5月21日:白銀山からの須雲川への下りの尾根コースである。
○1がイノシシ糞、○2がテン糞、○3がテン糞とアナグマ糞、○4がアナグマ糞、○5がタヌキのタメ糞を見つけた位置。
を見つけた位置。
発見位置が白銀山付近に偏っているのは、このコースを下ったからだ。
尾根道を下るといきおい走り下りてしまうこともあるので、糞などのフィールドサインや
多くの事を見落としてしまう。
10時8分、○1のイノシシ糞である。
ほとんど全てが2~5ミリに噛み砕かれた植物繊維であった。
春の柔らかいシュートを食べたようだ。
でも、驚いたことにキブシの種子が8個入っていた。
キブシは動物たちの大事な大事な食糧だ!
11時36分、○2のテン糞である、。
ヒミズ(たぶん)?の毛にまじって、大腿骨の一部が混じっていた。
他、骨片を探したが一欠けらも見つからず。
12時51分、○3の場所には、新旧のテン糞3個とアナグマ糞(上)があった。
新しい右端のテン糞を洗った。
これは、小哺乳類の毛と昆虫の翅と外骨格が出てきた。
アナグマ糞は単子葉(スゲ?、4センチ前後18本)、サワガニの前脚、外骨格骨片多数、キブシの種子4個不明種子10個、不明植物質。
上が不明種子である。左の二つはキブシの種子。
これは何の種子?
13時8分:○4アナグマ糞
これを洗ったら、小哺乳類の毛と骨片だらけだった。
その骨片からモグラ(アズマかコウベは同定できず)の上顎の臼歯がでてきた。
これは、右上顎の第四前臼歯と第一臼歯、第二臼歯である。
第三臼歯がおさまっていた穴がわかる。
14時43分:○5のタヌキ糞
サワガニ一匹分くらに脚や殻、昆虫の脚と外骨格
箱根・白銀山付近の動物たちの糞内容物をみると、かなり春の食物に移行しているように思える。
イノシシは新芽を食べ、それはアナグマ糞からもスゲのような単子葉の植物がたべられている。
さらに、○1テン、○4アナグマにはヒミズ(??)やモグラが食べられ、さらに、
サワガニが○3アナグマや○5タヌキが食べていた。
春の果実のクワの実やモミジイチゴなどのキイチゴが実るまではしばらく小哺乳類やサワガニ、昆虫食いとなるのだろう。
さて、丹沢土山峠付近の動物たちの食物メニューはどのようになったかな?
他の時季に比べて5、6月の標本資料が非常に少ない。
昨夜、ベッドに入っていると電話だ。
奥湯河原で一緒にサルを追っていたAkabori君からだ。
彼はフィールドに一番近い湯河原小学校の先生をしていた。
人生はいろいろ、紆余曲折があるものだ。
彼がこのブログをときどき見ていてくれているようだ。
是非、メール下さいネ!
この右下にぼくのアドレスがあります。
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