宮ヶ瀬尾根を物見峠の方に歩いていると、昨日か一昨日のものと思われるクマの糞をみつける。

学生たちが、クマ糞を指さす。


尾根上に大量に赤みがかったヤマボウシの果実が散乱している。
学生たちにも食べることを勧める。
皆、甘い、粉っぽいが甘いと言う。
ヤマボウシのタネが、クマ糞に含まれるタネであった。
このクマ、清川村の農耕地や市街地に出没しないで、この東丹沢の山麓で生活してもらいたい。そして、一度くらいは山中で会いたいものだ。
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
通常、ぼくらが言ってるノドボトケ(水を飲むと動くのでわかる)は触ることができる。触ってみて!
ぼくは、このノドボトケのことを葬儀社の職員が言ったのだと思った。
実は、後で知ったことなのだが、葬儀社の職員の言ったことが正しかったのである。
第2頚椎の軸椎をその形が仏様に似ていることから喉仏(ノドボトケ)と名付けられていたようだ。後になって、普通にぼくらが言っている軟骨でできている喉の出っ張りもノドボトケと言うようになったようだ。
しかし、軸椎をどう見たら、仏様に似ているのか、どのようにながめまわしてもダメ。仏の心、慈悲の心が乏しいのだろう。社会主義国に限らず、都市名や道路名に偉人の名前をつける国が多い、日本はそのようなことが無いことと誇るべきかもしれない。