12月5日の土山峠の続き
昨日は、テン糞についてアップした。
それは、サルナシ、マメガキ、ケンポナシ、アズキナシ、カマツカの果実を食べたものだった。
タヌキはテンと違って木に登れない。サルナシの果実はまだ木についているが、
他の果実は林床に落ちている。
タヌキはどんな物をたべているのか?
1年半ぶりにタヌキが同じ場所をトイレにしていた。
タヌキ糞1左側の糞塊
ケンポナシ種子22個・果柄・果肉、マメガキ種子5個・果肉・果皮、
タヌキ糞2右側の糞塊
ケンポナシ種子8個・果柄・果肉、マメガキ種子10個、サルナシ種子多数・果肉・果皮
クマノミズキ種子1・ハサミムシ尾部・腹部
タヌキたちは、林床に落ちているケンポナシやマメガキ、サルナシを臭いで探して食べたのだ。
クマノミズキの果実も10月までは枝先についていたのが、落ちたのだ。
ハサミムシはきっと、落ちたケンポナシやマメガキの果実に匂いに魅かれて寄ってきていたのを
これ幸いとばかりにタヌキに食べられたのだろう。
12月いっぱいはケンポナシやマメガキ、サルナシが続くかな?
サルナシはまだまだ萎びた状態のものがたくさん木にぶら下がっていた。
こんなに大量にまだついている。
何故かサルはこのような萎れた果実は食べない。最高に旨いのに!
テンが登って食べ、落ちた物をタヌキやアナグマが食べる。
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