昨日は、昼過ぎから藤沢市と横浜市の境を流れる境川の遊水地方面を散歩してきた。
このルートには日大の農場があり、そこの林にタイワンリスの巣がいくつあり、タイワンリスがいる。昨日は目を凝らして歩いていたがタイワンリスらしき姿を見つけることができなかった。が、ムクノキなどにタイワンリスの巣があるところを過ぎて境川の方に下っていると、道沿いの太い木にタイワンリスがいた。ヤツはぼくの気配を感じて太い横に張り出す枝に腹ばいになって動かなくなった。ぼくはザックからカメラを取り出してヤツを撮ろうとした。
が、ヤツの姿が無い!5、6秒くらい目を離した隙にヤツは移動したのだ。きっと隠れていると思い、静かに歩きながら幹の裏などを見たがいない。隠れているんだ。
タイワンリスの隠れ方は幹に垂直に、あるいは枝に水平に腹を木につけて動かないことなので、きっと目の前にいる筈だ!っと目を凝らすがダメ、とうとう諦める。
代わりにツグミがとまっていたので、ツグミを撮った。
ぼくが学生の頃、今から50数年も昔、京浜急行金沢八景駅前の居酒屋で、今頃の時季に焼き鳥を頼むと頭や足がついたスズメやツグミの丸焼きが出てきたものだ。それをバリバリ骨ごと食べた記憶がある。
まだ、密かにカスミ網で野鳥が獲られていた野蛮な時代だったのだ。
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