「特定秘密保護法反対」

「特定秘密保護法」、「集団的自衛権」に反対します。憲法第9条をしっかり守りましょう。教育勅語の教材活用は間違いだ!

自由であっても、他人の生まれ、身体、性別、年齢、故郷、風習、宗教、民族、国を差別する、小馬鹿にする、冒涜するのは許されない。

原発不要・核廃絶


2022年10月1日土曜日

ヒルを恐れて気持ちだけ急ぎ唐沢峠へ  To Karasawa Pass with fearful leeches and feeling of haste

 昨日は、広沢寺温泉無料駐車場の日中も日陰になる木の下に車を置き、トイレに行こうとしたら、停まっていた一台からぼくくらいの年齢の登山者が、赤くて大きな荷物を背負ってストックを突きながら出て行った。駐車場のすぐ横のお宮さんの階段を登り大山に登るのかな?でも、大きなザックだった。車に戻って買ってきたオニギリやパンなどの袋をザックに容れ、GPSをセットし、ストックはザックの横に付けて出発だ。時計を見ると7時だ。何となく爽やかな朝だ!

息を整えながらスースー、ハーハーで歩く。が、何となく身体が重い。橋を過ぎて石切り場付近のところで、見慣れない花が咲いている(図1)。終わった花から細長い豆鞘のようなものが伸びている。葉は対生で7枚の掌状複葉だ。

図1.この花の名を教えてください!
ここの廃屋はもう9割方潰れてしまった。どんな家族が住んでいたのだろうか?それとも石切り職人の飯場だったのだろうか?ここの駐車スペースは砂利が敷かれ10台くらいは車をおけそうだ。次はここに停めよう。
石切り場跡から20分くらいで山神隧道だ。トイレのドアが開いている。仕方がない締めよう。もう一つのトイレのドアも開いていた。終わったら、ちゃんとドアくらい締めろ!と云いたい。ここのトイレが酷く壊されていたことがあった!厚木市の職員が掃除・点検している。
図2.7:37 隧道口とトイレ
トンネルを出ると前方には青空だ(図3)!
図3.7:48 トンネルから出て撮った青空
尾根は三峰に続く
トンネルを出て、左の山側斜面にはシラヤマギクが咲き誇る(図4)。
図4. 7:50 シラヤマギク
図4’. 7:53 シラヤマギク
何だか、身体が重たい。どこかで休もう。休もうと思いながら歩く。左足首にヒルが入ったのか?妙に痛い。まー、ヒルを潰すようにして歩こう。二の足林道終点の看板があり、橋を渡ると煤ケ谷からの道と合流する(図5)。ここを不動尻と云うのだろう。
図5.8:03 不動尻の道標
8:15 登山口に着き、一休みだ!もう、ここで止めようかな?っとさえ思う。左の登山靴を見る。やはりヒルだ(図6)!ヒルを摘んで捨て、靴を脱ぐと血で染まっている(図6’)これだも痛かった訳だ!帰宅して靴を脱いだら血が拡がっていた。靴下の中にもヒルが入っていて潰れていた。
図6.8:16 石段に座ってズボンをたくし上げ左足を見る
図6’. 血だ!
ここでヒルのこともあり辞めようかな?っと思ったが、、、のそりのそりと歩く出す。登り口の道標(図7)で、三峰か大山・唐沢峠のどちらにしようか一瞬迷ったが、ヒルの少ない大山方面を登る。登り始めて下を見るとヒルが鎌首をもたげてフラフラこちらに向かっている。エ?と思ったが、700メートルを超えればヒルはいなくなるだろうとなんとなく気持ちが急ぐ。が、足がついてこない。カモシカ糞(図8)があったが、シャッターを1度押しただけで早々にその場から離れる。
図7.8:40 登山口の道標
図8. 9:01 カモシカ糞だろう!
道標(不動尻まで1キロ)の道標(図9)を過ぎ、不動尻まで1.3キロの道標(図10)まで来る。もう、ヒルは大丈夫だろう。ここで、また、一休みしたいが、まー、トロトロ歩こう。身体が重い。体重が2キロ増えたのがこんなにも辛いのか!夏には毎年体重が増える。それは、大好きな果物のスイカ、モモ、スモモ、ブドウに加えて、トウモロコシを毎日のように食べるからだ。そう、ぼくはご飯よりも果物や根菜類やトウモロコシが好きで、学生の時はリンゴとジャガイモで生活したこともあった。
図9.9:26 道標不動尻1キロ
図10. 9:46 不動尻1.3キロ
シカの角砥ぎの痕がある(図11)。ここで、一休みし、水を飲み、スマホのGeographicaを見る。まっすぐ登らないで、左にそれて唐沢峠に行こうと楽なルートを選ぶ。
図11. 10:02 シカの角砥ぎ痕だ!

2022年9月30日金曜日

唐沢峠から膝が痛くなりそうだった From Karasawa Pass, my knees were going to start hurting

今日、広沢寺温泉無料駐車場に車を置き、不動尻から唐沢峠に行ってきた。途中でホトトギスが咲いていた(図1)。帰路は膝が痛くなりそうなのでそろりそろりを下りてきた。
図1.ホトトギス
先日、庭の梅の木に下げているフウランの根に停まっている図2の昆虫をアップした。木の葉さんがアケビコノハではないかとコメントをくれたが、今日、教え子の鱗翅目が好きなSAさんからエグリバという蛾の仲間で、アカエグリバではないだろうか?っとメールをもらいました。ネットで見ると確かにアカエグリバそっくりだ!
図2.アカエグリバと云う蛾か?
イヤ、ヒメエグリバの方に似ているかな?

2022年9月29日木曜日

パッションフルーツのその後  Then passion fruit flower

今朝、パッションフルーツの花がどうなったか近くの家の庭を見てきた。エ?もう大きな実となっている。

以前、散歩途中に近くの家の庭にパッションフルーツの花が咲いているのをアップした(図2)。その後、どうなったか気になって今朝行って見てきた。エ?っと思うほど大きくなっている。すでにニワトリの卵くらいの大きさだ。まだ10日も経っていないのだ。確か赤茶けた果皮の色だと思ったので、これからこの緑色から赤茶けた色になるのだ。それも見たい。我が家から500メートルも離れていないところなのでこれからちょくちょく見に行こう。
今、ネットでパッションフルーツを検索したら、苗木も売っている。しかも、果皮の色が黄色のものもある。
図1.パッションフルーツ 9月29日
図2.パッションフルーツの花 9月17日

2022年9月28日水曜日

2種類のシジミチョウ  Two kinds of Lyeaenidae ’spring azure'

昨日は御徒町で高校同期のTGと飲食し、西郷像を見てから不忍池を散策した。池にはカルガモが数羽いた。また、ハスの葉の間から5,60センチもありそうな大きなコイが顔を出していた。TGは京成電車に乗り、ぼくはJRに乗ったが、京浜東北線が横浜から戸塚方面ではなく桜木町の方面に行くので、横浜で東海道線に乗った。でも、不思議?戸塚から東京方面に東海道に乗ると、並行して京浜東北も走っていたと思っていた。それは、横須賀線だった。

今日昼過ぎに連れ合いと散歩をした。引地川沿いの土手の草むらの中にシジミを見つけた。ウラナミシジミ(図1)とベニシジミ(図2)だ。小さくて綺麗で可愛い。連れ合いは膝が痛いようでゆっくり歩くので、彼女がこの2頭を見つけた。ぼくの散歩はできる限り早く歩こうと腕を振りながら歩くので、何も目にとまらない筈だ!
図1.ウラナミシジミ
図2.ベニシジミ

 

2022年9月23日金曜日

この昆虫は?  What is this insect?

ミョウガの花を撮りに庭に下りた。ミョウガの花はどれも萎れていたのでまた明日だ。フウラン鉢を見たら、フウランの根に枯葉のようなものが着いている。触ったらピクっと動く。ん?蛹かな?イヤ、3対脚がある。ツノゼミなどの半翅目の仲間かな?
図1.フウランの根に付く昆虫、下方はヨウラクランの葉

2022年9月21日水曜日

ジョウロウグモを見て思う!   I saw Joro spider and think!

 台風14号が行ってしまったが、台風一過の抜けるような青空ではなくはっきりしない薄ぼんやりとした日である。庭にラン鉢を戻した。ジョロウグモのメスが早くも網を広げて小さなハエを糸で丸めて体液を吸っている。このジョロウグモまだ少し小さく腹部も細い。これから大きくなって目立たない小さなオスもこの巣にやってくるだろう。

いつも台風の時に思うことがある。氾濫する川の中にいる魚はどうやって流されないでいるのだろうか?同じように飛び回るチョウやクモは強風をどのように避けているのだろうか?強風に耐えられない農作物は被害が甚大だ。テレビで落下したリンゴや水浸しの倒れた稲を見ると農業の大変さが解かる。ぼくは、ラン鉢は台風の時は室内に取り込むが、観葉植物類を室内においていると、どうしてもカイガラムシにやられて植物が弱る。しかし、夏場だけでも屋外に出しっ放しにしていると、風と日光と雨によって丈夫な株に育つ。アリ、アブラムシ、ダンゴムシやナメクジ、オンブバッタなど虫は付くが屋外の方が植物は丈夫になる。

恐らく、ぼくらも屋内ばかりにいるのではなくて屋外に出て風や日光、雨に当たった方が丈夫になるのだろう。今日は散歩に行こう。

Jorogumo Trichonephila calavata

2022年9月20日火曜日

パッションフルーツだ!  It’s Passionfruit!

16日(金)に山歩きをしたせいか足腰の筋肉が痛いので、日曜日にストレッチを兼ねて散歩した。我が家の近くで、所狭しと様々な果樹や花木を植え、盆栽のように仕立てているお宅がある。そこで、トケイソウ科のパッションフルーツの花を見つけた。今まで気が付かなかった。我が家の近くの路地でパッションフルーツの花を咲かせることができるんだ!東南アジアなどの熱帯地域に行くと屋台や市場で売っている。買ってその場でいつも持ち歩いているナイフで半分に切って中身を口の中に注ぎ込む。生ぬるいが独特の旨味と酸味が口の中に広がる。我が家の近くのスーパーでは売っているのを見かけたことがないが、、、、、。

 19日の朝、台風14号の接近ニュースで、庭の木にぶら下げていたラン鉢を部屋に取り込んだ。取り込んでいる最中に猛烈に雨が降ってきた。ぼくは山用の雨具を上に着、長靴を履き、帽子を被っていたが、ズボンや頭はびしょ濡れとなった。今、庭を見ているが、時折雨が降り、風が吹いている。蒸し暑いので窓を開けたいが今は無理だ!

2022年9月18日日曜日

登山道から宮ヶ瀬へ To Miyagase from moutain trail

林道に下りてから陽が当たる乾いた場所で足元のヒルをチェックし、足には2匹のヒルしかついていなかった。しかし、まだシャクトリ虫のように這いまわっているヤツもいたが、手で払い落す。靴の中を見たいがそのままだ。これから再び、ヒルがたくさんいると思われる斜面に入らなくてもいけない。土石が上まで積み重なっている大堰堤を過ぎてすぐ、登る尾根を見上げる。登り口からはマツカゼソウが群落となって仕事道を覆っている。登り、足元に仕事道の横木を見つけ、マツカゼソウの林を掻き分けながら進む。何度か道が判らなくなるが、兎も角尾根を登る。するとまた仕事道に出逢う。そんなことを繰り返していくとマツカゼソウが無くなり、仕事道が浮き出してくる。
っと、カヤの実が散在して転がっている。リスから誰かがカヤの実を食べてその回りの果肉は捨てている。後でこれが誰が食べた食痕か判る(図2)!リスなら1ヶ所のテーブルで行儀良く食べる。このように辺りに散らばして食べるのはサルが樹上で採食しながら移動したからだ。
図1.10:12 カヤの実の食痕 リスが食べた?

図1’. カヤの実の外皮?
図2.10:18 周りに散在するカヤの実の食痕
シカ柵の扉に着いた。もうヒルは少なそうだ。扉を閉めて。乾いた所でヒル取りをする。ここまで上がってきても金沢林道の工事の音が聞こえる(9月30日には終わるようだ)。
図3.10:21 シカ柵の扉に着く。もうヒルはあまり心配しなくて良い。
図4.10:31 ハイイロチョッキリが落としたコナラのドングリのついた小枝
図4’. チョッキリが落としたコナラのドングリ付き小枝
サルの群れが昨日か早朝にこの辺りを通過したようだ(図5)。ここでもカヤの実の食痕が散在している。
図5.10:42 ここにもサルが食べたカヤの実の食痕
夏を代表するタマゴタケが2本出ている。2本とも採る。1本はもってきたインスタントラーメンに容れよう。
図6.10:42 タマゴタケだ!
ようやく尾根のよく陽の当たる平に部分に着く。やはり、暑い!足はズボンをヒル探しのために膝までまくり上げたままだが、上は長袖なので前のボタンを全部外し、木陰に陣取って早めのランチとする。お湯を沸かし、採ってきたタマゴタケを1本入れる。タマゴタケからもっと橙色が出るかと思ったがそうでもない(図7)。これにインスタントラーメンを入れて完成だ。挽夏なので入れる山菜がない。
図7.タマゴタケが入ったインスタントラーメン
タマゴタケのオイシイ味が味噌ラーメンの汁の素に負けた。味がほとんど感じられない。でも、OKだ! 食べ終わり、食器やコッヘルを枯葉で洗い、ザックを枕にして仰向けになる。高い秋の空に白い雲が浮かぶ(図8)。このままの状態で5分は目を瞑ったろうか?瞼を開けると眩しい秋の高い空がある。幸せだ!っと感じる。あー、老年的超越の世界に少し近づいている。
図8.11:37 秋の高い青空
「立つ鳥跡を濁さず」でここで食事をした、寝たという跡が判らないようにして足で枯葉をならしてザックを背負い歩き始める。どうしても登りなので下向き加減で歩くので、ジョウロウグモの巣が張っているのに気づかず顔に何度かかかる。っと稜線近くになって、ヤマイグチかな?大きい方を持ち帰る。持ち帰ったこのイグチの傘の表面はシワシワになった。で、シワチャヤマイグチとした。食毒不明とある。
図9.12:12 イグチの仲間シワチャヤマイグチ この1本をゲット
高畑山と653ピークを結ぶ稜線に出るが、653ピークには向かわずに直接登山道への道をとる。するとトラロープが張られ何やら札がぶら下っている(図10)。
すぐ、登山道だ(図11)。登山道からわざわざ離れてこの道に入る者は知っていて入るのだ。登山道に出てまもなく道標がある(図12)。ここには休み台があったが、今は朽ちてしまっている。
図10. 12:21 トラロープにはわざわざ「登山道ではありません」と、、、、
図11. トラロープの下に登山道が走っている
図12. 12:23 宮ヶ瀬2.7キロの道標
不思議だ!何故だろう?ヒルの気配が無いのだ。金沢林道側の斜面はヒルの巣だったのに、中津川の斜面は乾いていてヒルがいない。御殿森ノ頭の近くの道標の前に大きな木が倒れていた(図13)。その木に座って一休みだ。足元を見たがやはりヒルは見当たらない。その後、キノコを見つけた(図14)時もザックを下ろしてカメラを取り出して写真を撮ったが、ヒルは見当たらなく、再び今度はベニタケ科のアイタケ?を見つけたが、写真は少し下ってお宮さんがある階段の石段の上にわざわざおいて撮ったのもヒルを気にしてのものだった(図14)。
図12. 12:42 御殿森の道標の倒木で一休み
図13. 13:13 キノコ ゲット
このキノコ、手持ちのキノコ図鑑4つを見ても判らない。集中力が欠けているんだ。
図13'. キノコの裏の様子、つば無く、ひだは茎に直生だ!キシメジ科の仲間だ!
非常に似たキシメジ科のキノコでカキシメジという猛毒のキノコがあることが判った。洗ったら傘の表面にヌメリがこれが決めてで、再度図鑑を今度は毒キノコだけを探したら、カキシメジだと同定した。1センチほど噛んでも味無しだ。
図14. 13:32 アイタケ?ゲット
このベニタケ科のキノコは分かり易い。傷つけると赤色などの汁が出るし、噛むと苦かったりする。
図14'. アイタケ?の裏
図15. 13:49 登山道口着
道路に下り立ってから、暑い日差しが注ぐなかを20分かけて車の置いてある場所まで、辿り着き、先ず、車の4つのドアを開け放し、トランクを開け、ストックを容れる。いつもは午前中で帰るので、連れ合いから「遅いがどうした?」っとショートメールが入っているので、「帰る」と返信する。渋滞に巻き込まれて帰宅したら、連れ合いが「遅いねー」と出てくる。缶ビールが飲みたいと云うと冷えた缶ビールを持ってくる。すぐ、プシュっと開けて飲む。幸せだ!二口飲んで靴を脱ぐと、何と両足の靴下は血だらけだ。それを連れ合いに見られてしまう。この靴下は捨てられる運命にある。いつもはすぐ洗面所で水洗いしそれから石鹸を使って洗って絞って洗濯機に容れるのだが、、、。
シャワーを浴びながら残りのビールの飲む。しかし、玄関に入った時に飲んだような旨さが感じられない。でも、残りを一息で飲みほした!

このところ、高校の同期のTGが肺気腫COPDや心不全とやらで、こちらがなったような錯覚を受けている。来週27日は彼と御徒町で飲む約束をしているが、何だか心配でもある。

2022年9月17日土曜日

金沢林道から653ピークを目指す   The 653 peak from the Kanazawa forest road

昨日は、ヒガンバナを見に清川村に行った。宮ヶ瀬に車を置き、早戸川林道、金沢林道を歩き、林道工事手前から山に入り、登山道に出て戻ってきた。ヒガンバナは清川村の土手でも車の中から見た。撮ったのは早戸川林道ゲート手前の斜面である(図1)。
図1.7:20 ヒガンバナ
林道沿いにヨウシュヤマゴボウの実が赤黒く熟し、アメリカセンダングサが咲いていた。うん、ヒガンバナと云い、アメセンと云い秋だ!ぼくもズボンが薄手の夏用の物であり、涼しいと云うよりも少し寒いかなっと思うくらいの気温だ。
図2.7:37  アメリカセンダングサ
おー、シラヤマギクではなくこれはシロヨメナかな?秋だ!涼しくなった嬉しさよりも初秋は寂しい感じがする。
図3.7:42  シロヨメナかな?
林道上にテン糞を見つけた。拾わないで写真だけだ。見た目はまだ固いサルナシの実を食べた物であることが判る。おー、秋の糞だ!手に取って見るとサルナシの種子が浮き出ていた。拡大すると種子が判るよ!
図4.7:44  サルナシを食べたテン糞
これは今年生まれたカモシカの糞だろう。あまり散らばらずにまとまってある。
図5.8:07  カモシカ糞
金沢橋を過ぎて間もなく、沢側の土手にアナグマの巣穴がある。この巣穴は確かめてはいないが、3,4年前からある。
図6.8:29  アナグマ巣穴
アナグマの巣穴を過ぎて5分くらいで沢に入る。この沢から登山道を目指すつもりだ。ジグザクの仕事道が続いている。登り始めてすぐヤマホトトギスが可憐な花を咲かせている。ザックを下ろしてカメラを取り出していると、ヒルたちが蠢いているのが判る。
図7.8:35 ここから入った
図8.8:37 ヤマホトトギス
仕事道を急ぐが足元がしっかりしない。登山靴にはヒルがすでに何匹かついている。早く尾根に行きたいが、行き過ぎてしまい(以前も同じ事をした)戻って尾根を辿る。尾根に出たので、ズボンをたくし上げヒルを取る。靴の中のは仕方がない歩いて潰すよりない。
図9.8:56 尾根だ!
尾根を登っていると野生生物調査中という張り紙が目に着いた。ぼくも40年くらい前に房総のサル調査で関係した事がある自然研(当初は野生研)のツキノワグマの生息調査のようだ。3~5メートル四方にバラ線を張って、上にはペットボトルに液体(蜂蜜?)を吊り下げている(図10’)。その場から離れて尾根を登ったら、古いクマ糞(図11)があった。

図10.9:02  野生生物調査中
図10’.ツキノワグマ生息調査中
図11. 9:07 古いクマ糞だ!
尾根は急になり、立ち木の根などに捉まって登る。おー、イグチ科のキノコだ。ここから、今のぼくのようなバランスと筋力ではとても登れなくなり、太い木のところで小休憩する。っと思い出した。以前もここで登るを諦めてすごすご戻ったことがあるのだ。登山道へ出るのにぼくにあったルートへ行こうと来た道を下って林道へ出る。ヒルは剥き出しの皮膚に着いているヤツは直ぐ剥がし落とし、残りは靴に着いているだけだ。
図12. 9:28 イグチの仲間だ!