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2018年12月23日日曜日

日本、商業捕鯨に? Japan will turn to the Commercial Whaling?

日本経済新聞、朝日新聞デジタル
12月14日に、ブラジルで開かれていたIWC「国際捕鯨委員会」総会は、商業捕鯨の一部再開を盛り込んだ日本の提案を反対多数で否決した。反捕鯨国の反発は激しく商業捕鯨再開は将来的にも極めて厳しい状況。谷合正明農林水産副大臣は総会で「あらゆる選択肢を精査せざるをえない」と発言し、IWCからの脱退の可能性に言及した。さらに、21日には自民党の二階幹事長が「断固脱退する」と言い放った。
from International Whaling Commission
今の日本政府が行おうとしていることで、子供の頃にクジラ肉を食べてきた日本人のぼくでも理解できないことの一つが、商業捕鯨を推し進めようとしていることだ。
不思議な事に海に生活している哺乳類は陸上で生活している哺乳類とは全く別系統、別次元の生き物と思っているようだ。それは、農林水産省でさえもそうである。何故、環境省が地球環境や野生動物保護、動物愛護の観点から農林水産省にモノを申さないか不思議でもある。
ぼくが今通っている専門学校に水族館専攻を目指す学生数は野生動物保護専攻の学生数の10数倍の人気である。金魚やコイを含む淡水魚、熱帯魚、海水魚が大きな水槽で水草や岩、さらに淡水や海水で生活しているサンゴやウニ、ヒトデなどやクラゲやエビやカニ、貝などを水槽内に配してサンゴ礁の海を演出させていたり、日本の河川の淵の様子を作り出して魚たちが気持ち良さそうに泳ぎ回っている。今、日本では水族館が大人気なのだ!
一方、都内の水族館に行ってみると魚たちと共にアザラシ、オットセイ、イルカ、シャチ、ラッコなどの水生の野生哺乳類が飼われている。これらの野生哺乳類が飼われている水槽(檻)は、魚たちが飼われている水槽とは全く違ったほとんど無機質の岩や壁の中で飼われている。魚たちが飼育されている水槽は、できるだけ魚たちが棲んでいた自然近い環境を作り出そうと努力されている(これをenrichmentと云う)。
さらに、これらの水族館ではまるでぼくが子供の頃の見世物小屋のようにアザラシ、オットセイ、イルカ、シャチ、ラッコに芸をさせてお客の拍手をもらっている。
アザラシやイルカ、ラッコはぼくらと同じ哺乳類であり、アザラシはイヌと同じ食肉目の動物であり、イルカはシカやカモシカと同じカバに近い鯨偶蹄目の動物であり、ラッコはイタチ、テン、アナグマと同じイタチ科の動物だ!日本各地の動物園はもちろんのこと世界中の動物園で、陸生の哺乳類に芸を教え込んで客から拍手をもらおうといところは皆無である。先日、江ノ島水族館で世界各地から集まった東京オリンピックのヨット競技の関係者たちにイルカたちの芸を披露して批判を浴びたばかりだ(既にアップ)。

どうも、日本は農林水産省や水族館関係者までもが、水生の哺乳類は魚類と同じだ!っと無意識に考えているのではないだろうかと疑ってしまう。
それが、今回の日本の商業捕鯨を進めたいためのIWC「国際鯨委員会」からの脱退騒ぎではないだろうか? 

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