「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2009年4月16日木曜日

練習

文字はどういうふうにはいるのかな?

福田史夫

携帯から

福田史夫

伊勢沢林道から奥野林道へ

このスミレ、マルバスミレかな?数株咲いていた。
林道から伊勢沢へ降りる。
沢の右岸にダイモンジソウが終わりかけていた。
この葉や隣のイワタバコの葉を摘んでインスタントラーメンに、、、。
皆、薬効がある。
カキドウシも薬効あり。
今日は、下から見上げたら花が咲いているように白く見える木は何の木かと思って、尾根に登った。
登りついた尾根上にあったカヤの木の枝に赤布を付けた。
しかし、帰路その赤布を見つけられず。
1時間以上も尾根上を行ったり来たりする。
これが山の怖さの一つだ、、、、。

メハジキとヨモギ

この2枚の写真はやまぼうしさんより送られてきたものである。
これは、メハジキ(シソ科)だ。
秋口には背丈60センチくらいになって、林道沿いに目立つ。
茎は四角だ。
ヨモギに似ている。
左がヨモギ(キク科)だ。
今日、ヨモギと思って摘んできた植物が何であったか、同じところに行ってきた。
摘んで、揉んでニオイを嗅ぐ、青臭いようなニオイだけ、あの独特のぼくにとって食欲をそそられるヨモギのニオイではない。
しかし、実に良く似ている。
春の根生葉から5センチくらい伸びただけでは茎が四角だとか、葉が対生だとか良く分からない。
これが、晩夏になるとヨモギと間違えることなど無くなる。
メハジキを大体50グラムくらい食べた訳だが、「薬になる植物」(保育社)難波・久保著によると、全草を「益母草(やくもそう)」といい、昔から婦人病の薬として愛用されているということだ。
ぼくには何の効き目も無かった訳だ。

2009年4月14日火曜日

ヨモギじゃなかった!

先日の丹沢の帰路
林道沿いに生えているヨモギを摘みながら歩いた。
昨日、茹でて潰した。
先ほど、ヨモギ団子を連れ合いに作ってもらった。
緑色で、繊維が混じる美味しそうな団子。
肝心のあの独特のヨモギの香りがしない。
一口、食べる。味も香りもしない。
こんなに青々としているのに苦味もなにもないのだ。
5個全部食べたが、ダメ。
そういえば、摘んでいるときもヨモギの香りがしないなぁーと思いながら摘んでいたのだ。
で、ヨモギの仲間を平凡社の「日本の野生植物」で調べた。
ヨモギ属には、31種あるようだ。
ぼくが摘んできて食べたのは何ヨモギだったのだろう。
あー、これでまた家族の者たちは、ぼくが山から採ってくるものは食べなくなるだろう。

2009年4月13日月曜日

この時季のタネ?

シバヤナギの街道を行く
新しいテン糞である。しかし、暑さと乾燥でカラカラ状態。
不思議なことにサルナシかモミジイチゴのタネと思われるものが、、、。
この写真は、下のイタチ糞が1メートルくらい離れたところにあったので、テン糞と一緒に撮る。
このテン糞にも上の糞内容物と同じタネが入っている。
今の時季に果実なんてある?
林床に落ちている干乾びた昨年の果実を食べたって言うこと?
このキツネはまだ子供のようだ。ほとんどネズミの毛の塊だ。
これも新しい糞なのにカラカラ状態。
下のカッターナイフは動物死骸皮剥ぎ用のもの。
キケマンの仲間が路肩に咲いている。
これまで、初春のテン糞にタネが混じったものがあるかどうか、調べていない。
不思議、少しだけ混じっているなら判るが、同じ林道だが場所が異なるところのテン糞(おそらく別の個体)に同じタネがたくさん含まれていることを解釈できない。
今の時季の山の果実なんて、、、、。

2009年4月12日日曜日

昨日の丹沢暑かった!

サクラが目を引いた。
遠くの山並みは姫次・黍柄山・焼山の稜線
サクラが雪洞の灯りをともしたようにボーっと淡いピンク
スギの植林が濃い緑色
左手前はシバヤナギの萌黄色
やまぼうしさんから教えてもらったミツバコンロンソウ
ヒトリシズカだが、いつも5、6株まとまっている。
ナガバノスミレサイシンが、、、ぽつぽつと咲いている。エイザンスミレも、、、。
やまぼうしさんより指摘されたキクザキイチゲ
春の花々が咲き誇っていたが、沢沿いなのに異常に乾燥している。
これらの花々が枯れてしまうのではと思うほどだ。
ナガバノスミレサイシンに葉にヒシバッタの仲間が休んでいたので、4、5センチまで近寄ったが無視して動かないでいてくれた。
水溜りにオタマジャクシがいて、チョウチョウも飛んでいて、春そのものだ。
しかし、シカもカモシカもアナグマを写真を撮れなかった。
シカは5、6頭以上のメスグループであり、カモシカはぼく等の歩く同じ方向をゆっくり歩いていた。アナグマはぼく等をみて驚いて逃げてしまった。
林道上には、シカ、イタチ、テン、キツネの新しいが乾いた糞を見つけた。

2009年4月11日土曜日

東アフリカの乾季の様!

今日は、卒業生のゆーゆーさん等と丹沢の沢を歩いた。
沢沿いなのに湿っぽいところはない。
真夏のような日差し、喉が渇く。
まるで、乾季のタンザニアの山を歩いているようだ。
最初の沢では、何故かグルエの死体が見つからず。
喉が渇くので、何度も水を飲む。それでも喉が渇く。
次のシカカイタイ沢で、ようやくゆーゆーさんは満足したようだ。
帰路は、すごい車の量。いつもの倍くらいの時間をかけて戻る。
シカ、カモシカ、アナグマ(ぼくは見てない)に出合う。
写真はシカの脊椎のゴミをとるゆーゆーさん。

2009年4月10日金曜日

白銀林道のハタネズミ

ようやく、take隊員からもらった2匹目のハタネズミを晒骨し、組み立てた。
左側の頭骨が今回晒骨したものだ。全体が光っているのは、木工ボンドで抑える箇所が多かったためである。
左の個体の方が、若い個体だったようで、前頭骨や頭頂骨、聴胞が癒着不完全で、バラケテしまった。
ハタネズミ特有の短い口吻、横に張り出した頬骨と頬骨弓。
歯式は上も下も1・0・0・3でアカネズミたちと変わらないが、ハタネズミの仲間特有の歯冠の形を見て欲しい。プリズムを並べたような、扇子を折りたたんだような、ダンボールを潰したようなと表現される。
アカネズミやドブネズミは臼状の形である。
だから、歯さえイタチやテンの糞から見つかればアカネズミの仲間が食べられたかハタネズミの仲間が食べられたのかが判る。

2009年4月8日水曜日

新学期

今日から、学校が始まる。
今日は、35分ずつの授業内容のガイダンスを2度おこなうことになっている。
それによって学生たちが今年度履修するかどうかを決める。
300名も入る教室なので、まだ、少し迷っている。
その迷いとは、150名を越えると試験の採点が大変だ。
少ないと授業の面白みがないということになる。 期待に胸を膨らまさせてきた新一年生や二年生の教養科目の授業としての「動物行動学」だ。
毎回、最初のクラスの授業は緊張感でいっぱいになる。
文、経、商、法、薬学部の学生たちが聴講するので、楽しいものにしたい。