「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

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原発不要・核廃絶


2020年6月14日日曜日

エ?初めてだ!イチョウが生えている!とアオオサムシ! Eh? It's first time. A ginkgo grows! And, a ground beetle!

二の足林道を歩いていて、イチョウの木が生えているのに気が付いた(図1)。タヌキ糞としてイチョウの種子のギンナンが排泄されるが、これまで、山の中でイチョウの木が生えているのを見た事が無かった。ギンナンを鉢植えするとちゃんと苗が出て来るのに、あんなにタヌキのタメ糞の中にたくさんのギンナンがあるのに、どうして山の中ではイチョウの実生が出てこないのか不思議でもあった。それは、単純に苗が出てきても十分育ち切らない内にシカやノウサギに食べられてしまうからだと思っていた。
近くにイチョウの木が無いので、タヌキかハクビシンが糞として排泄した種子の一つが芽を出してこのように伸びているのだろう。でも、そのうち見つかって食べられてしまうかな?
図1. イチョウGinkgo biloba
っと、足元に勢いよく走り出てきた甲虫がいた(図2)。オサムシ科のアオオサムシであることを、昆虫に詳しい豊田浩司氏にメールで訊ねて教えてもらった。まことに早いレスポンスで感謝感激である。腹部末端が長く見える等変わった要素を持つ個体のようであるとのこと、昆虫の腹部も節ごとに柔らかい膜で繋がるので、個体の栄養状態に寄っては見た目が通常と異なる場合があるとのこと。なる程!流石だ!
図2. アオオサムシApotomoterus dehaanii

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