「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2025年7月10日木曜日

オニユリが咲き始めた!               Tiger lilies have begun to bloom!

庭のオニユリが3個咲いている。これからどんどんこのオニユリの花が庭を賑やかにする。図1のコヤツは庭に寄せ植えしている大鉢にムカゴが落ちて咲き出しているヤツだ。オニユリは暑い夏の象徴のようなユリだが、まだ7月上旬だ。ぼくはまだ寝室のエアコンは入れていない。窓を開け、カーテンを開けるだけだ。昨夜は寒くて目が覚めた。1時だった。南の空のお月様が眩しいと思いながら、「菜の花や 月は東に 陽は西に」を口ずさみ、地球の公転と自転と月との関係を考えていたら、いつの間にか動物たちの眼窩下孔のことを思い浮かべて、30分もウツラウツラしながら夜中の冷気を感じていた。そして、何故ここ湘南台は涼しいのかな?っと考えた。それはここは丘陵で西に引地川、東に境川が流れているから涼しい風が流れるのだ。っと思っている内に寝入った。
次に目覚めたのは5時だ。トイレに行き、ベットの上で膝抱え、足伸ばし、足首持ちの3種のストレッチを行い、5時40分に起きる。
下は、7時過ぎの朝日を浴びるオニユリだ。
図1.オニユリの花

2025年7月9日水曜日

アライグマの眼窩下孔                  Infraorbital foramina in racoons

 HPを立ち上げていた時に日本に生息する食肉目7科の検索・分類表をアップしていた。7科を頭骨の様々な部位を基に検索したのだ。その中で眼窩下孔の①数や②位置、③形状から検索・分類するものもあった。眼窩下孔が1個なのがイヌ科、イタチ科、クマ科、ネコ科、ジャコウネコ科、マングース科で2個なのがアライグマ科としていた。 今日、改めてアライグマの頭骨を見たら2個の個体と1個の個体がいる。この眼窩下孔2個の頭骨を例にしていたのだ。この2個の眼窩下孔の個体は♂で、1個の個体は♀だ。これらのアライグマはもう2000年に神奈川県自然保護センターから鎌倉で捕獲された死体を譲り受けたものだ。

図1.アライグマ頭骨正面から左♂、右♀
↓&↑:眼窩下孔
眼窩下孔が複数ある動物は霊長目の仲間(狭鼻下目)がいる。手持ちのサルではリスザル(広鼻下目)もスローロリス(曲鼻亜目)も一つだ。しかし、頭蓋の獨協医科大のリスザルやスローロリスを見ると、眼窩下孔の数は様々であり、この数を分類の基準にするのが間違っていた。資料が少ないので誤まった解釈をするところだった。骨は神経や血管などが出来上がってからそれらを囲むように形成される。

今日、警察署に行って新たな免許証?を貰った。が、それはマイナンバーカードが免許証にもなるだけだ。それは保険証の変わりになるのと同じだ。これからはマイナンバーカードを1枚を持っていれば良いのだ。

もうすぐ咲くオニユリ                  Oniyuri, Tiger lily to bloom soon

庭のオニユリが蕾が橙色に大きくなってもうすぐ咲きそうだ(図1)。このオニユリかなり前に暮れに茶碗蒸しの材料にするために買った鱗茎だ。そのひとかけらを植えたものが、今では庭の至処に出ている。一昨年から今年は暮れにオニユリの鱗茎を食べようと思っているのだが、茎に目印の紐を結んで置いてもその紐ごと解らなくなる。各葉の付け根に黒っぽい小さな鱗茎のムカゴがついている。これが散らばるので辺りに出てくるのだ。
図1.咲きそうなオニユリ
一方、庭にはこの建て売りの家に引っ越してきて間も無く植えたカノコユリがあるが、日が余り当たらなくなったため2本の茎がでて蕾も大きくなってきている(図2)。が、咲くのはまだまだ先のようだ。

図2.カノコユリの開花は下旬かな?
嬉しい事に1本残ったヤマユリは病気にもならず、青い葉を残している。きっと来年は太い芽が出て二つくらい蕾を持ってくれそうだ。 

2025年7月8日火曜日

AIの頭骨の検索はまだまだダ!                AI image research of skulls is far from complete!

 Chat-GPTの進歩発展には驚いている。脛骨と腓骨に関して質問したところ1ヶ月前とは比べられないくらいだ。多くのデジタル化された論文・本をデーターにして生成AIも駆使されているので、まるで大学の指導教官のように教えてくれる。しかも丁寧だ。その出所データーの論文まで紹介してくれ、さらにその論文へのアクセスの方法まで教えてくれる。

Googleの画像検索も優れているが、頭骨に関してはまだまだ遅れている。

図1のクロの頭骨を画像検索したら、アライグマだと云う。エ?っと驚き図2のアライグマの頭骨を画像検索した。すると何とラットだと云う。もっとも、大きさが判らないが、それにしても、これには随分驚いたので、ここでクロとアライグマの頭骨を載せた。皆さんはどうですか?

図1.カイイヌCanis familiarisのクロの頭骨
図2.アライグマProcyon lotorの頭骨
ぼくは、少なくても日本に生息する齧歯目と真無盲腸目を除いて哺乳類の頭骨は同定できる自信がある。但し、食肉目なら、ミンク、オコジョ、イイズナは頭骨を持っていないので、出来ない。しかし、見ただけでイタチ科だと判断できるだろう。

Googleの画像検索は、花や昆虫などはSNSに写真を投稿する数が多いから、AIは画像検索できるようになる。しかし、頭骨を投稿する数は花のアップ数の1割もないだろう。その為、AIはデーダー不足で同定できないのだ。しかし、骨格の各部分の骨を同定するよ。

2025年7月7日月曜日

目立つ赤い花!                     Conspicuous red flowers!

庭にヒオウギズイセンの赤い花が咲いている。連れ合いがどからか貰って何年か前に植えたものだ。今では庭に何本も出ている。花瓶に挿すと凄く目立つ。ウィキペディアによると佐賀県は栽培が禁止されているようだ。その位蔓延るのだろう。何だか、紫色の花のイモカタバミのように増えたら困るね。
一昨日からエアコンを入れるようになった。が、まだ庭から冷風が入ってくる。
図1.ヒオウギズイセン
ChatGPTの進歩は目覚ましい。有袋類と齧歯目、真無盲腸目の脛骨と腓骨について質問したら、指導教官のように順序だって応えてくれ、その原本を教えてくれ、さらにその原本へのアプローチの仕方まで教えてくれた。

ChatGPTはデジタルで発表された論文や本をAIが読みこなし、そうでない論文や本は、途上国の人たちが、論文などをデジタル化しているのだろう。ChatGPTの論文や本を読みこなす量はヒトは対応できない。怖ろしい!
 

2025年7月5日土曜日

モグラやジネズミの脛骨と腓骨はネズミそっくりだ! The tibia and fibula of mole and shrew resemble in those of rats

日本に生息する真無盲腸目のモグラ、ヒミズ、ジネズミ、ジャコウネズミはネズミやウサギとは動き、歩行が異なっているように思う。モグラは地中生活だ。が、彼らの上腕骨はネズミやウサギの形状と大いに異なるが、下肢骨の脛骨・腓骨の形状はそっくりだ(図1)。モグラは地中のトンネル内で跳びはねたりはしないだろう。が、モグラ科のモグラもヒミズや、トガリネズミ科のジネズミやジャコウネズミも脛骨の半分くらいから腓骨が出ているかのように見える(図1)。脛骨と腓骨は中辺りから遠位端に向かって癒合しているのだ。
図1.真無盲腸目の脛骨と腓骨
a:アズマモグラMogera wogura  b:ヒミズUrotrichus talpoides  c:ジネズミCrocidura dzinezumi  d:ジャコウネズミSuncus murinus

 アップしたアズマモグラやヒミズらの脛骨と腓骨をどう考えたらよいのだろう。ネズミやウサギのように跳び回って地上を駆け回る訳ではないのに、脛骨と腓骨の癒合はネズミやウサギと同じだ。この真無盲腸目はの2科4種は同じような脛骨・腓骨をしている。

オポッサムやフクロモモンガ、バンディクートは有袋類であるが目も違うが、脛骨と腓骨は癒合しない。オポッサムやバンディクートは後ろ足は長く、ネズミやウサギと似ているので腓骨は脛骨の中頃で癒合しているかと考えていた。が、違う。

今回アップした真無盲腸目の2科4種は地中生活者と地上(半地上)生活者であるが、脛骨・腓骨は途中で癒合している。有袋類の3目の動物たちのハイイロジネズミオッポサムやバンディクートはネズミやウサギのような形態だが、脛骨・腓骨はバラバラだ。

何だか、骨がますます面白くなってきた!

2025年7月4日金曜日

ギボウシの花が咲き始めた                   The flowers of plantain lily began to bloom

この自分の部屋の南側は庭に面しているので、庭の草花をすぐ見ることができる。特に、今の時季はガラス戸は開いて雨戸だけにして庭からの風を部屋に通している。オオバギボウシの花が咲いている。これが咲き始めると毎年花も蕾も白い綿のようなアブラムシに覆われる。が、今年はまだアブラムシがいない。花弁は白くて派手ではない。が、ギボウシは風情をもつ花茎に花や蕾をつける。
図1.オオバギボウシの2本の花茎と咲いた花

 

有袋類の脛骨と腓骨                    Tibia and fibula in marsupial

パプアニューギニアで熱帯病の調査研究をしていたTTから有袋類の仲間のバンディクートを、専門学校同僚のKNからペットとして飼われていたハイイロジネズミオポッサムを、さらに学生からフクロモモンガの死体を譲り受けた。
これらは有袋類であるが、バンディクートはバンディクート形目 - Wikipediaで、ハイイロジネズミオポッサムはオポッサム形目 - Wikipediaであり、フクロモモンガは双前歯目 - Wikipediaであり、これらは有袋類であるが、目の段階で異なっている。つまり、齧歯目、兎形目、霊長目のような大きな違いだ。
図1.バンディクート科Peramelidaeの左脛骨と腓骨
図2.ハイイロジネズミオポッサムMonodelphis domesticaの脛骨と腓骨

図3.フクロモモンガPetaurus brevicepの脛骨と腓骨
これら3目の有袋類の脛骨と腓骨はいずれも別々の骨になっている。バンディクートはウサギとネズミを合わせたような動物で後足が長いが、脛骨と腓骨はバラバラだ。オポッサムはネズミのような動物だが、脛骨と腓骨は別々だし、フクロモモンガはリス科のモモンガのようで、脛骨腓骨がバラバラなのは疑問を感じない。が、双前歯目のカンガルーは跳ねる動物だが、やはり脛骨腓骨は別々だ。後獣類の有袋類の仲間は適応放散して、真獣類の有胎盤類の世界中に分布する動物たちと平行進化をしているようだが、ネズミやシカで見られた脛骨と腓骨が癒合・合体する動物はいないようだ。
どうも脛骨と腓骨で疑問に思う事が出てきた。それは脛骨と腓骨の癒合・合体である。跳びはねる、動物たちの脛骨と腓骨は少なくても脛骨の遠位部分で癒合合体するのは、それは有袋類では当てはまらない事だ。有袋類は、手や歯も有胎盤類とは違う。

2025年7月3日木曜日

庭の新たなユリ!           New lily in our back yard!

庭の余り陽が当たらない所にあるユリ、カサブランカかな?でも少し黄色っぽい花弁だ!蕾の時の周りは白かったのに、、、、、。カサブランカは球根を買って植え付けたことがあるが、それはもっともっと白かった。でも、ユリの仲間は好きなのでOKだ。夕方になれば香りを放つかな?楽しみだ!
図1.ユリの花の右の草丈はタメトモユリ
それにしても、トランプ米国の考えは支持できない。まるで商業取引するかのようにイランを空爆し、批判するマスコミをゴミ呼ばわりする。関税を引き上げると米国民も高い物を買わなくてはいけないのだ。学生の頃、洋酒や洋モクは高くて手が出なかった。それで、1967年3月に沖縄を経由して台湾に船で行った時に、那覇の国際通りでジョニウォーカーの黒ラベルやマールボロを買い、わざとテーブルにジョニ黒を零し、それに火を点けて、その火をマールボロに点けて吸って粋がった。当時の沖縄はまだアメリカ領だったので、通貨ビザを取り、円をドルに換えて沖縄に立ち寄ったのだ。それが、今ではジョニ黒もサントリー角を買うくらいの値段だ。でも、これから昔のように高くなるのかな?でもジョニ黒は英国からなのでno problemだ!

トランプのネタニヤフのイスラエル支援、ネタニヤフのガザへのgenocide、それとプーチンロシアの絶え間ないウクライナへの侵略攻撃。これらはとても許されるものではない。彼らに罰を与えて欲しい!


 

シカの腓骨は脛骨と一体化、イノシシの脛骨と腓骨は離れる              The fibula of Sika deer merge with tibia, but in wild boar, they are separete.

シカやカモシカの腓骨は脛骨の上位端と下位端に本少しその痕跡を残すだけだ。それだけ、走るのに特化した動物は前後の動きだけが重要視され腓骨が消失しかかっている。
図1.ニホンジカCervus nipponの右の脛骨と残存腓骨

遠位端に外顆〇と云う形で腓骨の遠位端が残り(図2)、近位端にもトゲ状の骨として残っている(図3)。外顆は骨にすると脛骨から離れるが、近位端の退化関節腓骨は脛骨と合体している。

図2.ニホンジカの脛骨遠位端の残存腓骨〇(外顆)と内顆↑
図3.ニホンジカの脛骨近位端の残存腓骨↑

同じ偶蹄類でもイノシシの脛骨と腓骨はバラバラだ(図4)!猪突猛進なんて言葉があるから、イノシシの足も走るのに特化している訳ではなかった。シカやカモシカは叢に横になって休息するくらいだが、イノシシは前足で木や草の根を掘ったり(図5)、木の枝やスゲなどの長い草丈のイネ科の植物で、寝床を作る(図6)。これらの採食行動や営巣行動に後足の脛骨と腓骨が離れていることと結びついていると考えられる。

図4.ウリボウSus scrofaの脛骨と腓骨
腓骨の端の軟骨部分と脛骨の軟骨部分が欠如
図5.イノシシの掘り起こし 土山峠で20170622
図6.イノシシの寝床 奥湯河原で20170511

夕方になるとフウランの香りが強く漂う。部屋の中に二鉢ぶら下げているので、庭からの柔らかな風に乗って部屋中に広がっている。
久し振りにブランデーを飲んでいる。うん、なかなかオイシイ。