14日の仏果山に登った時に拾ったテン糞は全部で5個であった。
糞を水洗いして内容物を同定したので、以下にアップする。
8:07 テン糞1
サルナシ種子・果肉・果皮
8:24 テン糞2
マメガキ種子・果肉・果皮、サルナシ種子
9:34 テン糞3
マメガキ種子・果肉・果皮、サルナシ種子・果肉・果皮
10:54 テン糞4
ウラジロノキ種子・果肉・果皮、昆虫脚
3個の果実が果皮が少し割れているだけで中に果肉・種子がそのまま残っていた。
10:59 テン糞5
オオウラジロノキ種子・果肉・果皮、昆虫脚
上の5個のテン糞の内容物を表1にまとめた。サルナシは3個の糞あり、マメガキはこの3個の中の2個にあった。これら3個の糞は土山峠~仏果山の間で見つけた(図1)。まだ、この時季になってもサルナシやマメガキが残っているのだ。一方、仏果山を過ぎてから見つけた2個の糞はウラジロノキやオオウラジロノキの実を食べていたものであり、同時に昆虫の足も入っていたことから林床に落ちたこれらの果実を食べたと思われる。
図1.ルートとテン糞①~⑤を見つけた位置
0 件のコメント:
コメントを投稿