12月6日、広沢寺温泉無料駐車場・見城・日向山・梅ノ木尾根・登山道・唐沢峠・不動尻と歩いて見つけ拾ってきたテン糞17個を水洗いし内容物をようやく分析した。
歩いたGPS上のルート図と、テン糞①~⑯の位置
駐車場の横にある神社の階段を上ってそのまま道は登り、ゲートを開けて、さらに登り尾根に辿り着く。さらに、見城を通って日向山を過ぎて、梅の木尾根・日向山・弁天の森キャンプ場・薬師林道の十字路の鞍部まで、テン糞①~④の4個を見つけた。
ムクノキ、ケンポナシ、サルナシ、マメガキを食べた糞であった。また、小鳥を食べた糞が1個あった。
8:55 テン糞①
ムクノキ種子11個・果肉果皮、ケンポナシ種子1個
9:04 テン糞②
サルナシ種子・果肉果皮、ムクノキ種子2個・果肉果皮、ハクビシンが食べていた同じ不明種子1個
9:28 テン糞③
マメガキ種子・果皮、ハクビシン不明種子1個、小鳥羽毛・頚骨・骨片
9:32 テン糞④
サルナシ種子・果肉果皮
梅ノ木尾根の大沢分岐までは、テン糞⑤~⑨の5個を見つけた。サルナシ、マメガキ、ケンポナシ、ヒサカキが食べられていた。さらに、ヒミズなどの小哺乳類を食べていた糞が2個あった。
9:44 テン糞⑤
サルナシ種子・果肉果皮、マメガキ種子7個
10:06 テン糞⑥
サルナシ種子・果肉果皮、ケンポナシ種子・果皮果柄、ヒサカキ種子・果皮果肉、バッタ脚
11:01 テン糞⑦
サルナシ種子・果皮果肉
11:22 テン糞⑧
左:サルナシ果肉果皮・種子 右:小哺乳類毛
11:36 テン糞⑨
ヒミズ毛
大沢分岐から登山道までには、テン糞⑩~テン糞⑯の7まr個を見つけた。彼らが食べていたものはマメガキ、サルナシであり、サルナシが主要な食物であった。
11:52 テン糞⑩
マメガキ種子・果皮、サルナシ種子・果皮果肉
11:56 テン糞⑪
マメガキ種子6個・果肉果皮、サルナシ種子・果肉果皮
12:07 テン糞⑫
サルナシ種子・果肉果皮
12:19 テン糞⑬
サルナシ種子・果肉果皮、バッタ脚
12:24 テン糞⑭
サルナシ種子・果皮果肉
12:27 テン糞⑮
サルナシ種子・果皮果肉
登山道では、テン糞⑯の1個だけであり、サルナシだけを食べた糞であった。
12:57 テン糞⑯
サルナシ種子・果皮果肉
不動尻までは植林地帯の下り道のせいか糞を見つけれず、一の足林道の大沢地区に入ってからテン糞⑰を見つけた。大きなムクノキの種子や果皮が入っていた。
15:17 テン糞⑰
ムクノキ種子11個・果皮
以上の17個のテン糞の内容物をまとめたものが下の表である。17個のテン糞の内、12個がサルナシを食べたものであり、この内6個がサルナシだけを食べた糞であった。この季節のテンはサルナシによって命を繫いでいると云っても言い過ぎではないだろう。
テン糞①~⑰の内容物表