テン糞を久しぶりに見て気持ちが高揚し、少し元気が湧いて感じである。おー、またテン糞だ!小さな種子が浮き出ている。テン糞を拾ってダイソウで買った小さなビニールのチャック袋に容れて、もうすぐ宮ヶ瀬越の看板が見える直線コースへ出ると思うところで上から中年夫婦を思われる二人が下りてきて男性は山側の木に摑まって道を開けてくれ、「ゆっくりで良いですよ!」といたわりの声を掛けてくれる。ぼくはゼイゼイ荒く息を吐きながら彼らの横を通りすぎる。何だか、横断歩道で車が止まってくれたので急いで歩いているようだ。ぼくは相当な老人と思われた訳だ。
「特定秘密保護法反対」
自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。
原発不要・核廃絶
2023年2月2日木曜日
風が強く冷たい高取山 続 Windy and cold Mt.Takatori, cont.
2023年2月1日水曜日
風が強く冷たい高取山 Windy and cold Mt.Takatori
家を出たのが6時20分くらい。もう、渋滞を覚悟したが、山へ行きたい気持ちが勝った。初めの目的地は早戸川の国際マス釣り場を過ぎた処で車を置き、早戸川に沿って林道を歩き、造林小屋までであった。でも車を運転しながら目的地は造林小屋から伊勢沢林道を歩いて焼小屋沢左岸の尾根に変わった。しかし、大棚沢駐車場の処に来て、駐車場を見て、そこに左折して入ってしまった。しばらくこの駐車場は一般車は止められなかったのだ。もう、決めた仏果山まで歩こう。
2023年1月30日月曜日
越冬の水鳥たち Overwintering waterfowls

ネコ亜目の側面から見た下顎骨の形状 Lateral view of mandible in Feliformia
食肉目イヌ亜目Caniformiaの側面からの下顎骨の形状についてはすでにアップした。ネコ亜目Feliformiaには、ネコ科のネコと、マングース科のフイリマングース、ジャコウネコ科のハクビシンの3個の下顎骨を持っている。
ネコ科Felidae
マングース科Herpestidae
ジャコウネコ科Viverridae
ネコ、マングース、ハクビシンの下顎骨の形状は三者三様だ!筋突起はネコとハクビシンは似るが、マングースは異なる。角突起ネコとハクビシンは似るがマングースは細い。ネコの下顎骨の底辺(腹縁)は角突起までほぼ直線だが、マングースとハクビシンは先端と角突起が上がる楕円になっている。
ネコの下顎骨や頭蓋骨を見ていて、中国産の二つのヤマネコのものを見比べた。一つは、キンシコウ調査で秦嶺山脈の麓にある玉皇廟村(峡西省西安市周至県)のベースにしていた楊の畑で、2002年2月にヤマネコが撲殺されたので、頭骨をもらった。もう一つは、2001年7月に東京農工大で大学院生向けのサル学の集中講義をした時に山西省農科院からの留学生にさまざまな齧歯目の頭骨やヤマネコの頭骨をもらった。撲殺されたヤマネコも山西省のヤマネコもカイネコの頭骨と大きな違いがないと思っていた。しかし、今回、違いに気が付いた。カイネコとヤマネコの頭骨の違いを機会を見てアップしたい。
2023年1月29日日曜日
河津桜が咲き始めた! Kawazuzakura, Kawazu cherry blossoms have started to bloom
2023年1月28日土曜日
雲一つ無い大快晴! Very clear sky without a cloud in sight
2023年1月26日木曜日
イヌ亜目の側面から見た下顎骨 Lateral view of mandibles of Caniformia
日本生息の食肉目はイヌ亜目Caniformiaにはイタチ科、クマ科、イヌ科と鰭脚類の仲間と移入種のアライグマ科の動物がいる。ネコ亜目Felifromiaにはネコ科と移入種のマングース科とジャコウネコ科が存在する。今回は陸生のイヌ亜目の動物たちの下顎骨をアップする。
イヌ亜目には、イタチ科にはイタチ、テン、アナグマ(他にオコジョ、イイズナと移入種のミンク)、アライグマ科のアライグマ、クマ科にはツキノワグマ(ヒグマ)、イヌ科にはイヌ、タヌキ、キツネの7種の下顎骨標本がある。
イタチ科Mustelidae イタチ、テン、アナグマの下顎骨の大きさは異なる(図0)が形状は良く似ている(図1~3)。しかし、イタチはもっとも肉食を行い、次にテン、アナグマとなる。テンは3者の中では一番果実食を食べ、アナグマは食べられる物なら何でも食べる雑食である。それは臼歯が臼状になって表れている。