先日、専門学校の卒業生と横浜で飲んだ。
彼女は、専門学校を出た後、青年協力隊で環境教育指導ということでガテマラに行っていた。
そこで、ワシントン条約では取引が禁止されている野生動物たちが、取引されている現場をみてきた。
中米の野生鳥獣が、日本を含む国々に流れていく。
自分の小さな存在では、取引を止めさせることは並大抵の努力ではダメだと知った。
ガテマラにいる時、日本の大学に野生鳥獣の取引に関するそんなことを調査・研究している大学があるなら大学に進学したいと言っていた。
スペイン語はもう自由に議論をできるくらいになっているようだ。
帰国してから、帯広畜産大学に進学した。
今回、横浜で会ったのは、夏休みを兼ねて東京にあるWWF内のTraffic Japanに研修に来ていたのだ。
彼女はスペイン語ばかりでなく、英語も自由に操れるようになるために英国に留学したいという。
夢を語る彼女の顔は、ぼくが以前知っている顔でなく、眩しいほど輝く目をしている若者の目になっている。
久しぶりの輝く目だ!
輝く目を持っている若者は、それだけで周囲の者たちに明るさと勇気をくれる。
多くの輝く目を持った若者が出てきて欲しい。それは、中年を過ぎた大人の問題なのだろう。
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