今朝、8時に大棚沢駐車場で、読売新聞湘南支局の記者と待ち合わせた。
なんでも、丹沢のサルについて聞きたいという。
7時半頃着いたので、カメラをもって車から出る。
「ん?この香り!キンモクセイだ!」
あった、道路沿いに一本植えられていた。今年最初のキンモクセイだ!
記者が来たので、土山峠まで歩く。途中にサル糞がいくつか。ハナレザルの糞と思われるものに未消化の米がある。稲田を荒らしたのだ。
橋の欄干の上に齧られたアケビの実が乗っていた。サルが齧ったものだ。
記者を辺室山まで連れていく。が、午後には支局に戻りたいというので、途中で戻る。
久しぶりにゆっくりと上や下を見ながら歩いた。
フィールドサインやキノコも見つける。
記者と駐車場で別れて、ぼくは坂尻から法論堂林道を通って半原越のところに車を置き、昨年サルにあった所まで歩く。が、糞も見つけられず。
沢の水が溢れるように流れるところにツリフネソウがたくさん咲いている。
が、多くは上部をシカに食べられている。
半原越まで戻り、経ヶ岳まで行き、お昼を食べる。
サルナシを食べたテン糞を見つけていたので、サルナシを探しながら歩いた。
サルナシの太いツルを見つけたので、下まで行き上を見上げる。
「あったー!」金曜日には授業があるし、週末には新宿で7年前に卒業した専門学校生との呑み会である。サルナシを一個でも食べてもらおうと登ろうと思ったが、無理だった。
数種類のキノコをゲットしてきたが、美味そうなキノコが同定できない。
ホウキタケ、ノウタケ、ホコリタケ、タマゴタケ、うまそうなヤツ。
うまそうなヤツを除いて、大根、人参と一緒の味噌味のキノコ汁にする。
2 件のコメント:
いまやキンモクセイの香りでいっぱいですね。秋の山の幸もいっぱいなようで、先日のアケビの実のりっぱさには驚きました。
こちらは引っ越しの片付けに追われていましたが、近所の散歩でホコリタケの仲間を見つけました。でももう食べ頃は過ぎていて、観察のみ。
同定できないキノコはうまそうでもやはりこわいです。
丹沢のサルの話が読売新聞に載るのでしょうか?
関東地方は、初春の沈丁花の香りから始まり、秋のキンモクセイの香りまでほぼずーと良い香りが街中に漂っていますね。
北海道釧路生まれのぼくからすると、いつも良い香りに包まれて幸せです。
サルたちはまだ開いていないアケビを食べているようです。
代々木の事務所に一度は訪ねてみたいなぁーと思っていたのですが、引っ越して清川のアトリエに荷物を分散したのですね。
ぼくは、余分な持ち物になり始めてきた文献類の処分に頭を悩ませております。
丹沢のサル、奥山にはサルがいないということを話しました。読売の湘南版に載ると思います。
アエラから取材を受けた内容も、再来週18日出版号に1ページだけ載ると連絡がありました。
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