で一鉢買ったものだ。今では、株を増やして二鉢にしている。
きっと素晴らしい香りが出ていると思うのだが、雨の屋外ではその香りを嗅ぎとれない。
丹沢の林床に転がっていたカヤランをもう一つの鉢につけている。
これは1年半にしてようやくこの場所に慣れたようで、新しい葉と根を出してきている。
 これで安心できる状態だ。野生のものなので株が増えたら拾った場所に戻してやろう。
でも、そこはスギ林地で、植林されたスギの枝先に着いたまま落ちていたのだ。
先ほど、雨が小止みになってきたので、フウランの二つの鉢を我部屋に入れた。
顔を花に近づけると高貴な香りを嗅ぎとれるが、離れるとダメ。
フウランが香りを放つのは夕方からだ。それまで待とう。
ヤマユリの花も三日前に終わり、部屋の中の香りが今度はフウランで満たされる筈だ。
良い香りは落ち着いた気持ちにしてくれる。
 
今日は、肩の調子が良い。腕がベルトまで持ち上げられるようになった。嬉しい。

2013年7月4日木曜日

友人から送られてきたネコの骨

各務原市に住む友人が散歩中に見つけたネコの死体を白骨化するのを待って
拾って宅急便で送ってくれた。
脊椎骨や肋骨の損失はあるが、頭蓋骨や下顎骨は歯も全部そろって完全だ。
よくここまで足の爪までを含めて広い集めて送ってくれたことに感謝だ。
まだ、臭うが、丁寧にビニールで包み、ダイソウで売ってるプラスチックの容器にいれ、
さらにそのまわりに梱包材を詰めてクロネコの着払いで送ってくれた。640円だ。
 
どうも、このネコ君、車に背中をぶつけられたようで、胸椎の棘突起がいくつか折れていた。
今、水に浸けている。ゴミなどを付着物を取り去って綺麗にするつもりだ。
子猫だと知らされていたが、思春期くらいの個体だ。
どおしても肩甲骨を見てしまう。ネコも鎖骨を持たないので肩峰や烏口突起は単純だ!
それにしても痛みが軽くならない。が、一昨日よりも今日が少し良くなっている。
しかし、タイプは左手だけだ。

2013年7月1日月曜日

糞内容物 The contents of scats of marten and badger.

ようやく、 先週日曜日6月23日の糞を洗った。
左手だけで、やるのは大変だった。

このアナグマ糞は、下記のものからなっていた。
もう少し、初夏を代表する何かを食べていないかと期待していたが、、、。
ムカデ外骨格、脚、脈翅目翅、脚、外骨格、甲虫の外骨格、葉の破片
 
このテン糞は、想像していたものとは全く違っていた。
キイチゴやクワなどの種子が入っているか?と思っていたのだが、
不明植物質、花or蕾を食べた?
どうりで、糞が新しいのに色が茶色っぽいのは、花?を食べたせいなんだ。
そうだとしたら、何の花?まだ、咲いていたジャケツイバラの花は美味しそうな花だが、とてもトゲがあって寄り付けないし、ハクビシンなら分かるがテンが花か蕾を食べるなんて!
明日は、2、3、4限目とある専門学校の授業をやってみる。
PowerPointですべてやり抜くように作り上げた。
パソコンはありがたい。ぼくのように左手が利かない者でも左手をキーボードの側に置くと、
こうやってタイプするのは容易だ。もっともマウスは左手で操作だが、これがまだちょっとだ!
パソコンがあるおかげでPowerPointに授業内容も打ち込めることができるし、
このようにブログをアップすることもできる。
パソコンに感謝だ!

2013年6月30日日曜日

ハナマメの花が咲いた! The flowers of bean have bloomed!

ズボンを履くことはできる。しかし、シャツを着ることができない。
医者は前開きのシャツがあるという。近くのスーパーで買ってきてもらう。
これで、ようやく連れ合いの介護無しに衣類はどうにか着れる。
一人で頭を洗ったり、ヒゲを剃ったりするのも大変だ。
家に閉じこもっていると、気分が滅入るので、床屋に行ってきた。
せめて頭だけでもさっぱりとしただけでも気分が違う。
が、下駄を履いて歩くと、肩にびんびん響くことがわかった。響かないように静かに歩く。
小田急線の線路の敷き詰められた砂利にネジバナを見つけた。
先ほど、カメラを持って写してきたが、これが一苦労だった。 
帰ってきて、鉄骨が取り払われた庭をみたら、釧路から送ってきた貰い物のハナマメが赤い花を
咲かせている。
5粒を食べないで残しておいて、植えていたのだ。
 日当たりも悪いし、豆がなるだろうか?
釧路で育つような豆なので、暑くて8月には死んでしまうかな?
とにかく、この豆が一粒でもなってくれたら嬉しいものだ。
今週は学校へ行こうと思うが、床屋まで歩いただけなのにちょっと不安な気持ちだ。
でも、床屋に行ってすっきりしたので、行かなくては!

2013年6月28日金曜日

肩の不調 The blah of my right shoulder.

転んで肩をぶつけて5日目。
怪我はたいてい翌日くらいには痛みがひくものだ。
が、今回の怪我は日毎に重苦しく精神的に滅入るような痛みが続く。
整形外科の診立てでは、どうしても痛みがひかなければ手術をしようというが、
痛みが治まったとしても腕を上げようとすると痛くなるのだ。
ん?そうなるといつも右手は上げることができないの?
 
下は科博で撮ったニシゴリラの骨格標本である。
鎖骨と肩甲骨が赤丸のところで針金で固定されている。
生きている状態の時は赤丸の鎖骨と肩甲骨が接する部分は
腱でつながり、筋肉で固定されている。
ぼくの右肩の怪我は、この赤丸部分の腱がキレてしまったようで、
赤丸部分の鎖骨が皮膚を突き破らんばかりに上に突き出している。
医者の診立てでは5ミリくらい離れてしまっているという。
鏡で上半身を写して見ると、自分としては10ミリも離れてしまったように見える。
このため、右手を上げる時は左手で持ち上げる。
しかし、肩よりも高く上げることは痛くてダメだ。
 
この鎖骨、ゴリラを含むサルの仲間にはあるが、シカ、タヌキ、ネコになるとほとんどなくなりウサギではちょっとあり、鳥や両性爬虫類にはちゃんとあるんだ。
鎖骨は魚類には不明だが脊椎動物にとっては基本的な骨格の一つでありそうだ。
サルの祖先が樹上に進出することによって前肢の前後・左右の可動が必要となり
再び利用されるようになって存在感を増しているのだ。
イヌやネコやシカなら鎖骨と肩甲骨の分離による痛みなどありえないのに、
ぼくはサル・ヒトであるが故にその怪我に苦しめられている。

2013年6月27日木曜日

アナグマ糞とテン糞の位置の違い  The spots' differences between the scats of a badger and a marten

土山峠・辺室山・物見隧道・上煤ヶ谷で見つけた糞は、
シカ糞とサル糞を除いて以下の二つであった。
これは、辺室山までの登山道の登り階段のところにあったアナグマ糞だ。
量からすると複数の個体がわずかに時間を違えてトイレとして使っている。
クリックして拡大してもらうと判るが、アナグマは何故かこのような場所を4、5センチほど少し
掘ってからウンチをする。きっと、お尻をこの木の踏み段の下に容れるようにしてしているのだ。
手前の光が当たっているところよりも奥の暗がりに多くしている。
水洗いはまだできていない。
これは、テン糞だ。
辺室山から物見峠への登山道で見つけた。
これも水洗いできていない。部屋の中では少し臭うので、屋外の物置に容れた。  
このようにアナグマとテンの糞の仕方や場所は異なる。
アナグマは穴を少し掘って排泄し、目立たないようにする。
(しかし、アナグマたちは地面に鼻を擦りつけるように歩いているので、良く目立つのであろう)
一方、テンは目立つところに排泄し、自分の存在を主張している。
 
この両者の違いは、アナグマは家族で集団生活をしているが、テンは単独で生活しているということだ。さらに、アナグマ土壌動物を食べるが、ウサギやネズミをハンティングして食べることはないだろう。しかし、テンは土壌動物も食べるが、小型哺乳類を含む脊椎動物を捕まえてたべることだろう。両者ともイタチ科の動物であるが、食性と社会生活が違っている。
それがウンチに仕方の違いになっているのだろう。

カメラの練習  The excersise of a new camera

 辺室山の続き:
上煤ヶ谷のバス停でバスを待ちながら、新しいカメラのピントを合わす練習をした。
10メートルくらい離れているヒメジョオンの花にベニシジミのオスが来ている。
このような場合は、次第に倍率をあげて最後は50倍で撮る。
 エ?これはヤマトシジミの秋型っていうこと?


昨日の慶応日吉での状態で、学校へ行くのは無理だと判断した。
腕を上げて黒板の字を書けない。大きな声を出すと胸に響いて痛い。
昨日、帰宅後専門学校も休むことを連絡した。
 
これまで学校を休んだのは、3度あるが、すべて事故っての怪我だ。2度は入院までしている。
気力を充実させなければこのまま寝込んで介護老人になりそうだ。
今朝、ようやくのことでベットから起き上がり、パジャマは脱いだが、半袖の下着を着るのに四苦八苦だ。で、ギャーッと声が出そうになるくらい右肩が再び痛くなった。
実に情けない、裸の自分を鏡に映してみても見た目は異常無い。しかし、自分の右手を左手で抱えて動かさなければならない。
背中が痛い。右肩をかばうために筋肉が強張ってきている。
しかし、寝ていたらそのまま寝たきりに、、、、、。
 





2013年6月26日水曜日

やはり、ヤマユリだ! As I thought, it's lily!

駐車場の角のところから出てきたユリ、蕾が大きくなったので、30センチくらいの長さのところで切り、花瓶に挿しておいた。4日目の朝、開いて強烈な香りを放っている。
この山ユリのことは何度となくアップした。芽を確認してから3年目だ。
二つついていた蕾の一つは外壁塗の職人さんが落としてしまった。
残った一つが職人さんの邪魔になっているようなので、切ったのだ。
躓いて、転んで右肩を激しく植え込みを囲むブロックにぶつけ。
鎖骨と肩甲骨との間の腱を断裂させてしまった。
昨日は、専門学校へは行けず、整形外科へ。
まるで、介護される老人のように自力でシャツも脱げない。
 
こうやってパソコンに向かっていても気が滅入る。
外に出よう。幸い、これから慶応日吉だ。
今日は春学期の試験問題を学事課に届けなければいけない。
授業は、黒板に字を書くことができないので、パワーポイントで話しだけだ。

12時15分で終わる2時間目の授業を10分前に切り上げて帰宅。
咳がでそうになると、右肩と云わず胸の奥が痛む。咳ができない。
今頃になって打ち身の青痣ができてきているが、胸はどこも異常なしなのに、胸の中がなんだか少し痛い。どうしたことか?学生たちには素直に一部始終をすべて話す。

帰ってきて玄関の戸を開けたらヤマユリの匂いが漂う。
で、早速開いて大きくなったヤマユリをまた、撮る。
パソコンから香りを伝えられないのが残念だ。
お昼にソバを食べたら、元気が出てきた。
今日は、職人さんが雨で来ないので、
先日の辺室山歩きで取ってきた、ウンチの水洗いでもしよう。