この2枚の写真はやまぼうしさんより送られてきたものである。
これは、メハジキ(シソ科)だ。
秋口には背丈60センチくらいになって、林道沿いに目立つ。
茎は四角だ。
ヨモギに似ている。
左がヨモギ(キク科)だ。
今日、ヨモギと思って摘んできた植物が何であったか、同じところに行ってきた。
摘んで、揉んでニオイを嗅ぐ、青臭いようなニオイだけ、あの独特のぼくにとって食欲をそそられるヨモギのニオイではない。
しかし、実に良く似ている。
春の根生葉から5センチくらい伸びただけでは茎が四角だとか、葉が対生だとか良く分からない。
これが、晩夏になるとヨモギと間違えることなど無くなる。
メハジキを大体50グラムくらい食べた訳だが、「薬になる植物」(保育社)難波・久保著によると、全草を「益母草(やくもそう)」といい、昔から婦人病の薬として愛用されているということだ。
ぼくには何の効き目も無かった訳だ。
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