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原発不要・核廃絶


2018年12月27日木曜日

タヌキ糞とテン糞の標高差はあるか? Is there the altitude difference between the scats of raccoon dog and marten?

19日の土山峠・辺室山・物見峠・煤ケ谷の登山路のルートでは、6個のタヌキ糞と5個のテン糞を見つけた。
それぞれの糞があった位置は下のルート図に表している。
これでは、タヌキ糞6個中5個は標高600~650mにあり、糞①だけが400mの位置にあった。一方、テン糞は600m以上にあったのは糞②だけであり、他5個は500m以下にあった。
これだけから判断すると、この時季の辺室山地域のタヌキはテンよりも標高の高い所を利用していると思える(統計的には全く意味がない)。
ルート図1. 黒の①~⑤と〇はタヌキ糞があった位置、赤の①~⑤はテン糞があった位置。

19日より5日前の14日には土山峠・仏果山・仏果山登山口のルートを歩いて、5個のテン糞を見つけたがタヌキ糞は1個も見つけられなかった。
テン糞5個の内3個は標高600m以上の稜線上であった(参照、ルート図2)。
ルート図2.赤の①~⑤はテン糞があった位置。
14日の仏果山、19日の辺室山の2日だけではタヌキとテンの標高差による生息地利用は明らかにすることができなかった。
恐らく、過去のデーターを紐解いても標高差による生息地利用は両者ではないだろう。
それよりも、これまでの印象からでは、タヌキは尾根をタメ糞場として利用するが、斜面のや沢沿いの道は利用することがない。しかし、テンは尾根上も斜面上の道も糞場として利用している。
もう、そろそろ過去の糞データーをまとめるかな?でも、まだまだ山歩きの方が楽しい!

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