物見峠で昼食後、クマ出没の看板を囲って。
ここでもヒルが多かった。Take君のお腹にも一匹ついていた。
皆、飽和食塩水を持ってこなかったり、好い加減なつくりなのでHPに作成方をUPした。
ミツバアケビの実が色付いて美味そうだ!
皆で、わいわい言い合いながら写真を撮り、この実をもぎ取り、、、
ナイフで割って、食べようとしたら、、、、辺室山の山側斜面から石がパラパラ落ちる音。
皆、そちらの方を見る。カモシカだ!
ひそやかに「可愛い!」という声が上がる。
皆、カメラを向ける。一眼レフのカメラはTake君のみ、彼が撮ったのを皆で覗き込む。
しばらく、このカモシカ君はこの姿勢でぼくらの方を見ていたが、ゆっくりと斜面を登っていった。
眼下腺がすごく膨らんでいる。
ここから出る匂い物質を木の枝や幹に擦りつけて、自分のナワバリを主張するのだ。
カモシカのナワバリは同性同士は反発するが、異性は受け入れる。
その結果、オスとメスが同じ地域内でペアで一緒に生活することになり、一夫一妻の性関係となる。しかし、オスは交尾するだけで育児にはまったく参加しない。
それにしても、この4、5年はシカとカモシカが同じくらいの割合で出会うようになった。
しかし、シカは警戒音を出して逃げるが、カモシカはこのようにたたずむ。
以前、踊り猟というカモシカの狩猟の仕方があったようだ。
猟師が踊る真似をするとカモシカがじっとたたずんで見るので、そこをズドンと撃つという猟である。
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