「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2015年3月29日日曜日

ジネズミ Dsinezumi Shrew(Crocidura dsinezumi)

連れ合いが台所から大きな声で呼んでいる。
冷凍庫の隅の底に入れていた、ヒミズとジネズミが入った小さなプラスチックのカプセルが見つかったのだ。もちろん、表面からは何が入っているか分からないようにしている。
でも、不審な物と思われたのだ。

二つとも、Isa隊員からもらったものであり、植物名が書いた彼のビニール袋に入ったままだ。
袋から出して、先ずは写真だ。
今度は、腹側からだ。
両方ともトガリネズミ目Soricomorphaのトガリネズミ科Soricidaeとモグラ科Talpidaeの仲間である。
先ずはトガリネズミの骨を標本にすることにした。
トガリネズミ科にはトガリネズミ属、カワネズミ属、ジャコウネズミ属、ジネズミ属の4属が日本に生息している。これらは、大きさと歯を見るとすぐわかる。
トガリネズミやカワネズミ属の歯先は赤褐色に染まっている。歯先が染まらないのはジャコウネズミとジネズミ属だが、ジャコウネズミはヒミズくらい大きくしかも南西諸島にしか棲んでいない。
コヤツの歯の先が真っ白で染まっていないのが判る。
ジネズミやトガリネズミ、ジャコウネズミの乾燥標本はあるが、頭骨を含む骨格標本作りは一度失敗しているというか、拾ったトガリネズミなどが既に踏みつけられていて、頭骨が砕けていた。
今度のこの個体はIsa隊員から譲り受けたもので、問題なさそうである。
剥皮し、内臓を出してから湯を掛けて軽く煮た状態にして、ジャム瓶に入れて机の上においた。
ヒミズはまた、こっそりと冷凍庫に戻した。

今日も、葛西の専門学校だ。高校生向けの授業になる。一人でも来てくれると嬉しいが、、、。

2015年3月28日土曜日

ツバキの花を食べるテン   The Japanese martens which eat the flower of Camellia.

テン糞⑤
キブシ種子、アカネズミ毛骨片臼歯
明らかに判る臼歯だけを取り出して撮った。
臼歯から判断してネズミ亜科のアカネズミかヒメネズミかカヤネズミになる。
手持ちのカヤネズミの臼歯よりかなり大きいのでアカかヒメである。
上右の赤の円内は下顎骨と臼歯である。
上顎骨の左右の第一臼歯の絵合わせをして、アカネズミとした。
Leftの部分は左上顎骨と第一(大)臼歯であり、Rightの部分は右上顎骨と第一臼歯と第二臼歯だ。

 テン糞⑦
ヤブツバキ葯、ムカデ外皮
下の葯がたくさん含まれていた。この葯はピンセットで摘まめるくらいの固いものだ。
テン糞にヤブツバキの雄蕊の葯が出てきたのはこれで3度目だ。
3回とも春先だ。
take隊員が以前コメントしてくれていたが、彼が子供の頃はツバキの花の蜜を吸って遊んだようだ。北海道にはツバキは自生していないのでそんな遊びをしたことがないが、甘い物に飢えていた5、60年前の子供なら誰もがそのような遊びをしたのだろう。

つまり、テンがヤブツバキの花芯を食べるのは、その奥の蜜を舐めたいためだろう。

テン糞内容物  The contents of marten's scats.

24日の細尾根と登山道で見つけ拾ってきたテン糞を水洗いした。
 11:45、細尾根で、テン糞①
キブシ種子果肉、シカ毛
 11:52、細尾根で、テン糞②
キブシ種子果肉、ムカデ3匹外皮、腐葉細片
 11:56、細尾根で、テン糞③
左:シカ毛、右:キブシ種子、腐葉細片
 12:06、テン糞④
キブシ種子、ノウサギ?羽毛
 12:12、テン糞⑤
キブシ種子、ネズミ亜科毛骨片臼歯
 12:20、テン糞⑥
キブシ種子、ムカデ8匹外皮、ウサギ?毛
 12:24、テン糞⑦
ヤブツバキ雄蕊(葯)、ムカデ外皮
 12:28、細尾根と稜線が交わる付近、テン糞⑧
キブシ種子果肉、ムカデ10外皮
 12:44、登山道で、テン糞⑨
キブシ種子、ムカデ8匹外皮
テン糞①~⑨の内テン糞⑦を除いた8つの糞にキブシの種子や果肉があり、また、5個にはムカデを噛まずに飲み込んだムカデの殻がそのままいくつも入っていた。さらに、二つの糞にシカ毛が混じり、他の二つにはノウサギの毛と思われるものが入っていた。
テン糞⑤にはアカネズミの毛や臼歯が、テン糞⑦にはヤブツバキの雄蕊の葯が入っていた。
これら⑤、⑦については、次回にアップする。

2015年3月27日金曜日

タヌキ糞内容物   The contents of raccoon dog's scats.

11月24日の続き
タヌキ糞は2ヶ所で見つけた。

11:40、細尾根で、タヌキ糞①
キブシ種子、土壌動物翅外骨格、腐葉細片
 12:47、登山道沿いで、タヌキ糞②
キブシ種子、土壌動物外骨格翅、腐葉細片
右上の青く見えるのは薄いビニール袋が糞として排泄されたものだ。
さらに、輪ゴムも見られ、1円硬貨のすぐ上の青緑色のものも加工物だ

拾ってきた2つの糞塊の内容物は同じもので、厳冬期特有の食性を表している。
が、拾ってはこなかったが、宮ケ瀬・丹沢山の登山道沿いで見つけたタメ糞場には
登山者or山仕事の人たちが捨てたと思われる弁当箱を漁ったと思われる糞塊があった。
雨によって、洗い流されていてビニールや輪ゴムが浮き出ていた。
タヌキたちは、食物の味、匂いがするものなら何でも呑み込んでいるんだ。
これらの輪ゴムやビニールは排泄されたから良いが、排泄されないで胃腸の中に滞留して
それが原因で死んでしまうことも考えられる。
野山に持っていった物全ては持ち帰る。
とくに自然に還元しないような加工物は絶対持ち帰って欲しい。

2015年3月26日木曜日

尾根上のタヌキのタメ糞の場所  The place of the toilet of raccoon dog on the ridge.

24日に今まで歩いたことのない尾根を歩いたら、タヌキのタメ糞場がありました。
それはこんな細尾根の上にという程細い尾根のちょっと鞍部になったところでした。
向こう側から登ってきて少し下ったところが幅50センチくらいの細尾根でした。
そのところにタヌキのトイレ(タメ糞)がありました。
クリックすると拡大するが、タメ糞が判るかな?
この尾根では、カモシカ糞が多く、新しいカモシカ糞があったので、その辺りにいるのではないかと見回したほどです。さらに、テン糞を7カ所で見つけ、さらにサル糞までありました。
糞を写真に撮ったり、ゲットしたりしながらでも1時間もかからないで主稜線まで辿り着いたのですが、この尾根にどうしてこんなに糞が多いのか不思議です。

タチツボスミレ Violet

やはり、春はスミレかな?24日の宮ケ瀬・丹沢山を結ぶ登山道で。
こちらの二つ並んでいるのはちょっとピンクぼい。
タチツボスミレは我が家の周りの道端にも出てきている。
何だか、まだ肌寒い。部屋にいると肌寒いが、この日尾根を登った時はすぐ汗が噴き出て、
下着一枚とその上にシャツ一枚だった。
しかし、家に居ると、春よこい、早くこいと叫びたい。

2015年3月25日水曜日

春の訪れ  The signs of spring.

昨日、宮ケ瀬湖の周辺もなんとなく春めいてきた。高取山方面を撮る。
 干上がりかかった水溜りにはヤマアカガエルの卵塊が胚発生が進んでいる。 
 この汚れたような小さなタテハチョウの仲間がいた。これは誰?
 ほとんどのフサザクラは散りかけている。
 ダンコウバイ、ピントがあまいねぇー。
ヨゴレネコノメはピンがずれている。
これはユリワサビの花だ。

ネズ吉が飼育ケースから逃げてちょうど一週間目だ。もう、ぼくの部屋にも居間や台所からの姿を消したようで、存在の有無を確かめるために置いたヒマワリのタネやサツマイモの切れ端にも
まったく手をつけていない。屋外に出てしまったとは思えない。
今の住居は窓も戸も隙間がほとんどない。
連れ合いは外に逃げてしまったからヒマワリのタネが手つかずのままなのだと云う。
確かにその可能性が一番高い。でも、ぼくは心配している。
部屋の中のどこかで本や新聞の間で圧死しているのではないかと心配しているのだ。

2015年3月24日火曜日

キクザキイチゲが満開

丹沢山麓のキクザキイチゲが満開だった。
先ずは御覧あれ!
  例年、朝早く行って花弁が閉じていたので、今年はワザと9時半頃家を出た。
朝の通勤渋滞もなく、車を走らせることができた。
  現場に着いたのは11時半頃で、陽も射し申し分ない状態だ。

 最後に大きく
 陽の光が当たると映える。

 またも、たくさんウンチをゲットしてきた。
お昼も水も持たないで行ったので、喉がカラカラになった。水くらいは持っていこう。

2015年3月23日月曜日

春の思いで! My memories of spring.

先ほどまでは雨が降っていたのに陽が射してきたので、庭に下りてみた。
サンショウが柔らかくて美味しそうな新芽を展開し始めている。
 これは、蕾だ。これも美味しそうだ。
新芽がもう少し展開したならば摘み採って食べたい。
 寄せ植えの鉢には隣の家のユキヤナギの種子が飛んできたのだろう。昨年からユキヤナギの枝が数本伸びている。
春だ!北海道釧路生まれのぼくにとって、春は子供の頃から待ち遠しい季節だ。
軒先から下がるつららの先から滴がしたたり落ちるようになると、
早く、氷雪を溶かしてしまいたいと、大人たちは家の周りの道路の氷割りをツルハシで行い。
砕いた氷を日向に捨てる。
子供たちは、日向で道に流れていく水で遊ぶ。
氷雪の下に板などがあって、そこに弱弱しい萌木色の草の芽が出ているのを見つける。
そこだけが一足早く春がきているようで、子供心に夜寒くならないように再び板で覆う。
春は、北国の人たちほど待ち遠しい。

2015年3月21日土曜日

栂立尾根糞内容物  The contents of scats on the Tugadachi Ridge.

先日の早戸川橋・鐘沢ノ頭・栂立尾根で、見つけ拾ってきたタヌキ糞、イタチ糞、テン糞を
水洗いし、一部は同定できた。昆虫を含む節足動物や環形動物はまったく同定できないので、
それらを含めて土壌動物とした。

あまり、人が歩かない尾根道だったので、タヌキのタメ糞場が多くあった。
タヌキ糞①
腐葉破片、土壌動物外骨格脚触覚
タヌキ糞②
腐葉破片、土壌動物、シカ毛
タヌキ糞③
キブシ種子、土壌動物脚外骨格翅
 タヌキ糞④
腐葉破片、土壌動物外骨格
 タヌキ糞⑤
土壌動物外骨格脚
タヌキ糞⑥
キブシ種子、シカ毛、土壌動物外骨格

タヌキは腐葉土を漁って落ちていたキブシを食べ、大半が腐葉土に潜っているミミズやムカデなどの環形動物や節足動物を食べたと思われる。

イタチ糞
ウサギ?毛、骨片

久しぶりにイタチ糞を尾根を登る前に拾ったが、なんとこれはウサギ?
を食べたと思われる毛と骨片が混入していた。

テン糞①
 キブシ種子
 テン糞②
オオウラジノキ果皮果肉、腐葉破片
 テン糞③
哺乳類毛腱肉骨片
 テン糞④
キブシ種子果肉、腐葉細片、
 テン糞⑤
キブシ種子、小哺乳類毛骨片
 テン糞⑥
キブシ種子、ムカデ外皮

テン糞の中に6個中4個もキブシの種子が多く入っていた。小哺乳類(同定中)の毛や哺乳類の骨や腱、肉、毛が混じっているもあった。いずれも、分析しているところである。

まだ、ネズ吉が捕まらない。部屋の中のトラップ以外に置いていた餌を取り払ったので、
餓死したのではないかと心配だ。やはり、餌を数か所に置いて、それを食べているかどうかということでも調べなくては。