
久しぶりの丹沢水沢林道歩き
家を出て、5時半に矢部さんを拾い、丹沢へ向かう。
林道歩いていると、矢部さんが「リス!」と小声を出す。
リスが山側斜面から谷川の斜面へ、、、。
しばらく、リスが横切ったあたりを見ている。
「まだ見える?」とぼく。
「見えません」と矢部さん。
リスが横切ったあたりで、道路を見ると、カラスザンショウの実が散らばっている。
カラスザンショウの実を食べるのかな?と見上げると大きなカラスザンショウの木が林道上に枝を伸ばしている。
リスがぼくらの前方5、6メートルのところを谷側から山側斜面に、さーっと移動する。
そちらの方へ、2、3メートル進むと道路上にはクマシデの苞鱗が一枚、一枚たくさん落ちている。
タネがついているものとタネがついていない苞鱗が半々くらい。
ついているタネを齧ってみた。ほとんど実が入ってない。

林道上に張り出ているクマシデやカラスザンショウの実を下げているとこでは、同じように実は散らばっていない。これらの実(タネ)をリスが食べた可能性が高い。